2011年6月5日

相変わらず増水にて濁りが全然取れない酒匂川本流であるが、それでも、本来は小さな支流ではなく、
やはり本流で伸び伸びと竿を振ることこそ、本来の妙味!!
放流物の6寸級以上の良型は全く出てくれないが、それでも、何とか5寸級の引き味は堪能できた次第。
上流から下流までくまなく探り、何とか61匹釣れたから、ヨシとするべきだろう・・・。
松田地区は、どうも資源が枯渇傾向の模様。時間を掛けても、居なければ出ないのは当然か(^^;)



酒匂川本流の鮎毛鉤釣りシーズンは6月第2週までであり、7月になると、全然毛鉤を喰わなくなるので、今しか楽しめないのが現実・・・。
酒匂川本流は、相変わらず大増水&泥濁りなのだが、狩川、内川、川音川等の小さな支流でチマチマ竿を出すことは、
仮に釣果が十分に得られたとしても、それほど満足度を満たす効用関数は存在しない(^^;)

そういうわけで、伸び伸びと竿を触れる環境である、酒匂川本流を徹底的に攻めたのだが・・・。
まあ、朝から晩まで粘って61匹のアユが釣れたから、ヨシとするべきだろ。
気になったのは、松田地区の資源量が激減した模様・・・。
足元を走る魚影はほとんど無く、早くも資源枯渇傾向なのかな・・・。


<本日の釣果>
酒匂川本流中流部(松田地区) : アユ×11
酒匂川本流下流部(小田原地区) : アユ×20
酒匂川本流上流部(山北地区) : アユ30
※松田地区は十文字床止工、川音川出合ともにほとんど魚影、反応共に無し。資源枯渇の模様(>_<)


※本日の講評
酒匂川本流は、相変わらず全然濁りが取れずに釣趣は最低なのだが、それでも、鮎毛鉤釣りはこの時期しか楽しめないので、
やはり本来の釣り場である、酒匂川本流にて伸び伸びと竿を振ることこそ妙味!!
これで、6寸級以上の良型が針掛かりしてくれれば言うこと無いのだが、そうは上手くいかないのが現実(^^;)
まあ、合計61匹釣れたから、ヨシとするべきだとは思うのだが・・・。



小田原地区、報徳橋下手のポイント・・・。

一段下の床止工(砂止めブロック)周辺は、
解禁前はそれなりにアユが付いていたのだが、
本日はほとんど反応無し(^^;)

水が引かないうちは、このポイントが、おそらく最良なのだと思われる・・・。












小田原地区(栢山報徳橋下)での釣果。

5寸級の良型も3匹程度混じり、計20匹の釣果は、満足するべきであろう・・・。
次回は最下流部の、JR東海道線鉄橋下でも、狙ってみようと思う。
















山北地区(山北町平山足柄橋直下)の、
酒匂川本流の天然アユ遡上最上流ポイント。

この少し上にあるのが、山北堰堤(通称:安戸堰堤)にて、遡上止め。
渇水時は、このように元気の良い流れは存在しないのだが、
今回のような増水時はチャンスかもしれない・・・。

天然遡上が悪い年は、ここまで上流にはアユは上ってこないので、
そういう意味でも、釣りになるのは、今シーズンだけの現象かもしれない・・・。










山北地区(山北町平山足柄橋直下)の釣果。

小型主体なるも、全て天然物のアユの模様・・・。
増水が収まるまでは、おそらく釣りになると思われる。
様子を見ながら、今後も探ってみたい。30匹も釣れたのは、上等だと思う。