2007年8月17日

2007年シーズン最終釣行。本日にて納竿・・・。
9寸級良型ヤマメをターゲットとし、中川川系の上流部の沢へ照準を搾って朝一にて入渓するも、
渇水と高水温の前に完敗(>_<) チビヤマメを辛うじて数匹釣っただけで、幕引きとなった・・・。
情報収集及び判断のミスにより、最初に選んだ用木沢は失敗だった。白石沢に入っておけば、
もう少し状況は良かったかもしれないが、仕方なし。とはいえ、やはり渓流や清流の釣りは良いものだ(^^)


AM3:00起床にて、4:20に用木沢ゲートに2番手到着。
1番者の動向不明なるも(おそらく山中でキャンプしているのだと思う)、3番者と沢割をし、3番者は白石沢を下から入り、
私は用木沢を吊り橋上から入ることにした・・・。

本日は、今シーズン最終釣行であり、9寸クラスのヤマメをGETしようと士気は高かったのだが、
水が無くてチョロチョロの用木沢の貧弱な流れに唖然とした(^^;)
しかも、所々伏流しており、サカナの警戒心はすこぶる高かった・・・。

用木沢についての下馬評は高く、快適に釣り上れてヤマメも濃く、楽しい釣りができるという情報が主体だったので、
それなりに期待して望んだのだが、最終釣行を大物で飾るどころか、チビメ数匹だけを辛うじて掛けるにとどまり、
おまけに転倒して右足を負傷した。それもあって、意気消沈し、絶望の気持ちと共に下山することになった・・・。

諦めきれずに、林道を登ってダメ元で白石沢もやってみたが、炎天下の高水温、しかも朝に先行者が入っているとなると、
反応してくれるヤマメは居ないようだった・・・。
今シーズン最終釣行を、残念ながら有終の美を大ヤマメで飾れなかったことは残念だ。
最初から白石沢に入っておけば、もっと型の良い魚が釣れていたことだと思う。
残念だが、これも情報量及び判断力によるところだろう・・・。
雄大積雲がさらに発達して積乱雲になってきたので、雷雨の危険有りと判断して、白石沢キャンプ場跡地にて納竿。

潔く本日をもって、2007年シーズンを終幕とし、納竿します。
また来年、相州足柄に居られるならば、今年よりも腕前を上げて臨みたいものです・・・。


<本日の釣果>
中川川支流用木沢上・中流部 : チビヤマメ×5(渇水と高水温に加え、滅茶苦茶スレッカラシ・・・)
中川川支流白石沢下流部 : ボウズ(外道のカジカ1匹・・・。炎天下と先行者では、絶望でしょう・・・)


※本日の講評
今シーズン最終釣行として、せっかくAM3:00に起床し、4:40に沢割りしたのだが、沢の選択を誤ったということが、
最大の敗因だったといえるだろう・・・。
用木沢は水量が全然無く、渇水状態であり、所々伏流している有様(>_<)
猛暑にて水温も上昇しており、しかも相当のスレヤマメばかりにて、良型は全く喰ってこなかった(>_<)
チビヤマメ数匹にて終幕となり、有終の美を飾れなかった・・・。

諦めきれずに、白石沢下流部へ再入渓したが、高水温に加えて、朝一で沢割した先行者が入っている影響にて、
ほとんど反応が無かった・・・。
本流筋の白石沢の方が水量が多く、最初から白石沢を選択していれば、おそらく良型にも出会えたのではないかと
思うが、後の祭りか(^^;)
総合的に、私自身の判断ミスによる敗北だったと認めざるを得ない・・・。
用木沢は、再訪したい渓流ではないが、大雨の増水後だったら良いかもしれない。
中川川系の本命は、本流筋の白石沢と、少し下流の東沢に絞れそうな感じだと思われる。



所々伏流しており、渇水状態の用木沢の流れ・・・。

ヤマメは居なくはありませんが、これだけ水が少ないと警戒心が滅茶苦茶高く、手も足も出ませんでした・・・。

快適な釣りができて、しかも魚影が濃いというように、比較的下馬評が高い沢でしたので期待していましたが、同じく中川川系の西沢と同じような相性の悪さを感じました。

用木沢は、大雨で増水した後以外は、フィールド対象外だと私は感じます・・・。





チョロチョロと流れている用木沢で、何とか釣れてくれたチビヤマメ・・・。

これでも、本日釣れた数匹の中では大きい部類ですから、話になりません(^^;)

基本的には、この沢への再訪は無いのではないかと思います・・・。
やはり、最高峰の世附川や大又沢に比べると、中川川も玄倉川も、1ランク落ちるのかもしれません。







渇水の用木沢とは対照的に、比較的水量に恵まれた白石沢・・・。
中川川源流の本流筋の沢だけあって、さすがにそこそこの水量があります。

この沢に前回入ったときは16匹のヤマメを釣り上げており、今回も最初から白石沢を選択しておけば良かったのではないたと多少悔やまれますが、仕方ないでしょう・・・。

炎天下による高水温と、既に先行者が入った後なので、ボウズでした(>_<)