2009年4月12日

満を持してAM2:30起床。大棚沢上流部入渓を目論み、浅瀬番小屋を目指したが、残念ながら先約者有り(>_<)
水の木橋下流部のお手軽区間が空いており、この区間は相性が良いので入渓決定。
大棚沢入渓者グループと真っ暗な林道を共に歩かせていただいたが、埼玉県から中距離遠征に来ている方々で、非常に感じの良い人たちだった(^^)
さて、肝心な釣果は、安定した区間ゆえに無難に釣れた。しかし、熊の足跡と糞が至る所に有り、かなり危険な感じはした(((( ;゚Д゚))))


大棚沢上流部入渓を目論み、気合いを入れて浅瀬ゲートの沢割りを目指したが、何と既にクルマが11台も!!
こりゃ、もしかするとヤヴァイかなと嫌な予感がしたところ、案の定、大棚沢は予約済だった(>_<)
埼玉から中距離遠征できたという、3人グループだった・・・。0時に出発したという(^^;)
こちらは30分と掛からず来れてしまうので、本当に恵まれている。

ボードはかなり埋まっていたが、幸い、水の木沢下流部が空いていたので、水の木沢〜菰釣橋区間のど真ん中にマーク。
この区間は相性が良いので、不幸中の幸いだった(^^)

さて、4時の一斉出発にて、大棚沢入渓グループの方々とご一緒させていただいたが、非常に感じの良い人たちだった。
楽しくお話をさせて頂き、水の木橋到着は、普段のペースよりも15分遅い5時半だった。
そこからしばらく歩き、5:40に入渓して戦闘開始!!

好ポイントが続くが、意外にもアタリが少ない・・・。
まあ、そりゃそうだ。林道沿いのハイライト区間なので、スレていて当然!!
走る魚影もかなり型が良いが、すぐに気付かれてしまうので、非常に手強い(^^;)
まずは、開始後30分でチビメが登場してひと安心(汗)

その後も、成魚放流ヤマメの良型が強い引きを楽しませてくれたり、ヒレピンイワナの8寸級が強い引きを楽しませてくれたりと、
やはりゴールデン区間の名に恥じない、充実した釣りが楽しめたと思う。

金山沢/水の木沢分岐にて、金山沢には人が見えたので、水の木沢へ進入・・・。
水量は少なく、金山沢が本流と言える。
既に入渓している人が散々居るだろうから、釣果は期待できないのは当然だが、大洞橋の少し上のナメの渓相区間まで行っても、
さすがに反応は薄かった・・・。追加は3匹のチビヤマメに留まったが、これでツ抜け達成。
十分に満足すべき釣果と言えよう。

しかし、菰釣橋〜大洞橋区間には、熊の足跡が至る所に有り、大盛りの糞も発見(((( ;゚Д゚))))
熊鈴をシャカシャカ鳴らしながら進んだが、さすがに午後になったので終了した。
帰りの林道は非常に遠く、疲れた。
次こそは、大棚沢上流部の入渓を勝ち取ろうと思う。


<本日の釣果>
水の木沢下流部(水の木橋・菰釣橋中間点〜大洞橋) : ヤマメ×1、チビヤマメ×4、成魚放流ヤマメ×4、イワナ×2
無難にツ抜けを達成。スレ度は高いが、やはりこの区間は安定した釣果が、ほぼ約束されていると言える。


※本日の講評
お目当ての大棚沢上流部〜切通沢or日陰沢には先約者がいて入れなかったが、水の木沢のハイライト区間を遡行できたので、
結果オーライ。資源量の割には喰いは渋いが、それでも無難に釣れるし、悪場も無いので非常に恵まれた区間だと言える。
しかし、熊の足跡や糞が至る所に有り、危険な匂いはプンプン(^^;)
野生動物の領域に入り込んでいるのは、我々人間の側なので、十分に注意しなければならない・・・。



水の木沢下流部の好ポイント。

激戦区の釣り場では、こういう典型的な好ポイントからは、
概してサカナは出てくれません(^^;)















まずは手始めにチビメ登場。

開始後30分以内に、これが出てくれるかくれないかで、その日の釣果がほぼ占えてしまうと言っても過言ではないでしょう・・・。















高巻きが必要な堰堤や滝も無く、ゴルジュや大淵のような通ラズも無く、
好ポイントが延々と続きます。

釣果が今一つ伸び悩むのは、やはり、拙者の腕前がイマイチだということでしょうなぁ(^^;)














良型のイワナ。

8寸級にて、イワナにしては、非常によく引きました。
















8寸程度の成魚放流ヤマメ。

今回のヤマメは、これが最大サイズでした(^^;)
比較的状態も良く、放流物にしては、良いヤマメだと思います。