関・美濃

美濃加茂市

奇岩を見ながら急流下り日本ライン下り

美濃太田橋から犬山城下まで、ドイツのライン川と景観が似ていることから“日本ライン下り”と呼ばれる木曽川下り。船頭さんの巧み棹さばきで川を下ること1時間。水しぶきが上がる急流はスリル満点。

 

美濃市

うだつの上がる江戸の商家旧今井家住宅美濃資料館

江戸時代に建てられ、うだつのある家として公開されている商家。昭和16(1941)年まで和紙問屋を営んでいた。帳場、奥座敷など、商家の生活の一端を垣間見ることができる。水琴壕で有名な庭園や、伝統芸能・仁輪加の衣裳などが展示してある蔵もある。

 

可児市 

4万余株のバラ園が必見花フェスタ記念公園

花博の跡地を利用して造られた花と緑の公園。半円形の花の地球館には、ヒマラヤの青いケシに代表される世界の珍種の高山植物が集められたロックガーデンや、ハーブの香りにホッとさせられる香りの小径、熱帯温室などがあり、年16回季節の花のショーも行われている。日本一のバラ園には1500種4万1000株のバラを収集。5月中旬から世界中のバラが見事に咲き誇る。

 

 

伝統工芸和紙 美濃和紙

 

和紙の中でも最も上質といわれる本美濃和紙は、美濃が誇る伝統の工芸品。その歴史は古く、702(大宝2)年には、すでに戸籍の記録用紙として使用されていた「美濃紙」が現在、正倉院に残っている。紙づくりの技が伝わったのは、平安末期から鎌倉初期ごろ。勘と熟練を要する手作業の行程は非常に複雑で、その1300年の歴史を持つ製法は、昭和44年、国の重要無形文化財にも指定されている。

 

 

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