大垣・関ヶ原・養老

 

大垣市 

4層4階の優美な天守閣 大垣城

天文4(1535)年に築城された(1500年との説もある)大垣城は、水門川の流れを外堀に利用して造られた小規模な城だった。その後、増築が行われ、天正16(1588)年に4層4階建ての天守閣が完成、慶長5(1600)年の関ヶ原合戦では、西軍の石田三成が本拠地にした。昭和11(1936)年には国宝に指定されたが、第二次大戦で天守閣は焼失してしまった。昭和34(1959)年に、外観を復元したのが現在の天守閣だ。白亜の城からは、大垣の町が一望できる。

 

 

関ヶ原町

くこの薬膳料理も食べられる 妙応寺

室町時代に時の今須城主長江重景が、母公である妙応老の音提をとむらうために健立したと伝えられている。五百羅漢が整然と並ぶさまは壮観だ。この寺では、古来、不老長寿の霊薬として珍重され、肝臓の働きをよくすることがしられているくこを使った薬膳料理が食べられる。くこ薬膳料理が食べられるのは4月から10月まで。

 

 

墨俣町

一夜にして築かれた城 墨俣一夜城歴史資料館

木下藤吉郎(秀吉)が、一夜にして築いたとして知られる一夜城跡地に建てられた歴史資料館。館内には、当時の歴史にまつわる資料が数多く展示されている。4・5階は展望室になっており、ここからの眺めは抜群。天守閣には、日本一で唯一の純金の鯱がのせられ、町のシンボルになっている。

 

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