日曜は、天気予報が悪いものの、何とか少しでも釣りができればと思い、今後キャンプシーズンに入ってしまうと、
休日は全く釣りにならなくなってしまう中川川本流系統を攻めるつもりで出撃するも、谷峨手前の鞠子交差点にて
既に本降りの雨模様(>_<)
このまま丹沢湖を目指すのも、ある意味自殺行為ですので、中止のつもりで引き返すことにしました・・・。
しかし、山北町中心部まで来ると雨は降っておらず、薄日も差しています・・・。
そのまま道を進め、松田町内も同じ傾向で、多少東に移動するだけで、もう少し天気が持ちそうな雰囲気でした。
そこで、今まで釣行したことがなく、なおかつ「里に近くてヤマメが居て、鬱蒼としていない釣り場」といえば、
川音川系統の秦野市西端の住宅地・畑地区域か、松田町のY集落周辺が妥当な線だと判断し、R246を
東へ向かいました・・・。
そして、シマノ「天平ZT 超硬調53にて、いよいよ戦闘開始です・・・。
里川にしては渓相もかなり良く、水質も良好です。しかも、仰々しく、酒匂川漁協の「入漁券が必要です」との
高札が目立つように掲げられているので、資源量が期待されましたが・・・。
残念ながら、矢倉沢地区の内川や、苅野地区の狩川と同じような傾向(^^;)
出てくるのは、色の濃いクソバエばかりです(>_<)
まあ、それでも内川で釣っているよりかは、何となく釣りの趣のようなものは感じられました
里川でありながらも、渓相は本格渓流の顔をしていますし、雰囲気のある流れです。
結局、鬱蒼とした山間エリアに入る寸前にて打ち止めとし(2段の大堰堤より奥は山間部になる・・・)、
何とかチビメが出てくれたので、ひと安心です・・・。
ポツポツと雨は降っていますが、まだ何とか釣りができそうな感じなので、帰り道の酒匂川本流に
再挑戦することにしました・・・。
先週と同じく、ダイワ「流覇 中硬硬71MZ」にて、ドラグドリフトにて流してゆきます・・・。
1回、7寸級クラスのヤマメらしき魚をバラし、それ以降反応が無かったのですが、ちょっとした石裏の小場所へ
投入すると、「ガツン」と一発、大きなパンチをいただき、アワせると、大型のサケ科の魚が大暴れしております!!
ニジマスかと思いましたが、ランディングしてみると、薄っすらとパーマークの残った本流ヤマメで、
34センチの尺上でした!!
2週連続で、尺上本流ヤマメ様のご登場に、私としてもびっくりです(^^)
サクラ満開のこの時期に、マス化したヤマメ・・・。
今年は調子が良さそうな酒匂川本流・・・。このまま粘れば、サクラマスかサツキマスにも邂逅してしまうような気が
してしまいます(笑)
もう1本狙いたかったのですが、雨が本降りになってきたので、やむなく撤収です。
雨続きで水質は非常にクリアで良好。水量はかなり多目です。
多少水温が低かったですが、今後は上昇するでしょうし、アユ釣りシーズン開幕まで、あと2箇月弱・・・。
本流育ちの大ヤマメの素晴らしい引き味を味わってしまうと、病み付きになってしまいますね!!
<本日の釣果>
N川支流M沢(川音川系統):チビヤマメ×2、ニジマス×1(超外道のクソバエは、うんざりするほど・・・)
酒匂川本流中流部(開成・松田地区):本流尺ヤマメ×1(本格降雨開始のため、やむなく中断)
表丹沢初挑戦。渓相は良いが、資源量は少なし・・・。
酒匂川本流は、2週続けての尺上本流ヤマメ登場。今年は調子良し!!
まさか、天災事変の前触れではないでしょうね・・・。
※本日の講評
西丹沢(中川川系統)の白くて綺麗なヤマメを見たかったものの、雨で断念せざるを得なかったのが少々残念でした。
初めて釣ってみた表丹沢の沢は、雰囲気は抜群なので、もう少しサカナが居てもよいはずです・・・。
酒匂川漁協は、丹沢湖流入本格渓流以外は、おそらく資源増殖のための放流義務を、
ほとんど果たしていないのではないのかという疑念を以前から抱いていますが、
それにしても、高い入漁料を容赦なく徴収されます(^^;)
酒匂川本流はヤマメの放流が無いはずなので、大ヤマメが出た場合、極力リリースするよう、
釣り人の皆様におかれましても、自主規制をかければ、来季以降に繋がるのではないかと考えます・・・。