2007年6月3日

酒匂川本流アユ解禁シーズンにもかかわらず、全然毛鉤に喰い付かない(>_<)
毛鉤で楽しめるのは、解禁日限定のようだ・・・。あまりにも釣れなすぎる。
水質の劣化もさることながら、相次ぐ工事によって、生命を抱擁する力が著しく低下しているのだと思わざるを得ない・・・。


目覚まし時計はAM4:30に設定したものの、結局起床はAM8:00(爆)
気だるくて起きられなかった・・・。とはいえ、せっかくの休日だし、アユ解禁シーズンを棒に振るわけにはいかない。
というわけで、やをら自転車に乗って出発した・・・。
開成町の玉川ダイカスト裏にて、早朝から出撃していた親父殿を発見したので様子を聞くと、
ヘチにそこそこアユは居るものの、全然毛鉤に喰ってこないと嘆いていた。
解禁直後にもかかわらず毛鉤を喰わない有様に、酒匂川のキャパの限界を憂いていた。
来週からは、毛鉤に見切りを付けて、友釣りに切り替えるらしい。

私はずっと下流を目指し、小田厚赤橋前後にて入川したが、松田地区よりもアユの量は多いものの、全く釣れない(>_<)
さらに下流へ行き、赤橋と飯泉橋の中間点の床止工2つを重点的にドブチンチンで狙ったが、
時折煮干サイズのチビアユが、辛うじて針掛りするのみ(^^;)
本当に話にならない・・・。
そんな矢先、大物がHITしたが、アユではない・・・。かなりの引きと重さだったが、どうやらニジマスのようだ。
脇で釣っていた友釣り師がランディングに合力してくれたが、残念ながらバラシ(>_<)
9寸くらいはあった・・・。下流部だが、情報どおりニジマスは居るようだ。

夕刻は、エッチラホッチラサイクリングコースを上り、松田地区の十文字床止工へ着陣した・・・。
アユ自体は結構居るようだが、日没までやったものの、全然毛鉤に喰い付かない。一体何故だ??
ガツンと大きなアタリが来て、かなりの強い引きだったので、良型アユかと思いきや、6寸のヤマメ(^^;)
アユ釣り時は、ヤマメも外道なので、速攻でリリースした。願いは、尺クラスまで成長してもらうことだ・・・。

とにもかくにも、あまりにも釣れない・・・。情けなくなってくる(涙)


<本日の釣果>
酒匂川本流中・下流部 : 煮干アユ×12、ヤマメ×1(コイ科外道それほど釣れず・・・)


※本日の講評
下流部の小田原市内は、飯泉橋が見えるところの床止工まで自転車で下って攻めたものの、
全然毛鉤に喰い付きませんでした・・・。
アユ自体は、居なくはないものの、6月初旬にて、早くも毛鉤を喰わないのには、正直絶望の感ありです(>_<)
第3週までアユ毛鉤釣りに取り組もうと思いましたが、この不漁では、渓流へ戻るしかありません。
今や、ヤマメの方が余程アユよりも簡単なように感じられます・・・。



すぐ下は飯泉橋及び飯泉取水堰・・・。
自宅から8KM程度の距離を下ったわけですが、水質が多少悪化するものの、酒匂川本流は一応は清流の顔のまま・・・。

5センチ程度の、煮干サイズの稚アユが10匹程度掛かっただけにて終了・・・。

酒匂川本流、本当に生命力が乏しい川です。
もう少し、生命観がみなぎる川になってほしいものです・・・。






アユ狙いのときは、ヤマメも外道(^^;)

毛鉤にガツンと喰ってきました。かなりの引きで、6寸級・・・。
簡単に釣られることなく、尺クラスに成長して欲しいものです。
川虫は豊富なので、釣獲さえなければ、可能だと思います。

期待を込めてリリースしました。
それにしても、アユ釣れなすぎる・・・。