サガ フロンティア【スクウェア】


フリーシナリオRPGとして、スーファミで「ロマンシング・サガ」がリリースされてから随分経過していますが、 その間「2」、「3」と経てゲームシステムもますます磨きがかかってきており、そして今回の「サガ フロンティア」だ。 そもそもスーファミを購入した理由の一つが、このロマサガシリーズをプレイしたいためであったこともあり、 当然「2」「3」なんかもプレイしており、PSになってもやはりプレイすることになった。
フリーシナリオというゲームシステムは、ストーリーの道筋が一本でなく多岐にわたって分岐していて、 プレーヤー毎に違った進め方が楽しめるというもので、他に本筋のストーリーとは直接関係ないサブシナリオがプレイできるなど、 プレーヤーの自由度が比較的高いマルチストーリーゲームといえる。
さて今回のサガ・フロだが、主人公となるキャラは7人。それぞれ選んだキャラにより違ったストーリーが展開され、 また俺を寝不足の境地へ誘ってくれることだろう。なんといっても、このゲームのハマるところは、 キャラやパーティーが徐々に技やスキルを会得して強くなっていくことに尽き、いったん戦闘を始めたらやめられなくなる。 今回も、戦闘毎に各アビリティパラメータのUPや技・術などの会得が健在であり、戦闘中の技の閃きや、 戦闘終了後のパラメータやアイテムなどのボーナスゲットを目当てに、ひたすら戦い続けるのだ。 今回は前作までの作品に比べて技や術などの要素が大幅に増大しており、その分ハマり度も大幅上昇し、眠まり度も免許皆伝並みだ。
更に、今回は「連携技」という要素が追加になっていることも見逃せない。「3」では「陣形技」という要素があり、 特定の陣形で特定のアビリティを持つメンバーを陣形内の特定の場所に配置することで、強力な技を発動できた(ギャラクシィなんかカッコイイ)。 連携技も同じように、複数のメンバーで強力な技を発動させることだが、陣形等はなく、 各キャラがそれぞれ持っている技を同時に繰り出し、お互いの技のタイミングが合えば発動する。 当然、強力な技どうし、あるいは連携に参加するメンバーが多いほど(最大5人)敵に与えるダメージは増加する。 なお、個々の技の数が非常に多いことは前述したとおりであり、当然連携技もそのベキ乗存在することになる。 また、連携技が成立した時は、それぞれのメンバーが繰り出した技の名前の一部を合わせたものが連携技の名前となり、 結構変な名前になることも多々ある。
ということで、しばらくはプレイし続けることになるのです。('98.12.13)

(攻略状況)

・エミリア編
まず最初は”エミリア”っす。なかなか慣れるのに時間がかかったが、ようやく強くなってきた。
主力部隊は銃技の”エミリア”、体術の”ライザ”、剣技の”アニー”、モンスターの”サンダー”といったところ。 魔法系がいないので、メサルティムを回復・支援要員として特訓中。ヨークランドの沼地でクラーケンを倒しまくって、 皆、最強技をかなり会得した。しかし、パーティーが強くなったため出現する敵のレベルも最強になってしまった。
連携技は個別技を覚える方に夢中になってしまって、まだたいした連携してないっス。
《最大連携技》 跳弾ツイスター(2人) 10125
仲間は12人で、サブシナリオ遂行中。('98.12.13)

ビシビシ鍛えまくったおかげで非常に強力なパーティーになったが、敵も非常に強くなった。 特に、シュライクの生命科学研究所のボス「地竜」はHPが膨大になってしまい、80000ダメージでようやく倒せた。 ということで、秘術・印術等の資質クエストをすることなくラスボス対決へ向かい、エミリア編クリア。
《最大連携技》 DSC(1人) 19259
次はアセルス編か?('98.12.16)

・アセルス編
いやいや、アセルス編はマルチエンディングだった(エミリア編もそうらしかった)ので、それぞれプレイして時間がかかった。 今回は武器・アイテム収集に力を入れ、かなりの時間をデュラハンとの戦闘に費やしたが、 その甲斐あって、レアアイテムの冥界の鎧やデュラハンの盾を手に入れられ、また、竜鱗の剣も運良く雷竜が落としてくれた。 あぁ、やっぱアイテム収集はやめられん。しかし、例によって秘術・印術等の資質クエストをすっぽかしてしまった。 更にたいした連携技も出ず、10000台も出ずじまいだ。しかし、無事、人間・半妖・妖魔エンディングの全てに到達しました。 ('99.01.10)

・ブルー編
魔術野郎のブルーでは、今までスキップしていた資質修得イベントが必須なので、今回は陽術・秘術・時術をゲットしてみた。 そのおかげで、イベントの伏線で朱雀を仲間にできたが、コイツはなかなか使えた。魔法系攻撃に強いし、JPは高いしと、 その能力はボス戦で大いに役立った。今度からモンスターは朱雀に変身させよう。また、ゲンも今回初めて使い、 刀技の攻撃力の高さも凄かった(ビジュアルもGOOD)。
反面、今回もたいした連携技を出さずじまいでクリア。('99.01.22)

・リュート編
はじめはエラく弱かったリュートだが、剣使いに育てたら結構強くなった。しかし、イベント数が少ないので、 まだボス戦に耐えられるほどのHPにならぬうちに無謀にもラスボス戦に突入してしまい、あえなく惨敗。さしあたり仲間を増やし、 パーティ強化。今回は銃使いをたくさん育て、跳弾×3をメインとする。さらに、コットンがまぼろしのモンスター「マリーチ」 に変身し、リュートを含めたこの5人で再びラスボスとの対決へ。マリーチの懸命の回復支援で、なんとか倒した。('99.01.30)

・クーン編
勢いに乗ってクーン編に突入。指輪集めは、これまでの経験が生きてスムースに進んでしまい、またもや鍛え不足でラストへ。 ヴァジュイールとの対決でたいした連携技が出せず、鍛え直し。またもや跳弾をメインとしたキャラを育て、 5連携技「跳弾跳弾跳弾グランド跳弾」をだしてようやくマーグメルへ帰還。ラスボスとの決戦も、全般的にHPが低いため苦戦したが、 マリーチ化したクーンとメサルティムの後方支援で、前衛キャラがなけなしの全体攻撃技を延々と続け、ようやく撃破。今回は早かった。 ('99.02.01)

・T260G編
さて、残り2人となり、メカもののT260Gを選んだ。プログラム集めに励もうと思ったが、なぜかモンスター育成ばかりしてしまい、 今回はマリーチ2匹。ラストダンジョンでは、ぐるぐると巡ってばかりいてなかなかボスにたどり着けなかったが、ようやく到着。 ラスボスの全体攻撃に対して、マリーチとレオナルドを回復役にして残り3人が連携攻撃。20000近い連携ダメージを与えたが、 メモるのを忘れて撃破。('99.02.06)

・レッド編
ラストはレッドだ。イベントが次から次へと発生するので、ゲームを進めているだけでも強くなる。今回もマリーチ2匹作成。 資質イベント一切やらない上、術は使わずラストへ。ラスボスでは偶然、5連携「跳弾スープ逆風のマイティースクリュー」がハマり、 18000前後のコンスタントダメージを連続で与えてクリア。
クリア後は開発二部なるリージョンへ送り込まれ、ヘロヘロと動き回る。全ラスボスと戦えたり、開発者の話が聞けたりと、 なかなかおもしろかった。しかし、プレイ状況を教えてくれるところで、各主人公のプレイ回数等を教えてくれるのだが、 「ルージュ」の開始回数なるものがあり、ルージュでもプレイできるのであろうか?リセットして再度ゲームを開始しても、 ルージュの姿はなかったし...んーっ。クリア後もなかなか悩ませてくれる。
《最大連携技》 DSC(1人) 20534
FF8が2/11に発売されたが、それにも動じずサガフロクリアに到達でき、あとはサガフロ2を待つのみだ。('99.02.12)

(PSMデータ)
エミリア編クリア前データです。 ラスボスはDSC、無月散水、跳弾で撃破だ。
アセルス編(人間エンディング)クリア前データです。 人間のはかなさが感じられるエンディングだ。
アセルス編(半妖エンディング)クリア前データです。 けっこうほのぼのとしたエンディングだが、意味するものは深いゾ。
アセルス編(妖魔エンディング)クリア前データです。 アセルスが妖魔界を牛耳るエンディング。性格豹変しすぎ。
ブルー編(決戦・時の君)時の君との決戦前データです。 サイキックプリズンで魔法を封じて倒せ。その後、リージョンを出ればルージュとの決戦が待ってるぞ。
ブルー編(決戦・地獄の君主)クリア前データです。 朱雀のマジカルヒールで支援しつつ攻撃だ。時間蝕が結構効くような気がした。
リュート編クリア前データです。 リュート以外は跳弾連携で、コットンは回復役で。リュートは弱いが、ブレイブハートで攻撃力を上げてから攻撃だ。
クーン編クリア前データです。 クーンは指輪使用後はひたすら援護。前衛は二刀烈風剣と全体射撃で攻撃。メサルティムの勝利のルーンも時間があったら使おう。
T260G編クリア前データです。 マリーチとレオナルドは回復役。T260Gは多段斬りが連携につながるのでいいかも。エンディングはなかなかイカす。
レッド編クリア前データです。 5連携「跳弾スープ逆風のマイティースクリュー」が決まるので、コイツを連発して真の首領も撃破だ。
開発二部編開発二部のデータです。 各主人公のラスボスバトルや開発者のお話が聞けます。全キャラクリアのシステムデータも入ってます。




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