YAMOMEの独り言!!
・・・つまらないお話で恐縮ですが・・・。♂版負け犬の遠吠えかもね・・・
「青年の主張」ならぬ「中年の呟き」ですが、同感してくれる人が一人でもいてくれれば、それで満足です(^^)

<お題>
ホームページ開設にあたって(05/01/16)

無知の痴とは・・・。人生とは、日々勉強なり(05/02/06)

負け犬は女ばかりではない。男余りの現実について。 そうでもなきゃ「男寡」宣言などしないですよ(笑)(05/02/12)

都会の皆さん、誤解しないでくださいー!! 神奈川西部の平地はほとんど雪降りません(05/03/06)

一方、神奈川県内では、 西部の足柄平野限定で稀に大雪が降る場合について(05/03/07)

健康って、一体何なんだろう・・・。 身体が強い/弱いの不条理さについて・・・(05/08/15)

戦慄の「性悪女」列伝!! クリスマスイブにこんな話をUPするのも考え物だが(爆)(05/12/24)

ここは未だ昭和なのか・・・。古き良き日本の空気が色濃く残る、 山向こうの隣街について語る(06/04/13)

異郷の地にて、ふと秋の夜長に青春時代を思い出し、物思いに耽る。 随分と趣向も変わったものだ・・・(06/10/28)

改めて痛感する。相州足柄山麓(神奈川県西部西湘地区)が、 首都圏と認められていないことを・・・(07/01/02)

♀優位、♂受難の格差社会到来は既成事実・・・。
しかし、この相模守は最後の一兵となっても、サムライの誇負に賭け、絶対に屈服せず!!(07/12/23)


嫁取り婚活に挑むも、2年半もの長き不毛な戦いは、完敗にて終戦へ・・・。
生まれてこの方、♀にはとことん縁が無い。それだけは、今更ながらよく解ったよ(11/05/09)



ホームページ開設にあたって(05/01/16)

少年時代にやっていた川釣り。まさか青年期から中年期へとさしかかる時期に、再び夢中になるとは・・。
久々に清流・渓流釣りを再開するにあたり、非常に参考になったのが、個人の釣りファンが作成している
釣り情報のサイトでした。
 
「俺もホームページくらい、作ってみるかな」と思い、何の知識も無いまま、仕事帰りに初学者用のテキストを
買ってきました。
実際に作り始めると、中々大変です。幸い、友達からの協力が得られたので、監修していただき、ようやくこうして
公開できる準備段階になりました。

このサイトを通じ、主題の清流・渓流釣りは勿論のこと、神奈川西部西湘地区と、お隣エリアの
静岡県東部御殿場高原の紹介を行いたいと思います。
この両地域は、隣接区域にもかかわらず、道が険しいためか、今まで人的・文化的交流がほとんどありません
でした。
近年は、アウトレットの開業などで、ようやく経済面では交流が発生してきました。

私としては、本サイトを通じ、微力ながらも相駿国境の敷居をもっと低いものにし、お互いが今よりも、もっと身近な
地域になれるように、一役買いたいと願っております。
こちらは「神奈川の足柄」で、山向こうの御殿場高原は、「静岡の足柄」です。宜しくお願いします。


無知の痴とは・・・。人生とは、日々勉強なり(05/02/06)

神奈川県側の足柄山麓は、県内でも温暖な地域で、最も降雪機会が少ないエリアです。
しかし、私の場合は休日の行動圏が静岡県側なので、富士山麓や箱根を運転中に雪に見舞われることがあるため、 一応はスタッドレスタイヤを履いています。

スタッドレスタイヤ利用にて、普通に雪の箱根にも行っても平気でしたし、 大雪の後に、白樺湖方面(大門峠)も越えて、各スキー場にも無事行くことができていました。
しかし・・・。今回、変えたばかりの新型スタッドレスタイヤを履いていたのに、足柄峠でスタックし、脱出不能。
JAFに助けて貰う破目になりました。
(よく、携帯電話の電波が入ったよ・・・。危なかった)

到着まで2時間弱。漆黒の闇の中、物の怪でも出てきてもおかしくない雰囲気\(#><)/
時折、カサコソとする物音が(おそらく小動物だと思うが・・・。それとも本物のモノノケ!?)、 一層恐怖心を掻き立てます。。(ノ><)ノ

今回は、JAFの人でも苦戦するタイプの雪質だったようです。
雪を知らないということによる経験不足とスタッドレスタイヤに対する過信が、今回の敗因でした。
それと、イイ年こいているにもかかわらず、変な挑戦心を持ってしまったことの軽率さ・・・。
最早若気の至りは許されない、三十路に乗った中年世代ですからね・・・。
大きな反省の機会を与えられ、大事な勉強をさせていただきました。

スタッドレスタイヤは、「無いよりマシ」程度の認識でないといけないですね。
そして、箱根や足柄峠といった「天下の険」を甘く見てはならないということですね。
昔の人は、必死の思いで峠越えをしたのですから・・・。

この日は、桃沢川を探索に行った帰り道のことでした。
桃沢川で釣りをすると、近日中に交通事故に遭うことがあるというジンクスがあるみたいですが、
どうなんでしょうね・・・。
おっと、桃沢のせいにしてはならないですねぇ。
これは私の不注意によるアクシデントですので、まだまだ反省が足りないですかな(^^;)
今回、JAFの委託で救出に来てくれた、小山町の竃k郷自動車さんには、本当に感謝です!!



負け犬は女ばかりではない。男余りの現実について。 そうでもなきゃ「男寡」宣言などしないですよ(笑)(05/02/12)

現在は、「♂のデフレ&♀のインフレ」の世の中であると私は考えます。
我々団塊ジュニア世代は人口が多い分だけ、♂余剰の比率差以上に、実勢ベースにて男女の人口差が大きく、
「結婚したくても交際相手すらいない♂」が、つい数年前まで結婚願望があった私を含めて、ゴロゴロいます。

事実、旦那や彼氏がいない「フリーな♀」は、ほとんど見かけません。
実際、私については、高校卒業以来、大学や仕事関係等で自然に知り合った女性でフリーだった人って、 5人いるかいないかであります。これは大袈裟な話ではなく、実体験に基づいた本当の話です。

一方で、彼女がいない「あぶれ物の♂」は、ゴロゴロいます。
それも、少なくとも「2高程度」の要素を持っていてもであります。
大学は♂8割だったので、フリーな♀などキャンパス内には不存在といっても過言ではありませんでした。
過去の職場等においても、それなりに♀比率が高い環境が多かったものの、 ルックス及び内面の両要素において、
★〜★★★★★の全てのランクの独身♀について、いずれも交際相手が存在していました。

例えば、何かと話題に上る、杉田かおるは「負け犬からの逆転」というように、その時は各方面から絶賛されていましたが、 投資会社社長、鮎川純太氏と出逢ったそのときまで、実は別の男と同棲していたという事実があります。
(結果的にすぐに離婚してしまったとはいえ、モテナイわけではないことが実証された面で意義あり)
モテナイ♀の代表格であった磯野貴理子ですら電撃結婚ではなく、前々からの交際相手の♂が居たわけです。

確かに、これらは芸能人の話だから、面白おかしく大袈裟に報じているのかもしれませんが・・・。
一般人の♀でも、結婚していないだけで、何らかの形で彼氏やそれに近い♂が存在することがほとんどだと思うのは、 果たして私だけなのでしょうか?

完全にフリーな♀って、滅多に居ないと思うんですよね。
交際相手のイナイ♀も、決して居なくはないのでしょうが、♂に比べると非常に少ないと感じるのは私だけでしょうか?
やはり、実数においても、フリーな♀が少ないのは事実でしょう。 あとは、居たとしても、自分と付き合ってくれるとは限らないしね。
むしろ、付き合ってくれない方が、高確率だと思うし(爆)

友人関係において、例えば友達の奥さん等に「紹介」を依頼しても、 「全員既婚者か彼氏持ち」との回答ばかりであります。これは嘘ではなく、事実です。

♂余りの現象について、別の視点から分析すれば・・・。
一部のルックス等に恵まれた「軟派野郎」の類の♂たちが、複数の♀を確保していることや、 一方で、妻子ある既婚♂と不倫している♀が少なくないということにて、 ♂余剰の現象について、何となく説明がつくものと考えられます。
それにしても、厳しい時世です。

いくら「イイナー」と思った異性がいても、その想いが報われる保証は何も無く、 諦めずに頑張りすぎると、今度は逆に「ストーカー」のレッテルを貼られてしまう危険性があること。
諦めるにしても討死するにしても、決してプラスの経験値は加算しません。負の経験値が累積するだけです。
日本男児諸君については、就職難&結婚難と、艱難辛苦が今後も間違いなく続きますね\(#><)/

私については、恋愛・婚姻に対しては、自分の持てる能力をフルに注ぎ込んで努力しました。
未達事項は、肥満気味を標準体型に絞ることができなかったことが挙げられるくらいでしょう。
過去にわたり、内面の良い女性との縁を得るために、 多大な労力及び費用を費やしても効果が出なかったわけでありますし・・・。
割くべき貴重な時間を、別のものに充て始めたということが、今から数年前、 三十路を前にしたとき、資格試験の受験等を決意させる大きな要因となったことは、言うまでもありません。

そして、難関資格の一角に位置する社会保険労務士試験には、比較的早期合格を達成することができました。
「彼女さんをGETするよりも、比較的難関資格である社労士試験に合格するほうが余程簡単である」という、
意地でも解きたかった不等式について、解くことができました。
普通の♂だったら、おそらく彼女をGETするほうが、 資格試験に合格するよりも間違いなく簡単なんでしょうけどね(笑)

社労士合格後は、行政書士・司法書士と狙っていきたかったのですが、
残念ながら遠距離通勤で体力を消耗させられるのと、運動不足と酒量の増加によって、
ひどく健康診断の数値が悪化してしまいました(>_<)
このままでは、本物の「生活習慣病」に転落する危険性を感じましたので、資格試験獲得事業については、
社労士の合格に留め、健康が維持されているうちに、中断しました。

そして現在は、人間の♀ではなく、渓流の女王を求めて足柄の山野を彷徨している次第です(^^;)
男寡も、悪いものではありませんよ。
まあ、自分の骨を拾ってくれる子孫が居ないというのは、いずれ由々しき問題となるのでしょうが・・・。
当家のDNA継承は、弟に託すことにいたしましょう(^^;)

非婚時代についての自分なりの所見は、いずれまた別の機会に、論じていこうと思います。
まさに今現在、「パラサイトシングル」として問題になっている世代の当事者でしょうから(^^;)
本サイトでは、基本的には釣りを中心に語っていきたいですが、たまには中年の主張を すること、ご容赦ください。



都会の皆さん、誤解しないでくださいー!! 神奈川西部の平地はほとんど雪降りません(05/03/06)

私がサイトを開設するに至った動機付けの一つに、横浜一極集中の神奈川県において、 何かと見落とされがちな小田原周辺を中心とする西湘地区の紹介を行いたいとする思いがあります。
ローカル地域蔑視の傾向は、ある意味仕方のないものですが・・・。
それでも、何とか少しでも改善できないだろうかと、日々思ってくることウン十年になります・・・。

とりわけ、田舎蔑視の中でも、某行政官庁の業務内容に起因して発生する「1つの誤解」がこの神奈川県西部地域にはあります。
それは、「小田原や足柄は、箱根にも近くて山深い寒いところである。雪も沢山積もる」と、 他地域の人々から一方的に思い込まれていることが多いことが挙げられます・・・。

山が近くて田舎のイメージが先行するのは、これは仕方ないことですが、 実際のところ、雪については、箱根や丹沢等の山間部を除いてはほとんど降らずに雨で終わるので、 これについては本当に困っています。
気候も極めて温暖で、平均気温は結構高い地域です。
では何故、神奈川西部西湘地区は、実際は雪がほとんど降らないのにもかかわらず、 「よく降る」というイメージを他地域の人々から持たれてしまうのでしょうか・・・。

原因はズバリ、「横浜気象台」発表による天気予報や気象情報等が、実務と大きく乖離しているからです。
要するに、あまり言いたくはありませんが、冬季に関しては、 誤った天気予報や気象情報を神奈川県西部に対して出しているのです・・・。

どういうことかというと・・・。
冬の関東平野に降雪機会をもたらす代表的な要因として、 いわゆる「南岸低気圧」が本州南海上を通過するケースが挙げられます。
このとき、低気圧が八丈島付近を通過すると、関東地方で大雪になりやすいケースだとされています。
実際に東京や横浜では、このパターンのときは、多くの場合は冷たい北東気流が流入し、雪模様になって積雪し、 時には20センチ以上の大雪となる場合もあります。
気温も0℃スレスレで推移し、冷たい北風が吹き荒れ、まるで冷蔵庫の中にいるくらい、底冷えのする天気となります。
神奈川県内では、県央や湘南は勿論のこと、最も温暖な地域とされる三浦半島でも、気温が1℃前後に降下し、 積もらないまでも、雪模様となることがしばしばあります。

この気圧配置の時、小田原や南足柄等、西部西湘地区平野部はどうなるかというと・・・。
都会の人は、「山に近いから、さぞかし沢山雪が降っているんでしょう」と思うでしょうが、 意外にも、実際は×です。

確かに、それなりに気温は下がりますが、せいぜい3〜4℃くらいで推移。
多くの場合、ほとんど風も吹かずに、東部地域に比べれば生暖かい雨の天気となります。 時折、みぞれが混じる程度です。
(時にはこの地域でも、雪になる場合もありますが、これは余程寒気が強い場合や、 何らかの条件によって暖気が入らなかった場合等の特殊事情に限られます。 南岸低気圧による、横浜や東京の降雪機会を100とするならば、小田原は20くらいですね・・・。)

気温が下がりきらずに、雪にならないで雨で終わる理由は次の通りです。
伊豆半島、箱根山地、西丹沢山塊によって風が吹き抜けずにブロックされるため、 地形の影響によって、足柄平野や秦野盆地は冷たい北東気流が入り込みにくいのが1つ目の大きな原因です。

もう1つは、伊豆半島に沿う形で、南海の湿った暖気が南から流入することによって、 平地では雪が降るくらいの気温まで下がらないことが挙げられます。
秦野や伊勢原は、内陸のために、南海暖気の影響が多少は弱く、小田原よりかは雪になる確率が高いものの、 それでも横浜を中心とする東部地域に比べれば、降雪量は少ない傾向です。

ところが、横浜気象台は、神奈川県東部と西部の気候の違いについて、 全く事実と異なった天気予報と気象情報を発表するのです。
小田原が雨で気温も高くて、雪になる気配が全く無いのに、平気でこの地域に大雪「警報」や「注意報」を出します。

天気予報でも、雪になりやすい横浜に「雨か雪」といった具合に雨優勢の予報を出します。 一方で、雨になりやすい小田原に対しては、「雪か雨」といった具合に、 実務とは全く正反対の、雪優勢の天気予報を出してしまうのです。

大雪に関する気象情報についても同じです。 西部山地に20センチの予想を立てるのは妥当ですが(箱根や丹沢等については間違っていない)、 大きな確率で雪になりやすい東部平野部が、何と3センチという控えめな予想に対して、 西部平野部は10センチと、倍以上の予想を立てて発表してしまいます。

西部平野部で10センチなんて、内陸の秦野や伊勢原、厚木だって、市街地ではまず有り得ないですね・・・。
小田原周辺の足柄平野では、そもそも雪にならずに雨で終わってしまうのに・・・。
このように、横浜気象台は、あまりにもいい加減で、西部地域を蔑視した気象情報をしばしば発表します。

こうした「神奈川県西部の実際の気候とは大きくかけ離れた気象情報」が、 天気予報等で公共電波によって遍く放送されてしまうことによって、他地域の人々から、 「神奈川県西部は寒くて沢山雪が降る」というイメージを持たれてしまうことに繋がる大きな原因であることは、 ほぼ間違いありません。

都会の皆さん、よろしいですか・・・。小田原周辺は温暖な地域です。 山地は別世界ですが、平地では雪なんてほとんど見ることはありません!!
ご理解していただき、イメージの修正等、宜しくお願い致します。


※箱根や丹沢等の「山地」は別次元ですので、ご注意ください。
箱根のR1は、大平台から上と逆側は山中新田あたり、R246は相駿国境付近と、逆側は富士岡界隈が
雨・雪の境界です。
標高でいえば、300Mくらいのラインが雪線になることが多いですね。
冬季に山間部を通過する際は、必ず滑り止めを携行してください。



一方、神奈川県内では、西部の足柄平野限定で稀に大雪が降る場合について(05/03/06)

南岸低気圧が関東沖を通過する際は、横浜や湘南等の神奈川県東部地区が雪模様となるのとは裏腹に、 南海暖気が北東気流に優越して雨で終わることが多い小田原周辺の西湘地区ですが、 逆に、神奈川県内では、この地域だけにやや強い雪が降り、時には積雪する場合があります。

現に、今年は2月26日(土)はこの現象にて、当地は10年ぶりの大雪となりました。
一体、どのような気象現象なのでしょうか・・・。
このとき、雪雲はせいぜい相模川流域くらいまでしか広がらず、横浜や東京都内は基本的には冬晴れとなります。

これは、駿河湾方面から暖かく湿った空気が伊豆半島に沿って北上してくることによります。
一方で、強い冬型の気圧配置のときは、北からの寒気が南下してきます。
これらの現象によって、富士山麓にて暖気と寒気が激しくぶつかり合って、大気の状態が不安定になることによって、 局地的な前線が発生することがあります(以下、「局地前線」とする)。
この局地前線によって、静岡県東部の標高が高い御殿場高原を中心に、雪模様となるケースが多々あります。

温暖な駿河湾沿いの平地では、降雪することなどは、ひと冬に1,2回あれば良い方です。 滅多に雪が降らない静岡市や沼津市等に、珍しく雪が舞うときは、ほとんどがこのパターンの気象現象、 すなわち局地前線が発生した場合といえましょう・・・。

しかし、この局地前線によって発生した雪雲によって、何故、神奈川県側でも降雪することがあるのでしょうか・・・。
これは、冬型気圧配置時特有の風向きによります。強い寒気の吹き出しによる北西の季節風は、 「富士山南東山麓収束気流」となり、富士山麓で発生した雪雲が、丹沢山塊と箱根外輪山の狭い谷間を通り、 南東方向の神奈川県側の平野部にも流れ込むわけです。

このため、普段は温暖な小田原周辺の足柄平野でも、雪模様になる場合があります。
神奈川県西部西湘地区の降雪パターンは、静岡県の駿河湾沿岸地域の場合と共通することが多く、 気候区分でいえば、関東型よりも、むしろ東海型に近いといえます。
実際、天気予報も神奈川県の予報はアテにならず、静岡県東部の予報の方が、参考になります。

この気象現象によって発生する雪雲の降水域は、あくまでも「局地前線」ゆえに、 それほど広いものではありません。
しかし、狭い範囲ながらも降水力は意外と強く、時には激しく降雪する場合もあります。
今年の2月26日のように、神奈川県側の小田原市街地で5センチ、南足柄市で7センチといった具合に、 比較的「サラサラ」とした綺麗なささめ雪が降り積もることもあります。
まさに、富士山から「白い妖精」が舞い降りてきた感じです。

静岡県側では、温暖な沼津市や三島市の平地では積雪にはならなかったものの、多少標高が上がる裾野市や、 高原の御殿場市では、20〜30センチほど積雪し、かなりの大雪となりました。
御殿場高原では、南岸低気圧通過時以外にも、このような降雪がしばしばあるので、 冬季はスタッドレスタイヤやチェーンが必携です。

さて、この「局地前線」による降雪は、静岡県側では比較的認知度が高い現象ですが、 神奈川県側では、ほとんど知られていません。
というのも、ここでも横浜気象台の拙い対応が、大きな原因となっている点が否めません・・・。
現に、小田原周辺が積雪していても、経済及び文化の中心地である横浜が、カラッとした冬晴れであるがゆえに、 大勢に影響の無い、県西部のローカル地域の天候など、全くといってよいほど注意を払っていないのが現実です。

南海上を南岸低気圧が通過する時には、雨で気温も高くて、雪になる気配が全く無いのに、 平気でこの地域に、事実とかけ離れた大雪「警報」や「注意報」を出します。
そのくせ、「局地前線」によって、現に積雪している場合でも、滅多に雪に関する気象情報を流しません・・・。
本当に呆れますし、ローカルな地域が軽視される悲しさを改めて感じるのです。

神奈川県は、政治・経済・文化の全てが、完全に「横浜一極集中」です。
その風潮の中で、普段は見落とされがちな県西部地域の特性について、 このサイトを通じて、微力ながら草の根の活動として、意欲的に発信していきたいと思います。



健康って、一体何なんだろう・・・。 身体が強い / 弱いの不条理さについて・・・(05/08/15)

人間は、どうしても健康な人と不健康な人とに分けられてしまいます。
一番簡単な基準が、健康診断の各数値が全て基準内の人=健康。そして、異常値を示した人=不健康でしょう。
病気になる or 病気にならないについては、個々人が生まれながらに備わった「身体の強さ」によるところが大きく、
一定以上の面については、個人の努力によっても、抗し難いものがあるのではないでしょうか・・・。

健診で異常が無かった人の中には、日頃から飲酒や喫煙といった嗜好品を一切嗜まず、
食事も粗食系で、高脂肪・高タンパク・高カロリーのメニューは一切摂取しないというような、
仙人のような強い精神を持った人が居る一方、
飲酒&喫煙ガンガンでも、全く異常値無しという御仁も存在するのもまた事実でしょう。

決して肥満体でなく、痩せ型の人でも高血圧に悩まされている人も居るし、飲酒の習慣が無いのにもかかわらず、
肝機能値が思わしくない人も少なくありません。
昨年の秋口には、スポーツ万能のアスリートタイプの知人が、悪性腫瘍にて、未だ30台半ばにして、
この世を去ってしまいました・・・。
生前、不摂生をしていたとは、聞いたことがありません。

勿論、業務上、労働安全衛生法等の規制の対象となるような、
身体に悪影響を受けるような環境に身を置いていた場合は、重大疾病のリスクが大きくなるでしょうが、
私が思うに、上でも述べている通り、生まれながらの「身体の強さ」によるところが大きく、不条理さを感じます。
中学のときの担任は、幼い時に父親をガンで亡くしたそうですが、そのDNAが遺伝してしまったのでしょうか・・・。
その先生も、健康には注意していたでしょうに、やはり30過ぎにて亡くなってしまいました。

そしてこの私はというと・・・。私についても、褒められたものではありません(>_<)
確かに、食事量は普通の人よりかは、やや多目ですし、多少の飲酒もします。
それでも、飲酒量については、「普通の社会人」の適量だと思いますし(他者からも、決して
「飲ん兵衛」のレベルではないと言われます)、嫌煙派ゆえ、受動喫煙以外のニコチン摂取はありません。
テニス始め、運動もそれなりにしていますし、私のような平坦な里川をメインに釣るスタイルでも、
渓流・清流釣りは、それなりに歩行量が多く、運動が足りない生活習慣ではありません。

しかしながら、体重は「肥満体」レベルのまま、増えもしない代わりに減りもせず、健康診断の数値も、
ポツポツと「観察」のようなB評価が表示されてしまっており、健康状態は並前後といったところです。
その他、今のところ、食物に対するアレルギーは出たことがありませんが、スギ・ヒノキ・ハウスダスト等には、
強いアレルギー陽性ですし、アレルギー体質を示す数値も、陽性の域に入っています・・・。
ということは、渓流釣りの大敵、スズメバチやアシナガバチに急襲されると、命に係わります。

とにもかくにも、「健康」というものは、生まれながらに備わった体力・生命力の強さに左右される
要素が大きいものです。
生まれながらにして、それほど強くない体質の場合は、摂生することにより、多少は効果があるでしょうが、
対策への完全な決定打とはなり得ないという、不条理さを感じずにはいられません。
現代科学は著しく進歩し、ヒトのゲノムの解読が完了したとされていますが、遺伝性の疾病やアレルギー体質、
ガンやエイズその他難病に対する解決策は、未だ確立しておりません。

私自身も、「健康面には油断してはならない」ということを事実として受止め、
今の水準よりも不摂生をすることだけは避け、今後も、美味しい酒を嗜むことができ続けるよう、
できる限りの努力だけはすることにしますか・・・。
それ以外に、手段が無いのは事実ですし、人間というものは、何て小さな存在なのでしょうね。



戦慄の「性悪女」列伝!! クリスマスイブにこんな話をUPするのも考え物だが(爆)(05/12/24)

2005年のクリスマスイブも過ぎ去ろうとしている。この記事をUPし終える頃には、既に日付が変わっているかもしれないですね。
さて、私のサイトをご覧の皆様は、私に関するの人物像について、一体どのように感じられているのでしょうか?

自虐的なタイトルとコンテンツの中(前向きなのは釣りに関する姿勢だけですな・・・)、
おそらくは「きっとこの人は物凄い引っ込み思案か人見知りする人だから、意中の女性に対してもアプローチできず、 中々ご縁が無いんだろうな」と思われている方が多いのではないでしょうか・・・。
そこで、今回は過去に私の前に実際に現れた、恐るべき性悪女について、何件か紹介したいと思います。

なお私自身は、法令に抵触するようなこと及び、公序良俗や社会通念に反するような手段を除き、 交際相手ひいては婚姻相手を獲得するためには、考えられうるあらゆる手段を用いて闘ってきました。
しかしながら、武運拙く万策尽き、以後良い結果が出る可能性が無いと判断した次第です。
営利企業が不採算部門をリストラして撤退するように、私は♀獲得事業という無駄な努力をしないことに割り切り、
三十路に到達したのを契機に、男やもめ路線を選択した次第です。

思えば、学門の道においては、必ずしも満足し切れない面もないわけではないが、比較的磐石でしょう・・・。
内面の良い♀との縁を勝ち取ることに比べれば、余程楽だったことは言うまでもありません。
人間も所詮は「動物」のはしくれであり、社会保障面でのセーフティーネットなるものが、お義理程度に
薄っぺたいながら存在するものの、間違いなく、喰うか食われるかの「弱肉強食」の社会です。

同じ人間、その中の日本人でも、それぞれ「個性」があります。
秀才と落ちこぼれ、運動神経の良い人と悪い人、モテる奴とモテナイ奴、身体が強い奴と病気ばかりしている奴、
様々な要素にて、「良い人」と「悪い人」・・・。
人間は、己が与えられた能力を悟り、日々生きていかなくてはなりません。最近は、非常に強くそのように感じます。
それでは本題に入りましょう・・・。


※といった具合に、この後、本題が延々と続いておりましたが、賛否両論含め、
あまりにも反響が大きすぎました(^^;)
「因果応報」、あるいは「人を呪わば穴二つ」ではありませんが、検討の結果、掲載するのは望ましくないことと
判断し、具体的事例を削除いたしました。

かなりエグいエピソードです・・・。内容に興味をお持ちの方は、BBS(=釣り仲間の社交場)をご覧いただき、
私(=相模守)の投稿記事のハイパーリンクにメールをしてくださいますよう、宜しくお願いします。


ここは未だ昭和なのか・・・。古き良き日本の空気が色濃く残る、 山向こうの隣街について語る(06/04/13)

私が居住する、神奈川県西端の南足柄市と、標高759Mの足柄峠を隔てた静岡県側の隣町が、
今回のお題となる、静岡県駿東郡小山町です。
南足柄市と小山町は、道が険しいために、隣接しているにもかかわらず、相互に「隣町」だという意識があまり無く、
それぞれの自治体に所在する企業に通勤する人を除けば、人的交流はほとんどありません・・・。

また、昔話にも出てくる「足柄山金太郎」伝説にて、出自の本家本元を争うことはあっても、
残念なことに、祭事については共催するようなことも無く、感覚的に遠い存在の街であり、
ファミリーレストラン等も全く無いし、市街地があるわけでもなく、沼津や河口湖などに行く途中の、
R246バイパスでの、単なる通過点としての感覚でしかありませんでした・・・。

それが、御殿場アウトレット開業により、御殿場地内へ行く機会が多くなり、バイパスだけでなく、
小山町内を抜ける道を通る機会が多くなりました。
そして、小山町内各河川に、ヤマメやアマゴを求めて釣行することになり、実際に地域住民と接する機会が
多くなり、実に良い街だということが実感されます・・・。

鮎沢川本流下流部の釣り場紹介でも記載しましたが、小山町の人々は、農業に携わる人々や商店主はもちろん、
地域住民の方も、フレンドリーで優しい人が多く、絵に描いたような、「古き良き日本」の空気が色濃く残っています。
神奈川県側の山北町とも雰囲気は違うし、同じ静岡県側の御殿場市の人々とも、小山町に暮らす人々は、何となく
違うような気がします・・・。

ランドセルを背負った小学生達が、渓流釣りの格好をしたオッサンに対し、「こんにちわ」と、にこやかな笑顔で
ペコリと頭を下げ、一見するとイマドキの雰囲気の茶髪の女子高生が、川遊びをしているなんて、
本当にびっくりします。
この町だけ、たおやかな時間が流れ、平成ではなく、まるで昭和のままのような雰囲気かもしれません・・・。
実際は、各種ハイテク企業が進出しており、ハード面ではバリバリ平成なのですが、地域に暮らす人々は、
本当に温かい心を持った人が多いです。

私が釣りをしなければ、それも小山を流れる鮎沢川系統本支流で釣ることが無かったならば、
小山町に暮らす人々と、交流を持つことは無かったと思います。
この町について、何も知ることなく終わったことでしょう・・・。

富士スピードウエイ等を除けば、金太郎伝説や太平記にまつわる史跡くらいしか観光の目玉が無く、
ファミレス等も無いので、釣りやゴルフをしない人々は、ゆっくりと滞在することなく、
そのまま通過しがちな町なのは事実であり、今後もおそらくこの傾向は続くでしょう・・・。

小山町観光協会釣友会は、地域活性化のため、鮎沢川系統本支流に、ヤマメを主体に、
アマゴやニジマスを放流しています。
そのため、漁協による放流が無くても、釣りが楽しめるというわけです。
ですので、釣りをする人は、せめてものお返しに、地元商店や食堂などを、
たまには利用してあげることを推奨します(笑)

未だ昭和時代の雰囲気が残り、ゆったりとした時間が流れる癒し系の街・・・。
静岡県駿東郡小山町は、そんな不思議な町です。


異郷の地にて、ふと秋の夜長に青春時代を思い出し、物思いに耽る。 随分と趣向も変わったものだ・・・(06/10/28)

2006年秋も晩秋の空気が徐々に濃くなり、夏の終わりに、相州から遠州へ移ってから2箇月が経過しました。
この地は、南遠沿岸部に位置し、静岡県西部は、榛南地方あるいは小笠地方と呼ばれるエリア。
鉄道の最寄り駅も無く、空っ風が吹き荒れる、遠州灘沿岸の地域です。
今回は転勤ではなく長期出張なので、一応は駿東の事業所へ戻れるはずであり、相州足柄の地にて、
来季の解禁を迎えられる予定ですが、まあ、何とも言えないところではあります。
浜名湖産や大井川産のウナギは中々に旨く、御前崎港に揚がるカツオもまた最高。
渓流魚が棲む渓流や清流は一切ありませんが、海の幸を満喫するのは、楽しみの1つではあります・・・。

さて、秋の夜長にふと思い出したことがあります。まあ、男やもめも、たまには物思いに耽るわけです(^^;)
何が言いたいかというと、「人の趣向は変わる」ということです。
まだ私が20代前半だったときは、ネオンがギラギラしていないような所など論外。
大都市部以外の生活など、絶対にに考えられないくらいのアーバン志向でした・・・。
例えば、東京や横浜のような大都市だったら、郊外の住宅地でもOKですが、それ以外の地域ならば、
街の中心の繁華街のすぐそばというのが、譲れない絶対条件でした。

それが今となっては、渓流や清流が有ることが希望であり、都会への執着は、ほとんど消え失せています。
本当に、考え方や嗜好が変わったものです・・・。
都会にはお洒落なビストロやBARがあるけど、田舎の古くさい食堂でも、一応は酒は飲めます(笑)
クルマさえあれば、買い物や外食等には困りません。ヤマメやアユが棲む環境も身近です。
結局のところ、私は元々田舎の人間なので、やはり田舎の方に、何となく心が戻ったのでしょう。
神奈川県西部西湘地区、清流酒匂川が流れ、気候は温暖。良い所だというのが実感されます。

なぜ志向が変わったかというと、それには当然、「変化点」が存在します。
それは、度々弊サイトにて扱っている、♀GETに対す断念と、男寡邁進への決意によります。
つまり、ライフスタイルが、田舎モードになってしまったからでしょう。
一般的には、田舎の方が平均初婚年齢は低く、都会の方が晩婚だとされていますが、この考えやデータは、
果たして、正しいといえるのでしょうか?
私が思うに、データの表面上は、統計数値等によって根拠付けられたデータであることは事実でしょうが、
中身を深く分析すると、新規の恋愛や婚姻は、絶対に都会有利で田舎は不利だと考えます。

理由としては、田舎は出会いの機会自体が絶対的に少ないが、都会は人間が多く、様々なイベントも行われるので、
本人の、交友関係拡張のための努力次第にて、いくらでも可能性は広がります。
田舎の場合は、地元の同級生同士の恋愛がそのまま婚姻へ進展するケースが多いので、必然的に20代前半にて、
既婚者になる率が高くなります。
ただし一方で、出会いのチャンス自体は非常に少ないので、中学〜高校くらいの若いうちに出会い損ねると、
そのままあっという間に、機会が無いままに、ズルズルと40歳を迎えてしまうことに直結します。
これに対して都会では、本人の努力と工夫次第で、チャンスはいくらでもあるので、20歳そこそこの法律婚締結は
田舎に比べると少ないでしょうが、30代前半くらいならば、まだまだ諦めなくてもよいラインだといえるでしょう。
各種パーティーやイベント、酒の席の回数も多いし、スポーツクラブや文化教室など、可能性は無限大です。

さて、学生時代は都会に住ませていただいておりました。
まあ、昔も今も、モテナイ♂には変わりませんが、それでも当時は、市外局番’東京03局’を所持し、
新宿・渋谷20分圏内在住の力は大きく、大学4年間のうち、クリスマスシーズンを寂しく過ごしたのは、
1回生のときだけでした。
それ以外は、今は無き「表参道のイルミネーション」やら、今でも有るものと思料される、
「お台場のクリスマスツリー」なんかは、当然のごとく、当たり前のものとして満喫していました。
まあ、後姿のシルエットではありますが、夕刊フジだか日刊ゲンダイだかに、
’クリスマスツリーを眺めるカップル’として、掲載されたこともありました。
私も、今ほどデブっていなくて180センチ以上。相手も160センチ台後半ですので、後姿ならば、
まあ、絵になる組み合わせだったことも頷けます(爆)

つまり私の場合は、「都会でのデート」の方が、強みを発揮できるタイプだったようです。
そのためには、せめて大繁華街の駅からの最終列車が、0時を廻っても動いているくらいの都市部在住でないと、
全く実力が出ないということになります・・・。
20代中頃、神奈川県内某所、某中規模都市に在住していたときも、その街自体はまあまあ繁栄していましたが、
東京都内や横浜市内からは遠かったので、全く振るいませんでした。
そして、県内有数のド田舎、県西部西湘地区へ戻ってからは、完全に♀GETの道を絶たれ、
「無駄な努力はしない」方針を選択させられるに至ったわけです。

地元の♀は、多くが中高時代の同級生と既に片付いており、都会の♀は、「足柄人」として馬鹿にして、
全く相手にしてくれない。これは、被害妄想ではなく、散々に味あわされた事実です・・・。
同じ神奈川でありながら、横浜からの最終列車が22時で終了する環境なんて、都市部のスレた♀からしたら、
信じられない世界でしょう(^^;)
そして、諸条件により、私が今後、都会に住むことはまずありえないでしょう・・・。

前にも触れましたが、日々の生活にて、自然にすれ違う♀にて、相手が居ないフリーな人は、ほとんど居ません。
居たとしても、GETすることは非常に困難であり、確率は極めて低いことは言うまでも無く、
数パーセントの可能性にて、何とか付き合えたとしても、その後の保守管理等には、
精神&肉体&経済的要素にて、多大な労力を要します。
こういう経緯がありますので、完全にフリーで、なおかつ内面の良い♀でも「斡旋&供給」でも
してくれるのでもなければ、私に対して、この手の話題におけるお説教は、一切して欲しくないわけです。

学生時代に、大都会に住むことができたことには、両親には大変感謝するところです。
足柄の家から無理して通学していたら、都会のことなど全く知らないで終わっていたでしょう。
それこそ、超田舎者銀太郎のまま、大人になっていたことは間違いありません。
都会に住めていたからこそ、何とか、多少の’恋愛ごっこ’程度の経験も積めたと断言できます。
そう考えると、確かに営団地下鉄が「東京メトロ」に変わり、新たな路線が開通したり、名所も誕生したりして、
大東京の変貌は留まるところを知りませんが、何となく身体が覚えているものであり、横浜なんかよりも、
新宿や渋谷の方が、スイスイ歩くことができます。

たまには、六本木あたりのBARにて、時間を気にせずに生GUINESSでも好きなだけ飲み、
フィッシュ&チップスでも、つまみたいものですな(笑)
そう、0時過ぎても、電車が動いていたあの頃のように・・・。
ハハ、田舎者の戯れ言です。気にしないで下さいな(爆)


改めて痛感する。相州足柄山麓(神奈川県西部西湘地区)が、 首都圏と認められていないことを・・・(07/01/02)

当家のブラウン菅式の古いTVが壊れたので、地デジ対応のハイビジョンTVをいよいよ購入した。
恥ずかしながら、私は今風のTVの設定方法がわからないので、年末年始で来ている弟が、一生懸命に
設定してくれたが、やはり神奈川県西部の当地が、見捨てられていることを実感した・・・。
日本の総人口の80%以上が、地デジ受信可能になっているのにもかかわらず、首都圏でありながらも、
この地は未対応の10数%として取り残され、しかも2008年にならないとエリアにならないとのこと(怒)
一体どういうことだ!!

「平家に非ざれば人に非ず。横浜市民に非ざれば神奈川県民に非ず」
未だにYOKOHAMAの呪縛から、解き放たれないのだろうか・・・。
東京の場合は、23区在住でなくても、武蔵野エリアや三多摩地区在住でも、それほど差別は無い。
もっとも、23区民からは「都下」として蔑まれている慣習が現在でも多少は残っているが、
これは気にしなければよいことだろう。03局と042局の違いだけだ。
私も学生時代は、23区西部の某区と境界の、武蔵野エリア某市に住ませていただいていたが、
03局を所持し、新宿も渋谷も20分圏内にて、アーバンライフを存分に享受できていた。
最終列車も0時過ぎまであり、不便を感じたことは全く無かった。

それに比べて、神奈川は都市部と田舎とで、政治・経済・文化面で、格差があまりにも大きすぎる。
当地では、地上波Aも近在の小田原からは取れず、秦野基地局から辛うじて受信ゆえに、電波も弱々しい・・・。
山北の大野山山頂の中継局に、ぴったりアンテナを向けないと入らない。

静岡はどうかというと、静岡市や浜松市がそれほどの都市機能が無いからなのかもしれないが、
鉄道が通っていないような、遠州の超ローカルなエリアに住んでいても、行政上の差別はそれほど感じられなかった。
静岡県側の人脈に聞いても、地上波AにてTV東京系が入らないくらいで、中核都市に住んでいなくても、
それほど差は無さそうな感じだ。

とにもかくにも、地デジが1年以上お預けなので、代わりにBSアンテナの設置を完了させた。
デジタル映像は、本当に素晴らしい。イタリアのフィレンツェの映像を見たが、
実際に高台から眺めているような感覚にはびっくりした。
神奈川県西部西湘地区は、横浜一極集中の神奈川県からは無視され、静岡県側からも決して市民権を認められない
見捨てられたエリア。
だからこそ、このサイトにて、微力ながらも草の根の意思表示を行う動機付けになるのである。
これを、本年の所信表明といたしたい。


♀優位、♂受難の格差社会到来は既成事実・・・。 しかし、この相模守は最後の一兵となっても、
サムライの誇負に賭け、絶対に屈服せず!!(07/12/23)


現在の士官先は、残念ながら業界全体が原則として祝日稼働のため、明日2007年12月24日(月)振替休日
(≒クリスマスイブ)については通常業務である。
よって、普通に勤務を終えて帰還すると、まとまった量の戯言をUPする時間も取れないので、本日に記事を
作成するとするか・・・。

さて、男寡路線を選択し、♀GETを断念してから早5年経ったが、この間、♀のインフレと♂のデフレは
益々進行したように感じられる・・・。
我々団塊jr世代については人口が多いために、人口比率上の男女比以上に♂が余っており、周囲を見渡しても、
婚姻願望を持っていながらも、♂の独身&交際相手無しは、巷に溢れている・・・。
一方で♀の独身も居ないわけではないが、♂と違って、何らかの形にて異性との関わりを持っているケースが、
殆どなのである。
♂の友達すら居ないような、完全に♂の気配の無い、フリーな♀は滅多に居ない。
色々なケースがあるが、妻子ある♂と不倫交際していたり、結婚願望が無いだけで、一応の彼氏♂は
キープしていることが多い。
また、これは不幸せなケースだが、一部の遊び人♂の二股・三股相手として気付かずに関係したりしていることも
少なくないだろう。
そして、風俗嬢や水商売系等、カタギの♂にとっては、恋愛・婚姻対象とはなり得ない♀も存在している・・・。

ところで、世の中にはカップリングパーティーなるもの、要は「ねるとん形式」の出会いの場が、
廃れながらも一応は存在している。
大部分は、東京や横浜、名古屋や大阪といった大都市部でしか開催されておらず、田舎在住者が参戦したところで、
「そんな遠いところから、そこまでして相手が欲しいんですか?」という具合に、散々コケにされて終わるのが関の山だ(^^;)
少なくとも、私がまだ、♀GETを諦めていなかった頃はそうだった・・・。
最近、久々にこの種のパーティーについて調べてみたところ、かつては無かった小田原や、静岡県側では沼津あたりでも
開催されることが、どうやら最近では有るようだ・・・。

しかし、落とし穴に注意しなくてはならない!!
地方都市開催の場合は、♀は無料招待なのに対し、♂は¥6,000〜8,000も参加費を徴収されるのだ・・・。
しかも、カップル成立はせいぜい2,3組程度であるし、仮にカップリング成立したとしても、その後きちんと付き合ってくれる
関係になるかといえば、ハードルは幾つも越えなければならないだろう・・・。
ましてや、ほとんどの♂は不成立となり、まさに無駄金をドブに捨てることに他ならない(怒)
♀は無料にて、毎回コスト¥0-にてお気楽に参加できるので、その気になれば、まさにやりたい放題&選びたい放題なのである(^^;)
追い打ちをかけるようだが、♀は無料なのにもかかわらず、参加者が集まらないことが多々あるらしく、こんな場合は、
いわゆる「サクラ」が動員される・・・。
要は、パーティー業者の♀スタッフや、過去の参加者等に声を掛けて、「アルバイト」として人数合わせのために
参加させられているのだ・・・。
言うまでもなく、「サクラ」のアルバイト代金は、高い高い、♂の参加料が原資となっているのだから、たまったものではない(>_<)

私が思うに、今の世の中、♂で配偶者♀を、それほどの苦労も無く得ることができた者は、婚姻後の苦難・障害は別としても、
婚姻時点では、間違いなく勝ち組といえるだろう・・・。
きちんと付き合って貰えている、ステディな関係の♀を確保できている♂についても、準勝ち組と言ってもよいだろう・・・。
私の場合は、学生時代は♂ばかりの環境にて♀との出会いが少なかったのだが、社会人になってからは、業務上外にて、
♀が決して居ない環境ではないのにもかかわらず、本当に箸にも棒にも掛からない屈辱を味わい続け、
とうとう無駄な努力をしないという道を選ぶことになった。
これまでに何度も触れてはいるが、考えられうる、合法的なありとあらゆる手段を行使しての結果なので、
これ以上、成果の得られない物に金銭および体力を投入するのは、まさにムダな行為であることを理解するに至っている。

つい先日、まだ20代の職場の後輩から、「クリスマスは、彼女と一緒にしっぽりと過ごします・・・。おっと○○さん、
相手居ませんよね? 失礼しました(^^;) スミマセン・・・。」といった感じにて、完全に確信犯的に小馬鹿にされたのだが、
今となっては、そいつの非礼さに、多少ムカツクことはあっても、大した問題ではない。
3〜5万円程度のプレゼントを献上して、高いレストランか、場合によっては一流ホテルの部屋なんかも確保させられることを
考えれば、そういう無駄なコストを計上しなくてよいし、クリスマス期間を挟んだ、無駄な駆け引きもしなくてよいのだ。
その♂にとって、その彼女♀さんというのは、奴等が大都市部在住当時から付き合っているということだが、
富士山麓というド田舎事業場に、ある意味、都落ちした♂を見捨てないということ、奴の魅力として、褒めて遣わそうではないか・・・。
これも、煩悩を割りきった、心の余裕から出るものだ(笑)

とにもかくにも、現代の「♀に縁の無い♂」にとって、新規に♀をGETするということは、本当に難儀なことである。
先述のカップリングパーティーや、結婚相談所等についても、♂については、「一定レベル以上の大学卒」or「公務員」or
「年収500万円以上」といった条件のうち、最低でも1つを満たしていないと、そもそもエントリー時点にて足切りされる。
これらの要素が無い♂は、ある意味で「変わり者の♀」や「お人好しの♀」に、どういうわけか、好意を持っていただけたケースでも
舞いこまない限り、配偶者♀を確保するための土俵にすら立てないということになる・・・。
現代は、恐るべき「男女不平等社会」である・・・。学生の就職活動については、♀が多少不利なのかもしれないし、
世間一般の労務事情にて、未だに立身出世面については、♀の管理職は多くはないようだが、少なくとも、婚姻面に関する優劣は、
間違いなく確定したといえるだろう。

私については、頭髪が多くないし、スリムでないというハンデはあるが、何とか、上記パーティーや相談所等に「エントリー」できる
条件は満たしている・・・。高身長、高学歴についても問題無い。
しかし、いくら「時代は変わった。今は♀優位の時代だ」ということが、既成の事実であったとしてもも、媚びへつらってまでも、
交際相手♀や、配偶者♀を確保するために、今や不可避とも言うべき、這いつくばって、右往左往しなくては
ならないようなことは、誇り高きサムライのプライドに掛けて、絶対に無い!!

以前、いずれかの場面で扱ったことがあるかもしれないが、恋愛面にて、♂よりも優位とされる♀の立場においてすら、
「中々出会いが無い」とか、「好きな人に振り向いてもらえない」、「彼氏に二股掛けられた」といった意見も、多少はあるかもしれない。
しかしこんな現象は、私に言わせれば屁でもないことが大半だと思われる・・・。
’貴女の価値(≒値段)よりも高いレベルの♂’を狙おうとするから、上手くいかないのではないでしょうか??

ルックスの良い「イケメン」は、間違いなく他の♀からもモテますし、♂の中には、♀を誑し込むことに長けた「スケコマシ」タイプの、
男女共通の敵が居ます。
要は、こういうタイプの、リスクが高い輩ばかりを追い求めているのではないのでしょうか?
まあ、確かに「クソ真面目タイプ」で、見た目も「イケていない」ような♂なんて、つまらなそうだから眼中無いかもしれませんが、
今の世の中、♂の余り者は、往々にして、こんなタイプの♂です・・・。

まあ、見た目が良くないと、初めから対象外にされてしまうのは、男女共通のことかもしれませんが、いかんせん、
現代では出会いにおける「ミスマッチ」が多すぎるように感じられます。
繰り返しになりますが、この相模守、♂余りの人口比率や就業構造の現代社会において、無理に内面の質の悪い♀と関わるくらいならば、
孤高の志をあくまで貫き通すが、サムライの意地だと強く感じます。

さあ、私のこの理論を撃破したいのならば、完全にフリーできちんと婚姻願望があり、なおかつ内面の良い♀を、
「斡旋」あるいは「供給」していただきましょうか??
それができないのならば、何人たりとも、「結婚したほうが良い」「何とか相手を探せ」等の説教をする資格は、
貴殿には一切有りませぬぞ!!



嫁取り婚活に挑むも、2年半もの長き不毛な戦いは、完敗にて終戦へ・・・。
生まれてこの方、♀にはとことん縁が無い。それだけは、今更ながらよく解ったよ(11/05/09)


あれは2008年8月のことだった。今思えば、あの新聞記事が、不毛な闘いへ誘ったのは・・・。

30代半ばに差し掛かるまで、学生時代も♂ばかりだったし、社会人になってからは、学生時代よりもむしろ♀が周囲に居る環境になったが、
それにもかかわらず、日々生活している中ですれ違う♀は、ほぼ9割以上、結婚していて旦那が居るか、
もしくは普通に彼氏(場合によっては不倫相手等)が居る♀ばかりであり、交際相手が居ないフリーな♀など、
ほとんど自然に出会う機会など無かった・・・。
たまには飲み会(合コンっぽいヤツ)や、♂♀混合グループで遊びに行く機会も少しはあったが、私のタイプの♀が居た場合、
一応はアプローチしてみるも、ことごとく討死を喫し、交際相手ができることは、まず無かった次第だ・・・。

もっとも、一応は♀をGETするために動いていたため、ごく稀にではあるが、あまりタイプでないものの、少しは♀と係われることもあったので、
まあ、全く♀を知らないというわけではない(笑)
いわゆる、’素人何ちゃら’ではないので、それは悪しからず(^^;)・・・。

少し脱線したが、いずれにしても、♀とは短期間あるいは刹那的に係わる機会が少しはあったものの、まともな交際成立というものを
経験したことが無いのは紛れもない事実である。
21世紀に変わるくらいの年に、渾身の力で頑張ってアプローチしたものの、終始全く興味を持ってくれずに終わった、
東丹沢山麓在住の♀に討死してからというものの、別のものに注力するべきと考え、資格試験受験に取り組んだ結果、
社会保険労務士資格を取得できたことは、大きな成果だったといえよう。

なお、社労士受験時代に、受験予備校で知り合った♀が、実は「戦慄の性悪女」の一人であり、結果的には嫌な思いをさせられ、
いかに自分自身がモテナイ輩であるかを、改めて痛感させられたという、余計な手酷い体験もあったが、まあ、ヨシとしよう・・・。
※「戦慄の性悪女」はココをクリック!!

いずれにしても、こちら側から良いなと思ってアプローチした♀は、誰一人交際してくれなかったということだけは、
これは紛れもない事実である・・・。
というわけで、三十路に入ると同時に、モテナイなりにも誇負を持った男寡路線を邁進することとし、数年が経過したのであったが・・・。
冒頭部分、2008年8月頃の、某新聞における「婚活」特集記事を目にしてしまったのが、この苦闘の始まりとなるのである・・・。
周囲を見渡しても(これは今でも言えることだが・・・)、自分よりも社会的・経済的・能力的に劣る輩でも、妻子を有しているケースはある。
だったら、いっちょ頑張ってみるかということで、2008年10月、ついに棘の婚活戦線がスタートした次第だ・・・。

婚活で、この私がいかに苦労したかは、少し前まで公開していたブログ記事を読んだ者は、よくイメージが湧くだろうが、
まあ、婚活女子の欲望の深さと我儘さは、想像を絶する凄まじさがあるということ。これは間違いない事実だよ(^^;)
私に限らず、ほどほどのレベルの♂でも、箸にも棒にも掛からないケースは多々あった。
婚活業者各社が、特商法に基づき発表している成婚率の平均は20%程度だということだが、、確かに信憑性があると思う。
せいぜい、婚活して上手く行くのは、そのくらいなんだよね・・・。

ましてや、世の中♂が余剰しており、♀の中には法律婚締結願望が無い(あるいは薄い)者も多く、ターゲット自体も少ない。
一方で♀側の立場からすれば、婚活市場の♂の牌は多いので、まあ、定性的だが、3割増し程度は有利な闘いだといえると思う・・・。
婚活業者の担当アドバイザーに言われたが、私が見合いし、私のことを見合という名の一次面接で不合格にしやがった♀たちは、
かなりの数が成婚したということだ(>_<)
やはり、♀が有利なのは間違いない・・・。

今般、婚活を概ね断念する決断要素としては、西相模あるいは駿東のような田舎に居住してくれる♀は、残念ながら居ないということだ(怒)
相州側在住の♀は、東京23区や横浜市内に住みたがる都会志向のタイプばかりにて、見合は受けてくれても、
そこで不合格にされるばかり・・・。
なにしろ、都会の連中は田舎蔑視を露骨に態度に表す輩も多い。特に横浜人にその傾向が強い!!
YOKOHAMAは、婚活においても、実に不愉快な存在として立ちはだかったことになる(怒)

意外にも、特に、地場西相模の♀は、書類段階で不合格にしてくるケースが7割以上なのだから、話にならない。
武蔵在住の都会♀は、現住所からは出たくない♀ばかりにて、同様のパターンで敗戦が積み重なった。
こちらは都会に住めない運命なのだから、会うだけ無駄な見合ばかり・・・。
駿河・伊豆あるいは遠江側居住の♀は、私が神奈川県民だというだけで、書類段階で不合格にされるケースが多発。
隣接区域だというのに、余所者扱いのようだ。何とも不条理だが、仕方が無い。
また、概して静岡県側の♀とは、何かテンポや価値観が違い、感覚的に合わないという要素もあったことだろうね。

こんな感じで、このモテナイ田舎侍の嫁取り婚活戦線は、完敗ということで概ね閉幕と相成った次第だ・・・。
この2年半の間に失われた時間とお金は戻ってこない。実に無駄な闘いだったのだが、これも武運拙いと言われればそれまでのこと。
新たな資格試験受験あるいは、語学力習得を検討するとしよう・・・。
婚活はやっても無駄に終わることも多いが、勉強は、やればスキルアップになるので、価値が大きい。
もっとも、語学力は、婚活で英語ペラペラの♀をGETできれば、家庭内OJTにて習得してしまおうとも考えていたが、
そうは思うようにはいかなかったね(爆)

しかしまあ、運悪く交際相手♀に恵まれなかった♂が、交際相手引いては配偶者を獲得することは、至難の業であることだけは実証された。
今現在、彼女が居らず、これから婚活に励もうとする♂は、余程スペックが高く、ルックスにも恵まれ、大都市部居住でないと、
やるだけ無駄となるケースが大半ということに他ならない。
ホントまあ、厳しい世の中だよ。平均点以上の私ですらダメなんだから。
上手くいかないのが人生か。ちーん・・・。

追記、内閣府が「結婚・家族形成に関する調査」という調査資料を発表した。
田舎在住の交際相手に恵まれない♂が、♀配偶者をGETするのは、本当に難しいwww