操作方法
|
1.スキャンスピード
・ダイナミック点灯の走査周波数を、半固定抵抗器で6桁時35Hz〜650Hzまで可変出来ます。
・可変の必要がなければ、FIX端子を(L)レベルに落とすと200Hzに固定でき、半固定抵抗器を
無くすことができます。(半固定抵抗器のポートは開放でかまいません)
|
2.デップスイッチ
・デップスイッチの設定により、下記のように動作します。
1 |
HOLD |
OFF = 通常のカウント ON = カウント停止 |
2 |
12H / 24H SELECT |
OFF = 24時間表示 ON = 12時間表示 (AM/PM有効) |
3 |
DIGIT SELECT |
OFF = 表示器6桁 ON = 表示器4桁 |
4 |
READING ZERO SUPPRESS |
「時」表示部の上位桁が0の場合、
OFF = 0を表示しない ON = 0も表示する |
|
3.時刻表示
・「Time Set A」と「Time Set B」ボタンを押すことにより、下記の表示切り替わります。
6桁モード時 |
通 常 |
時.分.秒 表示 |
Time Set A ボタン |
月 日 表示 |
Time Set B ボタン |
年 表示 |
|
4桁モード時 |
通 常 |
時.分 表示 |
Time Set A ボタン |
月 日 表示 |
Time Set B ボタン |
分.秒 表示 |
|
|
4.時刻設定
・「Time Set A」と「Time Set B」ボタンを同時に3秒以上押すと、時刻設定モードに入ります。
(年は、西暦2000年から2099年までの範囲で対応しています)
・設定モードに入ると、下記の順に設定できる項目が点滅します。
( 年 → 月 → 日 → 時 → 分 → 終了 )
・「Time Set B」ボタンで、設定値が増加し、1秒以上押し続けると早送りになります。
・「Time Set A」ボタンを押すと、次の項目に移ります。
・分の設定が終わると、秒を0クリアして通常の時刻表示に戻りますので、秒の単位まで合わせる
場合は、「HOLD」スイッチをONにした状態で時刻設定に入り、00秒で「HOLD」を解除します。
|
5.デシマル モード
・表示部に、ニキシー管等のセグメントタイプではない表示器を使用する場合は、0〜9の表示に
対応する10本の信号が必要になるので、「Decimal Mode」端子を(L)レベルに落とすと、この
モードになります。
・TTL 74141等の、BCD to Decimal Decoderを使用する場合は、このモードは必要ありません。
|