2011年3月6日

渓流開幕第二弾は、静岡県側の小山佐野川支流海苔川へ突撃・・・。
何となく、生活雑廃水っぽい白い濁りが入った流れが気になりつつも、何とか6匹のヒレピンヤマメが釣れたので、
ひとまずヨシとするべきでしょう・・・。
ようやくボウズを免れてホッとする反面、今シーズンは釣り場が無いので、テンションは相変わらず低調(^^;)



前日の、今シーズン初釣行は、アタリ1つ無い丸坊主にて完敗を喫し、二日目も余り期待できない中、
陽が昇ってからゆっくりと出撃したところ、まあ、何とかヤマメを釣ることができて、本当にホッとした次第・・・。

今シーズンは稚魚放流を行っていない流域だが、去年までの放流で根付いたヤマメが、何とか生き残ってくれている模様・・・。
しかしながら、昨年9月の台風の被害は何とか免れたようだが、水土野や須走地区の生活雑廃水が未浄化のまま流入しているようで、
薄白く濁った状態なのが、この海苔川については、少々残念に感じられた・・・。

まあ、何とかパーマークが見れて良かった!! これは本当にうれしいこと。
今日は、ヤマメだけしか出ず、アマゴの姿は見られなかった・・・。


<本日の釣果>
小山佐野川支流海苔川上流部 : ヤマメ×2、チビヤマメ×4


※本日の講評
海苔川は初めて竿を出したが、まあ、北駿の中では、里川ではなく渓流っぽい雰囲気で、中々良い感じの渓相。
とはいえ、生活雑廃水流入による影響か、白濁りの傾向があるも、ヤマメが生息しており、何とか釣果を得られてホッとした次第・・・。



海苔川上流部の渓相・・・。

いい感じの自然渓相。小山佐野川が、護岸された用水路然なのに比べると、
海苔川は沢筋の雰囲気。

水土野、須走エリアの生活雑廃水流入の影響か、
何となく白濁りの傾向があるのが残念なところだが、沢釣りを楽しむには、
十分な環境。











ようやく釣れたチビヤマメ・・・。

アタリは無く、竿を上げたら、掛かっていた感じでした・・・。
















これは良型。中物といったところか、中々立派なヤマメ・・・。

これも、明確なアタリは無かったものの、竿を上げたら急に強く走られてビックリ!!

7寸級の、よく引いたヤマメでした。
これくらいが釣れれば、ようやく満足(^^)













しばらく遡行すると、竹藪やら倒木やらで沢が完全にふさがれて、遡行不能に(>_<)

人によっては、これくらいならば掻き分けたり、鉈で伐採して進むのかもしれないが、
拙者には通ラズのレベルなので、ここで遡行終了・・・。
まあ、もう少し遡行したかったが、遥か先まで塞がれていたので、仕方無し・・・。














反対に、入渓点よりも下流側は、蛇籠のようなもので護岸された状態(^^;)

まあ、底石は何とか残っており、三面護岸されたわけではないので、
何とか川は生きている模様・・・。

とはいえ、上流側よりも更に透明度が下がり、あまり環境はよろしくない様子・・・。













下流側で釣れた良型ヤマメ・・・。

二面護岸区間では、これが唯一の釣果。
三面護岸されてしまったわけではないので、おそらくヤマメやアマゴの生存には、
それほど問題無いはず・・・。

これから水温が上がって活性が上がれば、この川自体、
もう少し釣果が上向くような気がした次第。