酒匂川水系の鮎毛鉤釣りシーズンは、概ね解禁後2週間・・・。
3週間も経つと、ボチボチ毛鉤に喰い付いてくれる最終タイミングとなり、7月に入ると、完全に釣れなくなる。
そういうわけで、本日は地域の一斉清掃が終わった後、急ぎ山北地区の天然遡上最上流端の足柄橋のポイントへ向かったが、
残念ながら先客あり(>_<) 無念・・・。
仕方無いので、小田原地区最下流部の天然アユを期待して東海道線鉄橋下のポイントで開始したが、期待外れで、全然反応無し(>_<)
同じ小田原地区の報徳橋下、松田地区の十文字床止工周辺と探ったが、報徳橋下では何とかツ抜けできたが、松田地区は全然ダメ×(>_<)
川音川や狩川で根気強く粘るも、アユの食性が虫類 ⇒ 藻類に変わってしまっており、それほど数は伸びない(^^;)
酒匂川水系の鮎毛鉤釣りシーズンも、ボチボチ閉店。
来週を最後にして、7月からは渓流釣りへ復活とせざるを得ないだろうが、世附には入山できないし、
スズメバチは怖いしで、テンションが果たしてキープできるのか否か・・・。
<本日の釣果>
酒匂川本流下流部(小田原地区) : アユ×13
酒匂川本流中流部(松田地区) : ボウズ
川音川下流部 : アユ×20
狩川中流部 : アユ×5
酒匂川本流は河川環境が最悪にて、大苦戦・・・。
川音川や狩川のアユも、食性が虫類 ⇒ 藻類へ変わっており、これだけ釣るので精一杯(^^;)
※本日の講評
一日中、散々行脚しても38匹釣るのが精一杯・・・。
それでも、解禁以来、これだけ釣れたのは幼少時代をも上回ると思う。まあ、河川環境は最悪だが、釣果自体は皮肉にも最高か・・・。
酒匂川本流の火山灰(スコリア)及び、粘土質の泥の堆積は酷く、清流は失われてしまっている。
昨年9月の台風災害に関する静岡県側の小山町の復興工事が完了するまでに数年。
その後も、これまでのような清流が戻らないような気がするのだが、果たしてこれは悲観的すぎる感覚なのであろうか・・・。