■2000.2.20 Animate in Fukuoka (Photos by Richard)

ノラ

■耐久福岡ツアーも無事終りました。Reported by Sho-chan
(参加された方、まだ生きていますか?→何とかペースメーカーはまだ作動していま
す。)
今回のイベントは言葉で表せないくらい最高でした。
金曜日から睡眠時間たったの3時間半で行動できたぐらい
福岡は面白かったです。
これまでで最高のイベントだったのではないでしょうか?
な・なっ なんと・・・・・あのオルケスタ・デ・ラ・ルスとデル・ソルのメンバーをバックに
NORAと
踊ってしまいました。(かなり幸せ者です)
NORAが歌い始めたら体がかってに動いてしまって、(これはどうすることもできな
かった)
ついつい弾けてしまった。しかも2曲目に入り感情のボルテージも最高点に近づき
気が付けば、ステージへ上がり踊っていました。
途中、NORAの間奏時に手を差し伸べたら、気持ちよく踊っていただき
こんなことは予想もしていなかっただけに、とりわけうれしかった。
これまでオルケスタの前で踊るのはパラディアムで一回あったけど、
今回のは日本を代表するグループの中で、しかもNORAとも踊る事ができ
これは最高の思いでです。
イベントはNORAだけでなく、始めて男性のフラメンコをみたり
(傍らで唄っていた方も声量の美しさがものすごくよかった)
そのほかフォルクローレグループのロス・トレス・アミーゴも
彼等が奏でる曲とひげ面のボーカルのおじサンの甘くて
ちょっと切ない歌声はこころにビンビンきました。
それとわずか3曲しか弾かなかったけどボサノバが良かったです。

■東京から駆け付けた甲斐があった。凄すぎる。Reported by Hitomi
打楽器だけで踊るアステカダンスもフラメンコもアンデス音楽も、ハイチの歌とダンス
(振付けというか)、ギター教室のレッスン生によるボサノバ。そしてNoraのライブ。
会場で飲んだ南米のワインやお料理。どれもこれも印象に残りました。
また、福岡のラテンもノリが濃い!広島に負けず劣らずですな。
Noraのライブの途中、ステージに突如上がり、1曲踊ってしまった私達ですが、最初に壇
上に上ったのは、広島のメンバーじゃなかったでしょ?Noraと踊ったのも福岡出身の正
ちゃんですが、福岡パワーを侮ってはいけませんな。
NoraがOne Wayにて、お疲れのところを即興で1曲(S.Wonder "Why don't you worry
about that?")を唄ってくれましたが、それは福岡のノリの良さを絶賛しての出来事だっ
たと思います。
唄う前、彼女が言っていました。「普段東京にいて、たまに地方に来ると(地方のノリ
は)熱いよね!」これ!これだよ!私も同感です。この熱さを逆に東京へ何とか伝えた
い...そう思っています。
今回のイベントは、単なるサルサダンス・フリークには物足りなかったのかもしれない
けど、中南米の音楽や踊りと取り巻く文化、そして福岡のラテン事情を知るには本当に
充実したイベントでした。ミゲール@福岡が鼻高々になっていますが、認めざるをえん
でしょう。(彼はチョット認められんが)

■最高でしたね、ANIMATE。Reported by Senor Obata
アステカの火の踊り、
フラメンコ、ハイチのロック等々もりだくさん
でしたが、中でもアンデスフォルクローレと、講師・生徒に
よるボサノバがお気に入りでした。
アンデスフォルクローレは、アルゼンチン、ペルー、
ボリビアの3人組。ケーナやギター(大小)で、オリジナル曲
から名曲「コンドルは飛んでいく」まで、心地よい音色を
楽しませてもらいました。
ボサノバは3曲で終わってしまいましたが、「講師・生徒」の
枠に収めてしまうのはもったいなかった。ギター3人と
パーカッション(つぼを2つ並べたような不思議な楽器)1人の
編成でした。聞き惚れましたね。
そしてメインのNORA。1曲目が流れ始めた瞬間、体の
血の流れが変わりました。想像していたよりもSALSA色
いっぱいで、体がふるえて心臓バクバクしてきました。
編成はNORAの他に、ドラム・ティンバレス、コンガ、
キーボード、ウッドベース、トランペット×2、トロンボーン。
計8人と小規模でしたが、しっかり聞かせてもらいました。
ドラム・ティンバレスとキーボードの2人は元デラルス。
デルソルの人も入っていました。コンガ、トランペット、
キーボードなど、それぞれソロでも魅せてくれて感激!
生コンガを始め生演奏で踊るのってすっごく気持ち
いいですね。
何といってもNORAのノリとサービス精神には
惚れましたね。歌うだけでなく、客をステージに上げて
一緒に踊ったり、また、間奏や曲の最後の方では、
はしゃぐように踊ってましたね。客席にお尻を突き出したり
床を転げ回って足をじたばたさせたり。最後には客席に
降りてきて会場全体で盛り上がって、すっごく良かったです。
なかなかやるな、このおばちゃん。
途中のトークも含め、彼女のラテンを愛する気持ち、それを
多くの人に伝えたい、共有したいという気持ちが伝わって
きました。共感するばかりでした。すっかりファンになって
しまいました。手の叩きすぎ、叫びすぎで会場を出るころには
手が痛くて、声もガラガラになってました。
終わった後、深夜のONEWAYにすっぴん、普段着姿で現れて、
即興で1曲歌ってくれたのも嬉しかったですね。少しだけ
お話しましたが、キューバ大好き!って感じでした。
ラテンのいろいろな面をしっかり見せてくれたANIMATE、
こんなイベントが存在するというのはすごく嬉しいですね。
ここまで大規模でなくても、広島でも何かやりたい気持ちに
させてくれます。
不眠不休のみなさん、お疲れさまでした。
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