2009年6月1日

祝 2009年アユ釣り解禁!!
昨年と同じ轍を踏まないように、夜明け前から着陣。これが功を奏し、アユの付いている流れの筋を発見することができた(^^)
しかし、やはり解禁前に感じたとおり、アユの数は少ない・・・。たまたま良い筋を見つけられたから良かったものの、
そうでなければ、ボウズを喰らっていたかもしれない(^^;)
それにしても、琵琶湖産の良型の引きの強さは圧巻!! 最高の釣趣だったといえよう。



2009年鮎釣り解禁。
年休取得にて解禁釣行をすることができたので、何しろ、ベストを尽くすためには、夜明け前より陣取るしかない・・・。
昨年は、遡上量が多かったものの、岩流瀬の堰堤は4時過ぎで既に満席だったので、同じ轍は踏みたくない!!
AM3時半、十文字床止工へ着陣。解禁前にアユの姿がほとんど見られなかったポイントなので、競争率が低いと目論んだが、
やはり人の数はそれほど多くない。読み通りだ。

AM4時、明るくなってきたので、ドブチンチン釣りにて戦闘開始・・・。しかし、全然アタリが来ず、大型が掛かったと思ったら、
外道の良型ウグイだった(^^;)
やはり、数が少ないのか・・・。

人の数は、友釣りもドブ釣りもそれほど多くないので、ポイントの移動は可能。ということで、色々と探り歩く策に出た・・・。
すると、目印を引っ手繰られるようなアタリで、中々の引き!! しかし残念ながら、アユではなく7寸級のヤマメだった。

その後、ようやくピチピチした小魚が釣れた。おーっ!! 今シーズン初アユだ(^^)
これでひと安心・・・。その後もポツポツ釣れた。どうやら、アユが付いている流れの筋を発見できたようだ!!
その後、物凄い引きのサカナが掛かったが、ニジマスほどは大きくない・・・。しかし、縦横無尽に突っ走るので、
良型アユかと期待したが、やはりそうだった!! タモ網に収まったのは、6寸級の良型アユ(^^)
毛鉤でこのクラスが釣れれば、まさに圧巻である!!

その後も、最高19センチを筆頭に、15センチ級も結構釣れたので、大変満足できた。
どうやら、付いて居たアユを釣り切ったようで、完全にアタリが途絶えたので、松田地区から撤収・・・。
次は、小田原地区の飯泉橋上の床止工へ行ったが、例年チビアユが釣れてくれるのだが、本日は全く×(>_<)
最後の手段ということで、飯泉取水堰よりも下流へ移動した・・・。

水質が一気に悪化するので、あまり気が進まないのだが、遡上しないアユが溜まっているので、数は多い・・・。
しかし、数は多いのだが、毛バリはイマイチ食ってこない(^^;)
10センチ以上の個体は既に成魚のようで、毛バリを食わないのだと思われる・・・。煮干しサイズの稚アユで終了。
稚アユですら、あれだけ居ながら、毛鉤をそれほど食ってこないので、結構厳しいが、ボウズ予防には最下流部は有効だ。

夕マズメは富士道橋上手の分流で流し毛鉤をしようと思ったが、急に夕立になったので撤収(>_<)
帰宅後、晴れてきたので非常に残念だった・・・。間違い無く、10匹は追加できたはずだ。残念!!


<本日の釣果>
酒匂川本流中流部(松田地区) : アユ×10、ビリアユ×6、ヤマメ×1
酒匂川本流下流部(小田原地区) : ビリアユ×10


※本日の講評
飯泉取水堰よりも上流アユの数は、やはり解禁前に感じたとおり、非常に少ないと思う。
夜明け前に着陣できたのが、今回良型を釣ることができた結果につながったことは言うまでもない。アユが居る筋を見付けられたのだ。
もしも着くのが遅れていたら、おそらく挽回できなかったと思う。
飯泉取水堰よりも下は、遡上していない天然物が結構居たが、10センチ以上の個体は毛鉤を食ってこず、煮干しサイズの稚アユが、
辛うじて毛鉤を舐める程度にて、10匹に留まった・・・。居るのだが、釣れない。
数だけ釣りたければ、おそらく早川へ行った方が良いと思う。しかし、地元の清流なので、酒匂川で満足しようと思う。

夕立ちのため、撤収せざるを得なかったので、夕マズメに竿を出せなかったのが痛かった(>_<)
帰宅後、晴れてきたので、さらにがっかりしたことは言うまでもない・・・。


アユ毛鉤釣りでは外道のヤマメ。

7寸級の良型。目印を引っ手繰られるようなアタリで飛び出しましたが、
引きの強さは琵琶湖産アユの6寸級の方が強かったです。

アユが居る筋を中々見つけられない中、最初に釣れたのが、このヤマメでした(^^;)













今シーズンのアユ第1号。

チビアユが釣れてくれて、本当にホッとしました(^^)
















圧巻!! 琵琶湖産アユと思われる19センチの良型!!

引きの強さは最高(^^)

毛鉤でこのクラスのアユが釣れれば、御の字ですよp(^^)q














松田地区の解禁の風景・・・。

沢山の友釣り師が出ています。
今年はアユの数が少ないので、上級者でない普通の人は(私などはその最たるもの)、
アユが付いている筋を見出せたか否かで、勝敗が分かれたのではないかと思われます。