2001.08 NY Report by Hitomi


Carlos


Dinner


Con Sazon


Takeya


Tomas


With Chalie

以上、サント・リコのパーティにて。

(残念ながら、マジソン・スクウェアガーデンの模様は写真撮影できません)

 

■2001年8月13日
 かずちゃんがお家でせっせとコングレス対策を講じている間に、 コングレスのことなんぞ未だ眼中にないわたくしめはフランキーのレッスンへ。 フランキー、良かったぁ。細いし、顔もちっちゃいし、私好みでした。 ・・・あ、これで報告終わっちゃまずい?
  まず、シャイン(Int.)は半分くらいはついていけたけど、 残り半分は立ち往生。何が何やら...と思ってるうちに終わりました。 ステップがどこか浪速のマンボダンサー尾崎氏に似ていて、クネクネしてた(笑)。 3パターンほど丁寧に説明のあったので、 その分だけはどーにかおぼえて帰ってやるぅ。 次のパートナーワーク の方がまだついていけた気がする。 あ、でもね。やっぱり基本的にダブルターンは生徒さんみんなできるので (今日はダブルハンドだった)、普段からしっかりやっとかないと ついていけないね。NYの中級以上のレッスンはココロして受けるようにしましょう。 おまけに来てる連中はなかなかのツワモノ揃いだったよ。 レッスンが終わって、広島の連中が来週来るよ、と伝えたら、 彼はハッキリ言って忘れていましたが(汗)、忙しいんだからしょーがないよね。 残念ながらコングレスは、他でショーがあるため不参加とのこと。残念だわん。

 ここのSocialははじめてなんですが、かなりのhardcoreなダンサーが集まるので >見ものです。 ハードコアじゃないダンサーはあたいたちだけじゃん、かずちゃん! 恐るべしサントリコ。コングレスの時だけスピンしまくってるわけじゃないのか。 こいつら、パーティの間中、高速スピンしてたぞ。 そのうち床に潜っていくんじゃないかと心配したもん。←これはウソです。 なのに、スタジオはまるで竹屋公民館(爆笑)。 地味なスタジオをパーティ用に風船とか紙のリボンでデコレーションしてるんだけど、 途中で天井から落っこちてきたり、バルコのピーちゃんみたいなわんぱく坊主が 風船を根こそぎ持ち出したり。そーゆーとこもローカル色豊かで楽しめた。 メシもまずまず美味かったしね。マメごはん。。。 最近NYのメシツブが美味いと思えるようになってきた。。。 関係者の皆さんもとてもいい人たちで、受付を手伝ってたレッスン生のチャーリー、 プロデューサーのトーマス氏、踊ると物凄い(としか言いようがない)けど、 フツーにしてたら気さくであったかい人たちばっかだった。 かずちゃんの知り合いも大勢いて、相変わらずのコネ作りの上手さには 脱帽だよ、かずちゃん。 ところでカルロス堂前くんと同じ踊り方をするあの男の子は誰?

  ショータイムは元マンボママスの一員率いるCon Sazon(コングレスにも登場するよ)。 ハートブレイクのジェロームのいとこも入ってました。超カワイイ。 もちろんジェロームとキンバリーちゃんも応援に来てました。 ダンス自体にはダイナミクスさはないけど(うわっ、きびしー)、 音楽と衣装と構成で楽しませてくれました。 これぞNYのエンターテイメントっちゅー感じだったぁ。 いやぁ楽しめました、2日目も。 さて月曜日はお待ちかねエディのクラスへGO!GO!GO! その後はSOB'sか、Hushか?? 毎日フル稼働しすぎて、そろそろコングレスの振付が怪しくなりつつあるので、 私もこれから練習でもしとくか。 じゃ、皆さん、まったねー!

■2001年8月12日
 どもども。 今年もやってまいりました。ニューヨーク武者修業の旅。 今週末のコングレスにご参加の皆さんは、練習に余念のない方、 地図を見ながら観光ツアーを考える方、さまざまでしょうね。 こちらニューヨークは、いやいや、もう初日から大変。 宿に着き、ピーターとエルバとラファエルに再会するや否や、 一目散にマジソン・S・ガーデン目指して走り、 見事アリーナ席をゲット。 へ?何の話って?G.サンタロサ&V.マヌエルのライブでんがな。

 マジソンは2年前に初めてサルサ修行に着た初日もここでライブを見ました。 またここに来ることになるとはねぇ、などと感無量になってるところでオープニング。 スーツ姿からすぐにその場でナマ着替えを行って、 テロテロのノースリーブシャツとテカるズボンに変身したマヌエルは なかなかいい体つきで色っぽいわね。。。あの腰つきも。 彼が腰を振るたびに後ろの女の子が絶叫してうるさい! 互いのメジャーな曲をちょっと2人で唄ってみたり、 サルサ界のライブではよくありがちの「掛け合い」もあり、 構成もソネーロスも最高でした。 それとサンタロサのシャインとティンバレスは侮れん。 ただ、アリーナ席はその場で立ちあがって踊ってはいけないらしく、 盛り上がりにちょっと水を注す光景となり、若干残念。 日本のコンサートよりキビシイよ。 わたしゃ、前の席のエクアドル人に連れられて、端っこの方で踊りました。 ステップだのカウントだの関係なく、とても楽しかったっす。

 また、彼らがプエルトリカンということもあって、会場のたぶん8割くらいが プエルトリカン。途中映像でプエルトリコの紹介があると、場内騒然。 特にボクシングのトリニダード、ティトプエンテ、国旗の写真の時は、 みんな狂ってました。ティトの写真が出たときにゃ、私も狂っていました。 それから場内には有名アーティストも来ていました。 サンタロサが唄いながら紹介しましたが、ず〜っとスペイン語だったので、 聞き取れてない人もいるんですが、メジャーなところでは ドミンゴ・キニョネス、イスマエル(かな?)ミランダ、インディアなどなど。 インディアを目の前で見てみたかったけど、ダメでした。 いやぁ、初日からこんなに濃いと後が大変。 でもしょーがないもんねー。なんたって紐育なんだもん。 明日からレッスンもありますし。ますます盛り上がるっちゅーもんよ。 火曜日にはこの宿の数軒隣のクラブで、コパのダンスパーティがあります。 ライブはグルーポニーチェだよん。予定を前倒しできる人はいませんか? ニューヨーク遠征隊の方々、ドリンク剤は買ったかー? いよいよぞなもし。気をつけて来なはれ。 そしてニューヨークチームを送り出した後の広島は、 害虫駆除が終わったかのように、 スッキリ爽やかな空気に包まれることでしょう(笑)。 我々留守中のサルサ界のことをよろしくお願いします。 ではまた。