2011年6月12日

酒匂川水系の鮎毛鉤釣りのシーズンは、概ね6月第2週迄。アユの食性が、虫類 ⇒ 藻類へと変わってしまうと、
毛鉤に見向きしなくなるのだ(^^;)
大雨は前日に上がって本日は曇り空。毛鉤に喰らい付いてくれるアユを求めて行脚したのだが・・・。
毛鉤への反応は良くなく、ボチボチ毛鉤釣りシーズン終了の予感。
小田原地区の最下流部で竿を出してみたいのだが、機会があるかどうか・・・。



梅雨時なので仕方が無いが、酒匂川水系の鮎毛鉤釣りのシーズンは、概ね6月第2週迄なので、雨のやみまは釣りに行くしかない!!
アユの食性が、虫類 ⇒ 藻類へと変わってしまうと、毛鉤に見向きしなくなるので、鮎毛鉤釣りは、それまでの期間しか楽しめないのだ!!

内川は、今年は天然遡上が多い年なので、遡上して来てくれたゆえに毛鉤釣りが楽しめたのだが、食性が虫類のアユは釣り切られ、
食性が藻類に転換したアユしか残っていない模様(^^;)
毛鉤釣りには、一週間前とは打って変わって無反応。他の毛鉤釣り師も、釣れている様子は無さそうだった・・・。
外道のニジマスのファイトは楽しめたので良かったと言えよう。

酒匂川本流は、降雨の影響で増水していたが、何とか釣りはできる状態ではあったが、相変わらずの濁水にてコンディションは良くない(^^;)
松田地区では事実上ボウズ状態で大敗北(>_<) 天然遡上アユが居るには居るが、濁水の影響も悪条件か・・・。
山北地区の、天然遡上アユが到達する最上流端も、ボチボチ資源枯渇の模様(^^;)
解禁から2週間弱なので、仕方無いところだと思う。

松田の川音川最下流部は、酒匂川本流から挿してくる天然アユが多少は居るので、静かに粘っていれば、釣れなくはないのだが、
アユの数自体は、多いかといえば、そこまでは多くはない。
大釣りはできないまでも、ボウズを回避したければ、ビリアユならば何とかツ抜けくらいはできる程度は居そうだ。

いずれにしても、鮎毛鉤釣りシーズンはボチボチ閉店。
酒匂川本流の増水&濁水が収まるのは期待し難いが、少し収まったら、小田原地区の最下流部に今年は一度も行けていないので、
攻めてみたいと思うが、遡上して上流へ行ってしまっている可能性もあるので、どうなるのだろうか・・・。


<本日の釣果>
内川下流部 : アユ×7、ニジマス×1
酒匂川本流上流部(山北地区) : アユ×21
酒匂川本流中流部(松田地区) : アユ×1
川音川下流部 : アユ×24
※内川下流部のアユの食性は、虫類 ⇒ 藻類へ転換完了。苔を食んでいる良型が目立ちビリアユも毛鉤への興味無し(>_<) ※酒匂川本流は、上流部山北地区は天然遡上最上流端ゆえに、ぼちぼち資源枯渇気味(^^;) 中流部松田地区は、居なくは無いけど、濁りの影響もあるのか、文命床止工や第2放水路吐き出し口では丸坊主(>_<)
十文字床止工では、たった1匹のみ(^^;)
※川音川は、本流合流点付近だけは、少しは魚影有り。ただ、いずれここも枯渇するでしょう・・・。


※本日の講評
さすがに、6月1日の鮎釣り解禁から2週間ともなると、アユの食性が虫類 ⇒ 藻類へ変わるとともに、
虫類主食のアユも、毛鉤釣りでどんどん釣られていくので、資源枯渇となっても致し方無しか・・・。
来週は所用があり、釣りには行けない可能性が高いので、鮎毛鉤釣りは概ね終了かもしれない。
今日も、一日中粘ったので効率は良くは無いが、それでも53匹釣れたので、十分上等だと思う。



内川下流部で釣れた外道のニジマス・・・。

思わぬ大物にビックリするも、よく引くので楽しめました。
私は外道なのでリリースしましたが、他の釣り人に釣られたら、
食べられてしまうでしょうね(汗)














川音川最下流部、酒匂川本流合流点を望む・・・。

天然遡上のビリアユが多少は本流から挿して来てくれるので、
粘っていれば、多少は釣れます。

しかし、小さいですよー!!
くれぐれも、良型には期待できないということにご注意下さい(^^;)