2007年6月17,23日

酒匂川本流下流部、小田原地区を夕マズメのアユ流し毛鉤釣りで狙う。
辛うじてツ抜けは達成できたが、煮干サイズの稚アユのみで、飼い猫の餌に(^^;)
日没前後しか、毛鉤に喰い付いてこないことが、よくわかった次第・・・。
勝負時間は1時間程度で、アユが居る場所を日中にリサーチしておかない限り、勝利は難しいだろう。


6月17日(日)は、松本釣具店のサイトで得た情報にて、天然遡上のチビアユについては、
夕方の流し毛鉤で狙えるということだったので、夕マズメを狙って下流部の小田原地区へ出撃した。

ポイントは、これも情報で得た、富水の富士道橋上流の分流に狙いを定めた。
このポイントの良い点は、土手沿いをクルマで進入できることであるため、アクセスが良好なのだ。
見る限り、チビアユが数百匹は群れているのが見えるが、水深が無いので、渓流の脈釣りの要領で釣るドブチンチンは、
浅すぎて無理だった・・・。
そうなると、流し毛鉤釣りしかないが、外道のチビウグイと、まあまあの型のオイカワが釣れて来るくらいだったが、
PM18:00くらいから、アユが喰ってくるようになった。

水面には、何ともいえない気配があり、サカナが捕食している雰囲気がある。
毛鉤に対しても、かなりアクティブに喰ってくるので、中々楽しい釣りができたが、19時過ぎ、
竿が元手でバッキーンと折れてしまうアクシデントが発生して終了(>_<)
そんな無理な動作はしていないのに、弱いなぁ・・・。まあ、仕方なく終了した。


6月23日(土)は、日中は神奈川県央にて用事があるため、これも夕方からしか時間が取れないので、
同じようにアユ流し毛鉤をすることにした。
最近は業務が忙しく、仕事帰りにイシグロ御殿場店に寄れないので、東名を使って御殿場へ取って返し、
自宅到着は16:00と、リサーチの時間が無い(^^;)

仕方ないので、16日(日)と同じ場所に行ったら、前回も来ていた流し毛鉤の釣り人が、
急瀬にて順調に釣り上げていた・・・。
前回は、オイカワしか出なかった場所だが、群れが移動したのかもしれない・・・。

まあ、前回と同じポイントを見るに、アユがそれほど居ない(^^;)
元々、それほど大きい群れではなかったので、散ってしまったのだろう・・・。
とはいえ、他に場所を探す時間は無いので、じっくり狙ったが、なにしろバラシが多かった(>_<)
基本的には向こう合わせで良いのだが、今回は外れてしまう・・・。
何とか10匹釣ったところで、完全に真っ暗になったので、撤収した。
酒匂川漁協の規定では、日没後1時間まではOKなのだが、真っ暗な川は非常におどろおどろしかった(^^;)


<6月17日(日)の釣果>
酒匂川本流下流部 : 煮干アユ×12(流し毛鉤で良型は無理)

<6月23日(土)の釣果>
酒匂川本流中流部 : 煮干アユ×10(流し毛鉤で良型は無理)


※講評
天然遡上のアユの群れがある位置を、日中にリサーチしておかない限り、釣れません・・・。
今回の釣行も、もっと魚影の濃い場所でやっていれば、もう少し釣れたと思いますが、
松本釣具店サイトでは30匹くらいは狙えるとのことですが、ツ抜けするのが精一杯で、
リサーチが全く足りませんでした。
アユの食性が、虫類を喰わなくなっていても当然の時期に入ってきているので、今シーズンは終幕だと思います。
来年の解禁シーズンに、当地に居ることができれば、ドブチンチンと共に楽しもうと思います。



富士道橋上流、明治製菓裏といわれるポイント。

ベストポイントだったとは思いませんが、16日(日)は、結構チビアユが居ました。
23日(土)は、アユがあまり居ませんでした・・・。

流し毛鉤釣りは、来年の解禁シーズンにこの地に居ることができれば、日中のドブチンチン釣りとセットで楽しもうと思います。









チビアユの釣果・・・。

リリースサイズでしょうが、飼い猫が酒匂川のアユが大好きなので、餌としてキープ。

旨そうにムシャムシャ食べていました(汗)