2009年4月6日

久々の釣りは、平日釣行の機会を得たものの、色々疲れているのか、起きたら明るくなっていた(^^;)
浅瀬に到着するに、大又沢方面は空席。熊出没情報の影響が大きいそうだ・・・。
深入りしないようにするため、大又沢本筋を選択する作戦に出たが、喰いは渋めだったが、一流の渓流にて、充実した釣りができたと思う。
やはり世附は良い。林道歩きは疲れたが、この運動こそ、メタボ対策にはもってこいなのだ!!


平日釣行の機会を得たのだが、自覚症状以上に、色々とお疲れにて、夜明け前に起きることができず、起床したときは夜が明けてきていた(^^;)
久々の釣りなので、やはり西丹沢に行きたかったので、ダメ元で世附浅瀬ゲートへ行くと、先行車はたったの3台だった・・・。

とはいえ、熊出没危険情報が出ている大又沢方面は入山者が居ないようだったが、本谷系は要所要所には、入山しているようだった。
さて、6:15という遅い歩き出しにて大又沢へ向けて出撃。
いつも通りの平均的ペースにて、大又ダム上の堰堤に到着したのは、75分後だった・・・。意外と時間が掛かる!!

大激戦区ゆえ、スレていることは明白・・・。
まあ、反応はそれほど良くなかったが、ツ抜けできたのは良い方だろう(^^)
成魚放流物の8寸級には、それなりに楽しませて頂けた。。

熊出没については、今年は警戒情報が既に流れているが、スズメバチについては初夏以降、危険な存在となるので、注意が必要だ。
釣行の際は、釣りに集中しすぎて周囲確認を怠りがちになるかと思うが、時には、危険源が周囲に存在しないかどうか、
確認をすることが大事だと思った。
次の世附は、相性の悪い大棚沢の第2堰堤上から入り、切通沢分岐あたりで脱渓なんていうコースに挑戦するか、
よく知っている水の木沢下流部の、林道沿いの標準コースでも、侮れないかと思う。

良い季節になってきた。林道の様子も、すっかり春モードになっていた。


<本日の釣果>
大又沢上流部(玄橋堰堤〜バケモノ沢信玄平渡渉点) : ヤマメ×1、チビヤマメ×5、成魚放流ヤマメ×5
川魚が好きな近所の老夫婦のために、今回は成魚放流ヤマメをキープ。


※本日の講評
バケモノ沢/セギノ沢分岐にて、大きなクマが目撃されたそうだが、その少し手前迄の様子見のおっかなびっくり遡行(^^;)
資源量が多いはずだが、辛うじてツ抜けできた程度にて、警戒心が強くてかなりスレていたように感じられた。
大又沢の、千鳥橋〜白水沢/バケモノ沢分岐の区間は、悪場が全く無く、激戦区の好釣り場。
平日釣行でも、頭ハネ等のトラブルを時折聞くが、本日は誰にも邪魔されずに満喫(^^)

地蔵平で大きな野生動物が目の前を横切って走り去って行ったが、熊ではなく鹿だった。
しかし、突然薮から出てきたので、びっくりしたことは言うまでも無い(^^;)


大又沢の平均的渓相。

比較的平坦にて、ポイントも多い好渓です。
千鳥橋 〜 白水沢/バケモノ沢分岐にかけては、高巻きを要するような悪場も無く、非常に釣りやすいです。

それゆえ、平日でも頭ハネ等のトラブルが時折発生する激戦区です!!

林道が沿っているので、確信犯的な頭ハネは、絶対に避けてほしいものです。










大又沢の好ポイント。

いかにもサカナが居そうですが、釣り人銀座のこの沢では、こういうポイントからは、えてして何も出ないことがい多いです。

降雨後で、濁りが取れ切っていないようなときには、狙い目かもしれません。













7寸程度のヤマメ。

ヒレピンまではいかないものの、多少は放流物とは違う雰囲気でした。。
成魚放流ヤマメと比べると、アタリもシャープで、キレがありました(^^)















8寸程度の成魚放流ヤマメ。

今回のヤマメは、これが最大サイズでした(^^;)
なお、残念ながら、イワナは1匹も出ませんでした。