AM2:20起床。世附に行くならば、急いで出発する必要があるので、特急モードで支度をして出発。
3:15くらいにゲートに着いたが、一番乗り。誰も居なくて、非常に怖かった(^^;)
すぐに何人か集まってきたものの、4時出発組はわずか5人という少なさ・・・。
連休中にしては、珍しい少人数だ・・・。
世附川本谷の水の木取水〜大棚滝迄の区間にて、世附の常連と思しき人たちは、本谷系の源流部の沢を選択。
遠方から来た人は、近場に入渓予定となった。
世附川本谷系が4名、大又沢系は1名であり、私だったら、1人の怖くて林道歩きなんてできないかもしれない・・・。
1時間ジャストで、水の木取水入り口に到着・・・。
イワナに期待していたが、前半戦はヤマメの反応ばかりだったが、非常にスレていて、餌だけ取っていく強敵揃い。
バラしまくった(>_<)
アタリが出てからでは遅く、かといって目印の不自然な動きにアワせても、それはそれで早過ぎるみたいだ(>_<)
堰堤3基を超えるのは中々しんどく、しかも3つ目は巻き道がわからず、岩が積んであるところから、
そのまま直登してしまったが、何とか成功してパイプ堰堤下に到達できた・・・。
0.1トンの巨漢にて、よく直登できたものだ・・・。
しかし、本谷のあれだけ開豁で素晴らしい渓相に、堰堤を作りすぎだと感じた。
パイプ堰堤から上流は落差が出てきて、鬱蒼としてくる・・・。
程無くして水の木沢/大棚沢分岐に至るので、大棚滝からの脱渓コースにて、大棚沢へ進入する。
分岐からすぐに大棚滝に阻まれ、ここで釣りを終了することにした。
釣り開始が5:15にて、納竿が11:30ということで、それほど長くない区間を、随分と遅い遡行である(^^;)
やはり、行きよりも帰りの足取りは重く、浅瀬ゲートまで1時間半も掛かってしまった・・・。
林道では落石が頻発しており、昨日は救急車騒ぎになったらしい。
世附に入山するときは、本当に気を付けねばならない。
沢割ボードを見るに、4時とは比べ物にならないくらい、ビッチリマグネットが貼られていた。
地元在住で、本当に良かったと実感している(^^)
<本日の釣果>
世附川本谷上流部 : チビヤマメ×6、ヤマメ×3、チビイワナ×2、イワナ×1
堰堤の巻きは、やや大変でしたが、快適な釣りを満喫できたのではないでしょうか・・・。
※本日の講評
世附川本谷ハイライト区間を、比較的快適に満喫できたのは良かったと思います。
サカナのスレ具合は抜群ですが、世附は本当に素晴らしい渓流だと実感しました。