2007年4月22日

中川川支流西沢に一番乗りを果たし、当然のごとく爆釣を期待したが、大不発(>_<)
ヤマメの魚影は非常に濃いのに、全然喰わず、しかも餌だけ簡単に盗まれる有様・・・。
川との相性はあるようで、反対側の東沢は比較的相性が良く、西沢は非常に悪いものと思われる(^^;)
シビアな釣りだったが、登山道を歩き、カロリー消費できただけでも、ヨシとするべきだろうか・・・。


AM2:00起床。世附系統も狙える時間帯だが、長時間の林道歩行をするには、土曜日ならばともかく、日曜には辛い・・・。 というわけで、昨日行きそびれた中川川支流西沢を目指す・・・。
4:50に西丹沢自然教室着。5時過ぎに吊り橋を渡って西沢へ入渓した。
釣り人の車は無く、間違いなく一番乗り。降雨も多く、大チャンスだと期待していたのだが・・・。
結果からいうと、空前の大敗北というべきだろう(>_<)

ヤマメの魚影は非常に濃かったが、中々喰ってこない・・・。
餌も3種類使い分けたが、打開策は見つからなかった。
たまに明確な魚信がきても、餌を完璧に盗まれており、全く太刀打ちできない・・・。
文字通り、スレッカラシ集団だと確信をした。
他者の釣行記や、釣りニュース等で得られる情報では、かなりの良型がでる沢のようだが、
今回確認できた魚影は、平均5,6寸程度だった。

抜群の水質と中々良い渓相だったが、遡行するにつれて水量が減ってきて、ポイントも少なくなってきた。
これ以上やっても釣れる見込みが無いと判断し、名瀑である「本棚」や「下棚」を見ることなく、
4つ目の堰堤にて納竿した。

それにしても、これだけ資源量が多いのにもかかわらず、これだけ釣れないとなると、相性が悪い渓なのだろう・・・。
反対側の東沢では、好釣果が得られることもあり、相性が比較的良いのだと思う。
スレッカラシのヤマメ軍団に、翻弄されまくった一日だった・・・。


<本日の釣果>
中川川支流西沢中流部 : チビヤマメ×3
ヤマメの魚影が非常に濃いのにもかかわらず、完敗(>_<)



※本日の講評
降雨が続いて水量が回復し、渓流魚にとっては最高の条件だったはずであり、
事実、ヤマメの魚影は非常に濃かったが、西沢のヤマメは凄まじくスレていた(^^;)
私が下手なだけだと思うが、川との相性も影響しているかもしれない・・・。

西丹沢では、どうやら玄倉川系全般、中川川系では西沢、世附川系では本谷の下流部が相性が悪い・・・。
東富士では、野沢川、馬伏川、小山佐野川との相性が悪いように感じる。
行動フィールドを拡張し、次の釣行では好結果が出ることを望み、前向きに次回の準備を行いたい。



西沢中流部の渓相。

中々の好渓だと思いますが、私は反対側の東沢の方が、間違いなく相性が良いです。

西沢の流れは、畦が丸登山道と並行しておりアプローチは比較的容易です。

それにしても、私については全然釣れない・・・。





3匹だけ出てくれたチビメのうちの1匹・・・。

良型含め、他にも魚は間違いなく居るのだが、本当にスレている沢だった。

完敗じゃ・・・。








無名の滝。

砂で埋まりかけた釜の下は反応無し。
「俺止めの滝」かと思いきや、楽に巻けるルートが結構有り、全然大丈夫だった。

比較的大き目の魚影が走ったものの、反応は無かった・・・。