8/21(土)、夏の甲子園大会決勝で、我がふるさと群馬県桐生市から出場した桐生第一高校が、岡山理大付を14−1で下し、
群馬県勢としては初の甲子園大会優勝を果たし、参加校4096校の頂点に立った。
今大会では、桐生第一のサウスポー正田投手の好投が光ったが、それ以上に守備面が非常に良かった。守備の堅実さが、
正田投手の好投を支えていたと言えるような気がします。また、打線についても、ホームランは地方大会含めても甲子園の決勝での1本しかないにもかかわらず、
大量得点で勝利していることからも、打線の連携が非常に素晴らしいものがありました。
今大会通して、どれも素晴らしい試合でしたが、特に印象に残るのが、1回戦の対比叡山戦です。
比叡山の村西投手は、地方大会から一点も取られていない好投手であり、予想通りの投手戦となりました。
両投手とも三振の山を築き、まさに1歩も譲らない試合となりましたが、8回に2点を先制した桐生第一が勝利しました。
奪三振数では正田投手を上回ったにもかかわらず敗れてしまった村西投手が、試合終了後にベンチ前で泣き崩れる姿が今でも印象的に残っています。
8/21からオレも夏季休暇なので、これから桐生へ帰省して優勝パレードでも見ようかと田舎へ電話してみると、
8/22(日)の午後3時頃に桐生駅に凱旋する予定なのだが、なんと高野連の要請でパレードはしないとのこと。
地元はまったく残念がっているようだ。オレのオヤジも落胆していた。
しかし、これでまた高校野球がおもしろくなりそうだ。
桐生第一戦歴
2−0 | 比叡山 |
---|---|
11−2 | 仙台育英 |
4−3 | 静岡 |
4−0 | 桐蔭学園 |
2−0 | 樟南 |
14−1 | 岡山理大付 |