2010年8月10日

しばらくぶりの渓流釣行・・・。梅雨明け後の猛暑で戦意喪失気味(^^;)
とはいえ、夏季休暇中に一度くらいは渓流魚を釣りに行くべきだと思って己を奮い立たせるも、ゲリラ雷雨で気を削がれ・・・。
せめて地元の里川にと思い、春先に好調だった内川は敢えて避け、より近い狩川を選択・・・。
スズメバチにも纏わり付かれ、まあ、ちょうど良いタイミングにて、今シーズンの引導という感じで、渓流魚対象の釣りは、
事実上納竿へ・・・。



梅雨明け後は連日の猛暑にて、何もする気が起きず、平日は仕事に追われ、休日は毎日発泡酒や黒糖焼酎のロックを呷るばかりの
不毛な日々・・・。
地獄の窯が開いたような熱風では、とてもじゃないが、西丹沢渓流の長い林道歩きなどできるわけが無い・・・。
しかも、殺人マシーンのスズメバチが猛威を振るう季節に入っている(>_<)

とはいえ、渓流釣りサイト管理者としては、もう1回くらいはヤマメ釣りに出撃せねば、面目が立たないのも事実(^^;)
自らを奮い立たせて、地元河川の狩川へ出撃した・・・。

うーむ・・・。
昔に比べると水質が劣化しており、茶ノロが多い・・・。
どうも、生理的に狩川は好きになれない。内川の方が、何故か好きなのだよ。理由は解らないがな・・・。
とはいえ、一色橋付近から入渓したが、足を踏み入れたら、意外にも水深があり、少々危ない目にも遭った(^^;)

釣果は、9寸級のヤマメとニジマス1匹ずつ・・・。
あとは超外道のクソバエの猛攻にて、話にならない!!
おまけに、殺人マシーンのキイロスズメバチとオオスズメバチに纏わり付かれて気分は散々(>_<)
水温も源流では無いゆえに生温く、釣趣もイマイチにて、潮時を感じた次第・・・。

まあ、良型のヤマメとニジマスが1匹ずつ釣れたからヨシとしましょう・・・。
あとは、アユ友釣りに1回くらい出掛ける程度にて、今シーズンは終わり。
今シーズンは、アユが毛鉤でたくさん釣れたことに大満足だったので、それ以外の不調は、ヨシとするしかないね(笑)

というわけで、神奈川県西部及び静岡県東部の渓流・清流釣りファンの皆様には大変恐縮ですが、拙者の渓流釣り部門は、
気まぐれでも起きない限りは、今季は大原則納竿ということで、来季開幕まで、閉店ということでお願いいたしやす・・・。


<本日の釣果>
狩川中流部 : ヤマメ×1、ニジマス×1(超外道のクソバエは貪欲に登場・・・)


※本日の講評
地元釣り師の爺々さんから好調情報を得たので、あまり好きではない狩川へ出撃・・・。
クソバエやウグイの魚影はかなり感じられたが、やはりヤマメやニジマスは少なそうな感じ。
キイロスズメバチとオオスズメバチに纏わり付かれたので、やはり盛夏〜初秋の渓流釣りは危険だという再認識・・・。
まあ、モチベーションも限界に至ったので、渓流釣りは事実上納竿で仕方無しですね・・・。



入渓後、少し上の渓相・・・。

村外れの里の渓流といった雰囲気に感じられるかもしれませんが、
意外と流れも速く、水量も豊富なのに加え、背丈の高いボサが
繁茂しているので、かなりしんどい遡行が要求されます

ボサも背が高いし、城塞護岸につき、入・脱渓ポイントが少ないので、
里川とはいえ侮れません・・・。











小さな堰堤下で、イワナのようなモゾモゾしたアタリでしたし、引きもそれほど
強くなかったのですが、玉網にランディングしようとした瞬間、急に覚醒したのか、
凄まじい引きを見せました

何でイワナみたいな褐色にて、夏なのに錆びているのでしょうね・・・。

放流物由来とはいえ、実測28センチはかなり良い方です。












瀬の石裏から出た28センチニジマス・・・。
これも、アタリは不明瞭でしたが、ファイトは凄まじく、さすが北米原産(^^;)

日本人(ヤマメやイワナ)とアメリカ人(ニジマス)のパワーの違いですかな(笑)















苅野地区でも、このような源流相のポイント有り・・・。

しかしながら、出たのは超外道の生臭いクソバエばかり(怒)
殺意を覚えながらも、アングラーとしてのモラルを守り、
プライヤーで外してお帰りいただきましたよm(__)m

しかしまあ、貪欲で雑食性のクソバエが多過ぎて、ヤマメの卵が食べられたり、
餌が奪われてしまうという現象はあると思うのも事実・・・。

とはいえ、在来魚であり、駆除してはならないのも現実・・・。
実に悩ましい一族ですよ(^^;)