2010年7月10日

酒匂川本流の、鮎毛鉤釣りシーズンは、いよいよ完全終幕だが、
それでも、清流の女王を追い求める釣りは、決してみみっちくないという自負がある!!
しかし、気合とは裏腹に、釣れるのはコイ科外道ばかり(^^;)
また来年の解禁シーズンに期待しながら、2010年酒匂川本流の鮎毛鉤釣りには、一応の終幕ピリオドなり・・・。



土曜の昼過ぎは、近所の酒匂川本流に、鮎毛鉤釣りに向かう・・・。
まあ、さすが7月も中旬になると、アユを毛鉤で釣るのは事実上不可能になっているのは承知なので、
ウグイやオイカワでも適当に釣って気分転換できれば、それはそれで楽しい時間なのである・・・。

当地は、神奈川県有数のへき地ド田舎だが、酒匂川水系といった、まともな清流や渓流が有るのには、本当に恵まれている。
良い環境だと、つくづく思うね。


<本日の釣果>
酒匂川本流中流部(松田地区) : ボウズ(ウグイやオイカワといったコイ科外道はそれなりに・・・)
酒匂川本流下流部(小田原地区) : アユ × 1(同様に、ウグイやオイカワといったコイ科外道はそれなりに・・・)


※本日の講評
さすがに7月になると、アユの食性は完全に虫類 → 藻類に変わっており、毛鉤を喰ってきません(>_<)
まあ、今シーズンの鮎毛鉤釣りは、酒匂川漁協の放流量が多かったのか、天然遡上が少ない割には、よく釣れたからヨシとしましょう。



いつもながらの松田地区の光景、小田急線鉄橋方向を眺める・・・。

アユは釣れなかったが、ウグイやオイカワといった、本来の清流域の主力魚種が
活発に釣れたので、それはそれで、川が健全な証拠なので、まあまあ楽しい、
夏の清流釣りを味わった感じですかね(^^;)














鮮やかな色の、オイカワの♂・・・。

まるで熱帯魚のようなカラフルな色。オイカワも15センチくらいのが釣れると、
結構引くのですよ。
ウグイも20センチくらいのが掛かると、それなりに引くのでアユかと思って
期待するも、残念ながら・・・。

ウグイやオイカワは、中流域の松田地区・下流域の小田原地区問わず、
それなりに釣れました。
酒匂川本流が、清流として健全な証拠でしょう(^^)









唯一のアユの釣果。

非常に小さく、14センチくらい(^^;)
JR鉄橋下の瀬で、オイカワやウグイを適当に釣っていた中、ようやくHIT!!
貴重な天然アユです。

鮎毛鉤釣りシーズン終了。
スズメバチが怖いけど、メタボ対策を兼ねて、渓流釣りへ戻りますかね・・・。