2008年5月2日

職場の先輩の付き添いで大又沢へ入渓するべくAM2時に目を覚ますも、本格的降雨(>_<)
次に起きたのは5時間後(^^;) 近場の里川、内川へ出撃して、里のヤマメを狙うも、資源量は少ない・・・。
酒匂川漁協も、ヤマメではなくニジマスを放流しているようで、9寸クラスの放流ニジマス3匹が、良く引いてくれた・・・。


職場の先輩である、摂津守殿の西丹沢世附川系統の渓流釣りに付き添う予定であったのだが、AM2時の起床時に、既に本格的な雨(>_<)
最初から雨降りの中、林道1時間歩きはキツイし、先輩殿も風邪引くのは避けたいということだったので、中止決定。
次に起きたのは、AM7時だった・・・。西丹沢は無理でも、地元足柄の里川なら簡単に狙えるので、内川へ向けて出発・・・。
最近の内川は釣り人が多いのだが、酒匂川漁協が、金銭難を理由として、ヤマメではなくニジマスを放流したという話を聞いたので、
それで、ニジマス目当ての釣り人が多いのかもしれない・・・。

解禁前に漁協監視員が稚魚放流した新子ヤマメと、超外道のクソバエの反応が半々くらい。
ニジマスについては、9寸前後の型揃いばかり。
針を飲まれて死んでしまった2匹をキープ。残り1匹は、上顎に掛かっていた針を問題無く除去してリリースした。
山間部区間に入っていくにつれ、反応が無くなったので、内川を終えることにした・・・。

皆瀬川に移動したのは、放流ニジマスや放流ヤマメとは違った、美形ヤマメを見るためだが、先行者の足跡がはっきりしている(>_<)
今回は、5寸程度の、朱点のあるチビヤマメ(アマゴかも?)が1匹しか出なかったが、綺麗なパーマークを見れればOKだ・・・。
雨が本降りになってきたので、撤収した。
イマイチ満足感が無いし、ヤマメの数が少ないのが感じられたが、決して居なくはないので、辛抱&精進しなくてはならない・・・。


<本日の釣果>
内川中流部 : チビヤマメ×7、ニジマス×3(ニジマスは良く引いて楽しいのだが、やはりヤマメの方が釣れたら嬉しいことは言うまでもない・・・。)
皆瀬川中流部 : チビヤマメ×1(今回は、先行者の足跡があったのでほとんど反応無し。1匹ヤマメが見れればOK)


※本日の講評
内川は、週末はかなり釣り人が多く、中々入れないでいたが、放流されたニジマスが目当ての釣り客が多いのかもしれない・・・。
酒匂川漁協は、ヤマメ成魚は高価なので、安いニジマス成魚を放流したというが、まあ、引き味は抜群に良いのだが、
ヤマメほどは嬉しくない・・・。
ヤマメは、新子ヤマメばかり。解禁前に稚魚放流された個体が、10センチ程度になったものばかりだった・・・。
今シーズン好調の皆瀬川は、先行者の足跡がくっきりにて、1匹しか釣れず・・・。しかし、ヤマメが出てくれるのは嬉しい。



内川で釣れた放流ニジマス。

9寸クラスで、これが3匹出ました・・・。
ヤマメ成魚を放流するよりも安いので、ニジマスになったらしいですが、
引き味こそ楽しめるものの、釣れてくれるのは、ヤマメの方が嬉しいですね・・・。

針を飲みこまれて死んでしまった2匹をキープ。
1匹は針を飲まれずに済んだので、即リリース。











里の渓流である、内川中流部の渓相。

超外道のクソバエが大変濃いですが、私が幼少時代より通っている川であり、
相性は悪くありません・・・。

内川のトラウトは、瀬にはほとんど出ず、真夏でも、ほとんどのサカナが、
堰堤下からしか出ません。

北小田原病院脇 〜 山間部入口の古い石橋区間が、
堰堤主体とはいえ、メイン釣り場です。









皆瀬川で釣れた、5寸程度のチビヤマメ。

写真ではよく見えませんが、朱点がいくつかあるので、アマゴかもしれません・・・。

内川で釣れたチビヤマメは、これよりもさらに小さく、新子だと思います。
稚魚放流された個体が、20センチくらいになり、さらには生き残って
自然繁殖するのは、大変難しそうです。

雨が酷くなったので、本格的な遡行はせずに、終了しました。