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Isla de Salsa in Fukuoka / Live Performances

1999.8.22 Tiempo Iberoamericano
最初に登場したのがボサノバナンバーを演奏するフルートとギター&ボーカルのデュエット"Carlos Ortega & Paul White"。アルゼンチン出身のカルロスが、カエターノ・ベローゾを思い出させるような味のある声をしていた。

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(右)Steven Damian & Los Panas
東京を中心に活動するサルサバンド「Steven Damian & Los Panas」は、ベネズエラ出身のスティーブンのボーカルにキューバ出身のミュージシャンたちのリズムや日本人ミュージシャンたちも交えノリノリでぐいぐい演奏。プエルトリコ出身のボーカルAlfredo "Male" Torres もボーカルに特別参加。踊れるバンドである。

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セネガルから来日したアフリカン・パーカッショングループの「Mama Africa」。打楽器だけの4名が繰り出すサウンドはまさに、大地と身体を揺さぶる音の爆発。

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コロンビアの歌姫ジョランダ・ラジョ
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最後に登場したのが、サルサの歌姫Yolanda RAYO y Su Orquesta。コロンビアではすでに3枚のCDを発売し、ワールドツアーやクスコでのミュージックフェスティバルにも招待されている実力を持つ。コロンビア日本人移民70周年ということもあって、今回が初来日。さわやかなサルサを展開し、メレンゲやコロンビアのクンビアも演奏、全体的にバラエティに富んだ内容となっていた。衣装もコロンビア風にも替えて、ステージを華やかにした。

間でTiempo Iberoamericanoの日本人男女によるダンスショーも披露された。衣装も統一されて手作りのよさを醸し出していた。ステージの合間に掛かるサルサの選曲が抜群、プエルトリコやキューバの渋めのものも多かった。