2005年3月21日

鮎沢川本流本流中流部(足柄地区):何かがおかしいぞ・・・。小山佐野川中流部も探釣


花粉地獄ではあるものの、貴重な休み。前日の「彼岸の中日」を避けているので、
これは行くしかないでしょう・・・。
神奈川県側は、酒匂川本流での惨敗状況始め、今一つ期待できないので、
釣果が期待できる静岡県側の鮎沢川本流のホームグラウンドを攻めてみることにしました。

小山町足柄地区に到着し、まずは「天平ZT 超硬調53」にて、小支流である秘密某A沢の、
鮎沢川本流との合流点付近を軽く攻めてみました。
本流の種沢的存在と思われるので、上流部へは立ち入らないようにしていますが、
合流点付近の最下流部は、本流から挿してきた良型が居ることがあるので、一応は竿を出してみます。

小型ウグイが数匹釣れた後、8寸程度のニジマスが立て続けに2匹出ましたが、
一匹は病気だったのでリリース。結局、ヤマメとアマゴは出ませんでした(^^;)

徒歩で移動し、JR足柄駅至近の旧千束橋下の大プールと、その下手にある深瀬を狙ってみましたが、
全く反応がありません・・・。
「ここで出なきゃ、他では出ない」と言っても過言ではないポイントでしたが、ウンともスンとも有りません・・・。
その他、昨シーズンはそれなりに良型のヤマメとアマゴが出たポイントを狙ってみるも、全く反応無し。
深みも、砂が堆積し、昨年よりもポイントが少なくなっているような気がしました。

その他、大物が潜んでいそうな淵や堰堤下を狙ってみるも、全く反応無し(>_<)
今年の鮎沢川、昨年よりも魚影も薄く感じられます・・・。

アタリが少ないので、ペースを上げて遡行するに、ようやく轡橋上手の瀬の小さな落ち込みから、
8寸のニジマスが出ました。
これも、「流覇 中硬硬71MZ」の高スペック故に、GETできたといっても過言ではありません。
その上の大場所、「桑木堰堤」も、「碧翠 硬調81MX」にて、太糸&大オモリで挑戦するも、何の魚信も無し・・・。

それにしても、今年の鮎沢川本流、何かがおかしいです。
まとまった魚影も見られないし、昨シーズンはそれなりに揚がったヤマメやアマゴが全然出ません・・・。
パーマークが残る、チビマスが掛かったくらいです(苦笑)
川魚の天敵、’川鵜’も4羽確認されました・・・。
今季の鮎沢川本流の漁協管轄内は、不漁を予感させる様相です。昨年の好調が、ウソのようですね(^^;)
轡橋上の瀬で、8寸のニジマスをGETできたくらいがせめてもの意地ですね(^^;)


釣果が上がらないので納竿し、御殿場市内のイシグロにて用品を購入後、日暮れまでは未だ時間があるので、
帰り掛けに、小山佐野川の中流域を探釣してみることにしました・・・。
生活雑排水の流入は比較的少なそうですが、農業用水流入の影響か、澱んだ流れとなっています・・・。
大物が揚がるとされている小山佐野川ですが、残念ながら全くの魚信無し。パーフェクトボウズでした(涙)
それにしても、この農業用水路然の河川に、尺ヤマメが生息しているというから、意外ですね。

とにもかくにも、鮎沢川系統、今シーズンは、中々に環境が厳しそうです。
これ以上水質悪化や河川工事等により、水質が悪化しないことを、願うしかないですね・・・。


<本日の釣果>
鮎沢川本流 :ニジマス×4(自身の酒の肴のため、2匹だけキープ。あとは外道のウグイ数匹)
小山佐野川 :パーフェクトボウズ(アタリすら無し)


※本日の講評
今年の鮎沢川本流、一体何が起こったのか・・・。今のところ、真相は不明ですが、今後、盛期に掛けての
コンディションがどうなるかですね。
私のホームグラウンドゆえに、動向は、釣行記にて、随時お知らせします。



JR足柄駅至近の、旧千束橋下手の深瀬。

雰囲気のあるポイントであり、早期には深みに魚が潜んでいそうな雰囲気がありますが、
全く反応無し・・・。

腕が悪いのか、餌が悪かったのか、それとも解禁日に全て抜かれてしまったのか・・・。




轡橋上流部の流れ。

瀬釣りが得意な人には、良いポイントかもしれませんね・・・。
何とか、8寸ニジマスが出ました。

このすぐ上の大きな堰堤では、全く反応がありませんでした(>_<)




小山佐野川中流域の流れ。

澱んだ用水路然の流れです。魚が居そうには見えません。
しかし、上手い人はこの流域で尺ヤマメを揚げているので、舌を巻くばかりです(^^;)


「満開」のスギです(爆)

花粉症に罹患したのは、今から6年前・・・。
今年はキツイですね(>_<)
しかし、この春の時期を逃すわけにはいきませんので、
負けずに頑張るしかないでしょうね(笑)