2007年4月7日

静岡県側鮎沢川支流群へ釣行するも、不調・・・。良型出ず(>_<)
小山町観光協会釣友会があれだけヤマメやニジマスを放流してくれているにもかかわらず、
気配もほとんど無し・・・。不気味な黒鳥(≒川鵜)が堂々と着水。やはり下手人はコイツか(怒)


職場の上司が、「ヤマメ食べたいなぁ・・・。もし釣れたら、貰えないかなぁ・・・」と言っていたので、
20センチ以上で5匹程度、ヤマメ・アマゴ・ニジマスが釣れてくれればOKなので、資源量が多いものと思われる
静岡県側鮎沢川支流群をフィールドとして選択。
まずは、実績があり、なおかつ水質も良好な須川中流部に着陣した。
早速戦闘開始となるが、全然反応が無い(>_<)
おかしいなぁ・・・。ここは、私自身も小山釣友会の放流作業時に、稚魚だけでなく、成魚も放流した流域なのだが、
サカナの気配が全然無い・・・。
小さい反応にアワせると、10センチ前後の煮干みたいなヤマメとニジマスの稚魚が辛うじて掛かる程度で、全然×。

そのうち、釣友会の若手メンバーも2人来て、竿を出していたが、釣果はどうだったのだろうか・・・。
一応私は先行者なので、最有望ポイントの大淵をやらせていただいたが、ここでも反応すらない(涙)
須川中流部の核心部ともいえるポイントなので、ここでダメならば、絶望的だ・・・。
そして、追い討ちを掛けるように、大きな川鵜が着水したので、追い払ったのは言うまでも無い。
やはり、コイツが下手人なのだろうか(怒)

須川を諦め、次は小山町管内(漁協非管轄区域)にて、最も渓相が良いと思われる秘密某D沢に分け入った。
ここも稚魚放流をしている渓流であり、それなりに居るはずの沢なのだが、チビメが3匹釣れただけで終了(^^;)
夏場はボサボサの深藪になってしまいそうな沢なので、この時期しか入れないものと思われる。
それにしても、気配はほとんど無かった・・・。

キープサイズが1匹も出ていないので、最後は秘密某C沢の里エリアで締め括ることにした。
この沢は、西丹沢と東富士に挟まれた谷間を流れる小渓であり、上流部はイワナ優勢になるらしいが、
山間部はおどろおどろしい雰囲気であり、非常に気味が悪いので、林間に入る寸前の里の集落周りだけ、
竿を出す感じでいつも終わる・・・。
この沢も、ヤマメ稚魚をそれなりに放流しているのだが、釣れてくるのは超外道のクソバエばかり(>_<)

ようやく渓魚が出たと思ったら、背中はイワナで腹はヤマメという変なサカナが出てしまった(^^;)
おそらく、イワナとヤマメのハイブリッドのイワメだと思うが、何とも言えない・・・。
あとは、6寸級のヤマメが何とか出てくれたが、キープせずに解放・・・。
雨が降ってきたので納竿した。

いやはや、静岡県側鮎沢川系統でこれだけ釣れないとは・・・。
そのうちまた、再訪してみようと思うが、厳しいだろうなぁ。


<本日の釣果>
須川中流部 : チビヤマメ×2、チビニジマス×2
鮎沢川系統秘密某D沢 : チビヤマメ×3
鮎沢川系統秘密某C沢 : ヤマメ×1、イワメ?×1


※本日の講評
数匹キープできればいいかなと思い、静岡県側鮎沢川系統へ釣行したものの、期待はずれに終わってしまった・・・。
神奈川県側に比べて難易度が低いという印象は、今や払拭せざるを得ないだろう・・・。
あれだけたくさん放流しているのに気配が無いのは、釣られて抜かれてしまったというのと、害鳥の川鵜が
喰ってしまったのも一因と考えられる。
山奥まで飛来されては、本当にたまらない(>_<)



鮎沢川系統秘密某D沢の渓相。

小山町管内(漁協非管轄区域)の中では、おそらく随一の渓相を有する小渓ですが、中々釣果に結びつきません・・・。

早期は遡行できますが、初夏以降はヤブ沢になってしまうと思います。





チビメの画像(^^;)

冗談抜きに、こんなのしか釣れませんでした・・・。

ボウズにならないだけ、全然マシなのですが(汗)







これは何??

ヤマメとイワナのハイブリッドである、イワメという奴でしょうか・・・。
鮎沢川系統秘密某C沢で揚がった個体ですが、この沢の上流部にはイワナが生息するらしいです。

ただ、おどろおどろしいので、山間部には入渓する気にはなれないのもまた事実ですが・・・。