2008年3月3日

年休を駆使し、世附川本谷の中核区間を独り占めしたのだが、何ともお寒い結果・・・。
水の木取水 〜 パイプ堰堤迄の区間は、大儀な堰堤3基を巻いてヒーコラしないといけない反面、
ヤマメの安定したアタリが望めるはずなのに、一度のアタリすら無し(>_<)
大棚沢方面に分岐してから、ようやく反応が出始め。何とかヒレピン8寸級で締めれてホッとした(^^;)
資源量の多いはずの世附でこの貧果・・・。やはり、放流の絶対量が少ないのか??


解禁3日目・・・。有休を駆使して、世附川本谷の中核釣り場を狙うべく出撃。
4時スタートでは、真っ暗でおどろおどろしい時間を入渓点で待たねばならないので、浅瀬着を5時過ぎに設定・・・。
平日なのに、そこそこのクルマの数だったが、源流部の沢への入渓者ばかりにて、1時間コース圏内は空いていたのが幸い・・・。
息を切らしながら、5:15に一人で出発。さすがに東の空が白んできたとはいえ、林道の単独歩行は結構怖い(^^;)
毎度同じく1時間ジャストで到着。取水口すぐ上の深場にて最初の1匹を狙うも、残念ながら反応無し。
チビメ1匹は最低でも釣れる取水付近にてボウズだったので、嫌な予感がしたが、予感は的中して、
面倒な堰堤高巻き3基をこなしたにもかかわらず、パイプ堰堤まで、アタリ1つ来なく、サカナの気配も感じられなかった(>_<)

パイプ堰堤より上は、多少反応が良くなり、何とかボウズを免れた(^^;)
それにしても、放流量が減ったという情報がある中、資源量が落ちているような気が少しするのも事実・・・。
盛期にもう一度挑戦して、釣果を試してみたい!!
本日、ヒレピン8寸級が釣れたことについては、心から良かったと思う。

さて、大棚滝脇から林道へ脱渓するのだが、中腹の踏み跡が消えてしまっていた(^^;)
無謀にも、道なき道をよじ登り、上段の踏み跡に達した。それにしても、帰りは何と2時間近くも掛かってしまった。
次回は中川川系を探ってみようかと思う。


<本日の釣果>
世附川本谷上流部(水の木取水〜大棚滝) : ヤマメ×3
反応無し。気配もほとんど無し・・・。実績あるポイントからも、無反応(>_<)


※本日の講評
年休を消化してまで臨んだ、解禁直後平日の世附川本谷だったが、非常に厳しい結果となった・・・。
資源量が少ないのか、活性が低いだけなのか、私の腕前が下手なのか、反応が全然無く、気配もほとんど感じられなかった(^^;)
それでも、最後の最後で、ヒレピン8寸級が出てくれたので、腕前はそれほど問題無いのではないかと、少しは自信が持てた次第・・・。
次は中川川系でも攻めるか、もしくは静岡県側にでも行こうかと思う。



3基目の堰堤を右岸から何とか巻き、パイプ堰堤を望む。

何と、水の木取水からここまでの間、たった一度のアタリすら無いという、
この区間では普通ならばあり得ないほどの低活性!!
魚が居ないのか、活性が悪いだけなのか、それとも俺が下手すぎるのか・・・。

しかし、3基目の堰堤を巻くのは、かなり難儀。
そりゃ、玄倉の堰堤なんかよりかは余程楽ではあるが、
堰堤なんか無いに越したことは無い・・・。
パイプ堰堤を過ぎたら、少しだけ反応が出てくれるようになりました。









何とか出てくれたチビメ・・・。

ようやく錆が取れた感じの、居付きのヒレピンチビメ。
大物が出なくてもよいので、このくらいのサイズがコンスタントに
掛かってくれれば、その日の渓流釣りは楽しくなる筈・・・。

しかし、活性の低い日だったことは、間違いない。












脱渓ポイントの大棚滝。

水の木の大堰堤も攻めてみたものの、全く反応無し(>_<)
一方、大棚滝では、何とかヤマメが釣れてくれ、最後の最後で釣果!!

しかし、これを巻くためのロープが何本も残置されていました。
林道へ出るための踏み跡が、昨年に比べて不鮮明になっていて、
実は私も迷った挙句の脱渓(汗)

今後、多くの釣り人が入って、ルートがはっきりしてくれるのを
願うしかなさそうですね・・・。

それほどの大物は居ないかもしれないが、中型クラスまでは
結構潜んでいそうな雰囲気!!





最後の最後に来た8寸級ヒレピンヤマメ(^^)

ガツンと素晴らしいアタリにて、非常にスリリングなやり取りを楽しませてくれました。

9寸級ヤマメと、イワナの良型を何とかしぶとく狙いたいものです。