2007年6月24日

たまには渓流釣りをしようと思い、西丹沢へ行こうと思っていたが、起きれず(爆)
近場のマイナー渓流にするべく、谷峨の畑沢を目指したが、緑藻が発生するほどの水質悪化にて、
断念(>_<)
そこで、一般的には渓流釣り場としては対象外とされている様子の某沢へ探釣・・・。
大堰堤に行く手を阻まれたところ、ちょうど降雨開始にて終了。
たった数百メートルの区間の釣りだった(^^;)


6月に入り、アユ毛鉤釣りばかりやっていたので、久々に渓流の餌釣りをしようと思っていたが、
見事に起きれなかった(爆)
長い林道歩きの世附は避け、中川川系を狙おうと思っていたのだが、起床がAM8:00では仕方ない(^^;)
メジャー渓流は最早無理な時間なので、マイナーな沢を狙うべく、まずは谷峨の畑沢を目指したが、
水量が激減しており、しかも富栄養化の証拠である緑藻が繁茂しており、狩川の南足柄市街地区間と同じような
雰囲気に唖然とした・・・。
水質悪化がこれほど進んでいるとは・・・。これでは、大雨のあとに浄化しない限り、ヤマメが狙えるような沢ではない(>_<)

仕方ないので、一般的には釣りの対象とはされておらず、渓流釣りの本にも「釣りの対象外」と書かれている某沢を
探釣してみることにした・・・。
入渓ポイントに着き、早速開始するが、大堰堤が多く、荒れた渓相からは、全く期待が持てなかったのだが、
まずはチビメが釣れてくれた。
それが、何とも綺麗なチビメであり、びっくりした!!

その後すぐに大堰堤に阻まれてしまい、落ち込みを狙うと、豪快な魚信があり、中々の大物だ!!
何とか取り込むと、8寸級の超美形ヤマメであり、実測で24センチ丁度だった(^^)
ヒレピンであり、世附川本谷や大又沢で釣れる成魚放流物の同サイズに比べ、引きも強ければ、何しろ美しいのだ・・・。
飲まれていた針を何とか外してリリースした・・・。

大堰堤を巻くべくルートを探したが、右の踏み跡は、どう考えても急斜面で×。
左の踏み跡のほうが明瞭であり、何とか行けそうな感じがしたので登ってみたが、ここで降雨開始・・・。
2段ある堰堤のうち、もう1段をさらに巻くのは結構大変そうだし、初めての沢なので、早くも納竿することにした。

わずか数百メートルの遡行であり、短い時間の釣りに留まった。
こういう、「俺止めの堰堤or滝」が無い沢を、のんびりと釣行したいものだ。
しかし、ヤマメが2匹出たのでヨシとしよう。アユよりもヤマメの方が、やはり簡単なのかもしれない・・・。


<本日の釣果>
酒匂川水系某沢U : チビヤマメ×1、ヤマメ×1


※本日の講評
寝坊したため、メジャーな沢を狙えず、急遽訪れたマイナーな沢・・・。
一般的には対象外とされているようだが、大堰堤が多い荒れた渓相の中、ヤマメが細々と生息している模様。
大堰堤に行く手を阻まれたところ、ちょうど降雨開始にて、わずか数百メートルの遡行にてにて終了。
思わぬヒレピンの良型が出てくれたのには感激!!



酒匂川水系某沢Uにて出てくれた、8寸級の超美形ヒレピンヤマメ・・・。

大堰堤の上には、もっと良い世界が待っていたのかどうかですが、素晴らしい魚体でした。

やっぱり、水質・水量・資源量・渓相のどれをとっても、西丹沢の沢は、中々に素晴らしいと実感しました。