2007年6月16日

前回の、内川での毛鉤でヤマメを釣った実績を本流で試すべく、アユも狙える河内川本流へ出撃。
河内川本流では、確かにヤマメもアユも少々釣れたし、実績にはなったが、決して良い釣果ではない・・・。
しかし、前回硬調だった内川では、今回はボウズを喰らった(>_<)
やはり諸条件の組み合わせだったのか??
残念ながら、ヤマメの餌釣りに代わる新釣法の開眼とまでは、まだ未だ至らないようだ。
さらなる検証が必要か・・・。


酒匂川本流のアユ毛鉤釣りは、6月1日の解禁日の午前中にて事実上終幕したような感があり、1日粘っても、
天然遡上物の8センチ程度の煮干アユが数匹釣れればマシな状態であり、そろそろ渓流へ戻ろうという気分に
なってきている・・・。
金曜日は定時退社できたものの、結局’家事都合’にて早く寝れず、世附へ行けるような早起きしなくては
ならないだけの睡眠時間の確保は絶望的であり、せいぜい中川川支流群に間に合う時間に起きれれば
ラッキーといった状態にようやく就寝・・・。
しかし、起きれるはずがない(爆)

結局起床はAM7:30とう体たらくぶり(>_<)
気温も相当上がって暑そう・・・。渓流はもう無理なので、妥協点として、谷峨の河内川本流を選択した。
天然遡上の無い区間だが、放流されたアユが居るし、少ないながらもヤマメも生息している。
ヤマメのドブチンチン釣りという新釣法が成立するかどうか、試してみるにはちょうど良いフィールドかもしれない。
道の駅山北付近での釣り開始は9:00ジャスト。遅い出陣だ・・・。

アユ毛鉤を用いたドブチンチンで狙っていくが、超外道のクソバエがたまに喰ってくる程度で、
アユやヤマメのアタックは無い・・・。
アユ友釣りの人の邪魔にならないよう、合間だけを軽く狙ってどんどん遡行していくと、
漁業組合員証を付けた友釣り師に話しかけられたが、その人は20センチ級の鮎を10匹釣ったらしい・・・。
河内川は、ニジマスの餌釣りが一番楽しめるはずだと言っていたが、ドブチンチン仕掛けでの釣法については、
不思議そうな顔をしていた・・・。まあ、確かに変り種だろう(^^;)

全く釣れないまま、今まで餌釣りでは実績を得たことが無かった大淵に到着し、期待せずに淵への流れ込みを
狙ったところ、6寸級のヤマメが釣れてしまった!! ヒレピンで、中々の美形だ・・・。
続いて、ゴツゴツくるアタリにアワせると、凄い引きにびっくり!!
繊細なアユ毛鉤仕掛けでは無理はできないので、5分くらいじっくり時間を掛けてようやく取り込むと、
何とヒレピンの25センチの良型ヤマメをGETしてしまった(^^)
河内川下流部にも、これだけ立派なのが居ることにびっくりした反面、餌ではまず喰ってこないサイズだけに、
何とも複雑な気分になった・・・。
それから、外道のウグイ主体ながらもアユも出てくれた。しかし、下流部の酒匂川本流のアユは引くが、
河内川のアユは全然引かない・・・。流れが緩やかなので、泳力が無いのだろうか・・・。

その後は、棚沢キャンプ場まで遡行したが、大して釣果は得られなかった・・・。
それにしても、ダム下とはいえ、河内川本流は中々の清流だ。
川虫を餌にしたゼロ釣法で本格的に狙えば、そこそこ釣果が得られるかもしれない。
道の駅山北で昼餉を摂り、前回毛鉤にてヤマメが好調だった内川中流部へ移動した・・・。

前回好調だった内川には、当然期待が高まるが、残念ながらクソバエしか喰ってこなかった(>_<)
この前の日曜は、雨上がりの夕マズメという好条件が揃っていたのが、たまたま鮎毛鉤への反応が
良くなった要因なのかもしれない・・・。
ヤマメっぽい反応も有ったが、1回しくじると次は無い(>_<)
上流に先行者が居たのにそのうち気付いた。確かに条件は良くない。

日没間際になったので、納竿して先行者の釣り様を見ていたが、テンカラ師だった。
すると、真っ白なテンカラ毛鉤にて、かなりの大物を鮮やかに抜いてしまった!!
茶色っぽい個体で、8寸は楽にある個体だった・・・。かなりの腕前のようだ。
とにもかくにも、ヤマメのドブチンチン釣りは、新釣法としての開眼はまだまだだろう・・・。
もう少し、効果を検証してから、安定釣果が見込めるようならば導入したい。


<本日の釣果>
河内川本流中・下流部 : ヤマメ×3、アユ×4(外道のウグイ、オイカワ数匹。超外道のクソバエも釣れてしまった・・・)
内川中流部 : ボウズ(超外道のクソバエのみ。前回みたいにヤマメは出ず・・・)


※本日の講評
河内川本流では、放流されたアユと、居付きのヒレピンヤマメが釣れてくれたが、数自体はそれほど釣れなかった。
釣り人が多くプレッシャーが高いのと、サカナ自体がそれほど多くないのだろう・・・。
河内川では毛鉤でヤマメが釣れたが、前回好調だった内川ではボウズを喰らった(汗)
まだまだ、ヤマメの毛鉤釣りは新釣法として開眼できるレベルではないようだ・・・。
内川では、先行者がテンカラ師だったが、結構な大物を抜いていた。サカナは居なくはないということだが、
私には釣れなかった。

廉価なハヤ毛鉤では、ヤマメは喰ってこないようだ(^^;)
諸々検証して、早いところ、自身の釣法として形を作りたいと思う・・・。



河内川本流で出た、ヒレピン6寸級ヤマメ・・・。

それほど大きくありませんが、ヒレピンだったので、結構引きは強かったです。












河内川本流で出た、ヒレピン8寸級ヤマメ・・・。

かなりの引きの強さでびっくり!!
アユ毛鉤釣り仕掛けは繊細なので無理ができず、取り込みまで5分程度掛かりました(^^;)

実測で25センチちょうどで、満足です(^^)
今回は、主たる狙いはアユ毛鉤釣りだったので、外道のヤマメはリリースしました。
うっかり他の釣り人に釣られて落命しない限りは、尺クラスまでいって欲しいものです・・・。




河内川本流で出た、放流物のアユ・・・。

下流の酒匂川本流のアユに比べ、引きが非常に弱かったです。

まあ、一応4匹釣れたので、ヨシとしましょう・・・。