2004年6月20日

酒匂川本流(小田急線開成駅周辺)

釣り自体が久々でした。
親父殿が、「酒匂川でも行くか。車出せよ」と言ってきたので、気晴らしに酒匂川へ
アユの毛鉤釣りに行きました。自然豊かなのもまた、田舎の良いところではありますね。

煮干みたいな貧弱な大きさですが、数匹釣り上げ、12歳の猫の餌になりました。
ものすごい勢いで食べていましたね。
今年は、4月に死んでしまったもう1匹に食べさせてあげられないのが、残念です。


2004年7月25日

酒匂川本流(小田急線開成駅周辺)

おぞましい光景を見てしまった・・・。
先月同様、親父殿が「酒匂川に行くか。車出してくれ」と言ってきたので、酒匂川へ。
さすがに7月下旬なので、アユも毛鉤を喰って来ない時期なので、期待はしていませんでしたが・・・。

極端な水質悪化は見られませんでしたが、上流部から鮎の死骸が頻繁に流れてきました。
栢山首工下流部では、それまで流心部を泳いでいた鮎が、突然弱ってふらふらと
川岸近くに浮かんできて、そのまま絶命するケースも多々見られました。
(まるで鮎の墓場のような有様)。

※あまりにも酷かったので、県の内水面試験場へ連絡したところ、酸欠と冷水病菌による
被害だと回答がありました。くわばらくわばら。


2004年7月29日

鮎沢川本流中流部

久々の、渓流魚対象の釣行再開。結果的に、楽しい釣りができました。
ガキの頃みたいに、ヤマメやニジマスでも釣ってみるかな・・・。ふと、思い立ったが吉日。
鮎沢川本流(御殿場線足柄駅近辺〜足柄森林ゴルフ場手前くらいまで)を釣ってみたところ、
何とヤマメ8匹、ニジマス4匹と渓流魚が12匹という大漁の満足の成果。

確かに、鮎沢川本流は、御殿場市街地が源流部だと思料されるので、水質の面でそれほど綺麗では
なさそうに感じられ、少々釣趣に欠ける点が否めません。
透明度がそれほど高くなく、ヤマメやアマゴ、ニジマス等が生息できる環境として、
ギリギリのラインの清流なのかなと感じたのが、率直な感想です。
しかし、この日の好釣果がきっかけで、少年時代以来の釣りブームがやってくるのでした・・・。


2004年8月5日

鮎沢川本流中流部

チビと外道が多かったが、飽きない釣りを楽しめました。
鮎沢川本流は、大物の気配は有るものの、釣れてくるのは小型が多いですね。
この日は年給消化にて、一日中じっくりと狙いましたが、ヤマメ・アマゴ・
ニジマスの渓魚15匹くらいのうち、20cm前後のキープサイズは3匹だけでした。
もっとも、救命できずにキープせざるを得なかった10pのチビメもいて、
何匹かは殺生することになってしまいましたが・・・。

ちなみに、今回は外道も多く、ウグイ10匹、アブラハヤ10匹も掛かりましたが、
この川は、多くの魚が棲んでいることがよくわかりました。鮎沢川の魚影の濃さは、
素晴らしいと思います。


2004年8月21日

須川上流部・鮎沢川本流中流部

ヤマメとアマゴは出ず。ニジマスのみ。須川ではアタリすら無しでした。
この日は、小山町在住の釣友に案内していただき、須川上流部のわさび田エリアに
連れて行って貰いました。
静岡県駿東郡小山町は、足柄峠の向こうの隣町ですが、人的交流が少なく、私は、
彼以外に交友はありません。たまたま、釣りをする人だったので、とても助かります。

須川の水質は素晴らしく、そのまま飲めそうな雰囲気ですが、しかしながら「水清くして魚棲まず」の
格言の通りでしょうか・・・。たった一度のアタリすら来ませんでした(>_<)

仕方ないので、鮎沢川本流へ移動しました。
キープサイズのニジマスが4匹出たので、本日の案内のお礼に、彼の夕飯のおかずに差し上げました。


2004年9月4日

須川中流部・鮎沢川本流中流部

須川は、難しいです・・・。アクセスも非常に困難です。
ゼンリン地図及び各渓流釣り愛好者サイトの掲載情報等を参考にし、さらには地域住民や農民に対しても
聞き込みを行い、やっとのことで須川中流部の流れに辿り着きました。
素晴らしい本格的渓流なのですが、上級者向きの本格的渓流ですね(^^;)
明らかに良型ヤマメと判別できる魚が草の陰から出てきて餌に軽くアタックしましたが、
フッキングはしませんでした。それ以降、警戒してダメでした。おそらく、天然ヤマメでしょう。
魚影は濃くないし、しかもスレている。加えて、遡行にてこずる本格的渓流。
この須川では、結果が出ませんでした・・・。

鮎沢川本流へ移動するも、本日はクソバエの猛攻を受け、ダメでした。
チビヤマメとチビアマゴ数匹でオシマイ。先日はニジマスが出ましたが、本日は来ませんでした。


2004年9月11日

馬伏川最下流部・鮎沢川本流中流部

馬伏はアタリすら無し。水質も悪いなぁ・・・。
馬伏川は、鮎沢川水系の中では規模が大きい川で、渓流釣りの対象とされている川ですが、
鮎沢川本流と比べても、さらに水質が悪く、洗剤の泡がプカプカしていて、しり込みです。
一応、釣ってみましたが、外道のアタリすらありませんでした。

鮎沢川本流へ移動するも、この日は全くダメで、15センチほどのアマゴ1匹がヒットしたのみ。
なにしろ強風のせいで仕掛けが凧揚げ状態。全くアタリが取れない有様でした。
あとは、ここぞというポイントではウグイの猛攻でした。
勿論、クソバエにも悩まさせられました。


2004年9月12日

鮎沢川本流中流部

地元の釣り名人少年に完敗(^^;)
おまけに、宇崎日新の本流竿がポッキン。踏んだり蹴ったりでした。

開始早々30分で、宇崎日新の本流竿がNO#2からポッキリいってしまい、
一気にテンションダウン。頭の中は、修理に持っていくことで満杯。
日新は大手メーカーに比べると、値段的に安く、購入しやすいのですが、少々頼りないですね・・・。

テンションダウンしている私を尻目に、地元の釣り名人少年の独壇場。
バシバシ、ヤマメとニジマスを上げていました。全部食べるそうです。私よりも、腕前は上だねぇ(^^;)
完敗です。

2004年9月17日

鮎沢川本流中流部

年給取得し、平日釣行。
釣果は、「まあまあ」でした。ヤマメ×2、アマゴ×7、ニジマス×1でした。
本命については幸いにも針を飲み込まれず、全部リリースです。
(この日は、全てリリースすると決めていたため)
25センチのニジマスと、26センチの精悍な顔つきをしたヒレピン♂アマゴが出ました。
良型の引きを楽しめ、良かったです。


2004年9月18日

鮎沢川本流中流部

大雨でずぶ濡れ。降雨直前に尺ブラウントラウトが・・・。
雨が降る直前だったからでしょうが、型は小さめながら入れ喰いでしたので、
3時間ちょっとでアマゴ・ヤマメ・ニジマスで計20匹はいったと思います。
ちょっとした名人級気分ですね。
アマゴは、「雨子」と書くだけあって、雨降り前には喰いが立つん出すねぇ。

びっくりしたことといえば、チビアマゴがヒットし、水面から引き上げる瞬間、
大型魚がそのアマゴに喰い付こうとしてきて唖然。
丹念に仕掛を投入すると、ついにソイツがヒット。あまりの引きと重さのため、
犬の散歩中のオバサンに竿を持って手伝って貰って、やむなく川に飛び降りてネットにインさせました。
仕掛けが3本付いていました。何と、1ヶ月前に切られた私の仕掛けも付いていましたから驚きです!!

  「主」とまでは言えないでしょうが、30CMジャスト。
正体は、やはり、ブラウントラウトみたいですね。
本来ならば鮎沢川には存在してはならない魚ですし、ニジマスよりも獰猛で食害があるので、
そういう意味では駆除して良かったのかもしれません。ご母堂にムニエルにして貰って食べたら、
中々の美味。西洋鱒は、さすが食用ですね(^^)


2004年9月24日

鮎沢川本流中流部

鮎沢川漁協管轄区域、禁漁前最後の休日。
堰下の溜りにて、塩焼きサイズの良型ヤマメ2匹とニジマスが出ました。
全般的には、シーズン最終盤ゆえに、スレているのかあまり魚信が無く、ウグイ主体で
チビメ&チビゴが数匹出た程度ですね。
それでも、楽しい釣りができたと思います。
小型でも、卵胞をしっかりと抱えている個体もありました。
夏場からでしたが、鮎沢川本流では、本当に楽しい釣りができました。
来季が豊漁であることを願って止みません。


2004年10月28日

黄瀬川系統桃沢川

漁業権無しの川。後日、曰く付きの渓流と知ることに(>_<)
下馬評が高い河川なので、一度は釣ってみたい河川なので、今回竿を出してみました。
漁業権の無い川なので、10月末まで釣っても大丈夫な川です。
結果的に、20センチヤマメを筆頭に、15センチ前後のチビアマゴが5匹出ました。
あとは、外道のウグイです。それでも、楽しい釣りができたと思います。

しかし・・・。後日、この桃沢川流域が、沼津周辺でも有名な心霊スポットであることを知り、
ゾゾゾーッとしましたm(_)m
素晴らしい川なので、また行きたいとは思いますが・・・。尻込みかも(苦笑)


2004年11月6日

黄瀬川本流上流部

魚は居た。しかしここの魚は食べないほうが・・・。
ニジマス対象ならば12月末までOKの、黄瀬川本流(御殿場市裾野市境界付近)に挑戦しました。
誰に聞いても、「黄瀬川はダメ」としか言われない、酷く下馬評の低い川でしたが・・・。
私のように土手から釣るスタイルの場合、フィールドになり得ると考え、余っているキジとブドウ虫を持って、
探釣してみました。 水の透明度は「まあまあ」ですが、生活廃水の流入は多そうですね(^^;)

川全体としては、ウグイ等の雑魚含めて、鮎沢川ほど魚影が濃くないのですが、何と、開始後1時間くらいで、
22センチのニジマスが出ました。
その他、 かなりの大物を掛けましたが、バラしました。魚の数は少ないですが、黄瀬川は釣りの対象になります。
それから、何と22センチを筆頭に、アマゴが5匹も出てしまいました(^^)
アマゴは禁漁期間内なので、即リリースしましたが・・・。

それにしても、居たんですねェ・・・。この、これだけ「釣りの対象外」とされている川にも・・・。
ニジマスを1匹食べてみましたが・・・。イケてません。
ムニエルにし、塩・胡椒を利かせて、マーガリンまで落としましたが、臭かったです(>_<)
鮎沢川本流も、雑排水流入が顕著な川ですが、黄瀬川の魚みたいに臭気はありません。
とりあえず、ニジマスとアマゴが生息していることが判っただけで、大収穫ですね。
ここは、C&R専科で楽しもうと思います。


2004年12月12日

黄瀬川本流上流部

2004年中の釣行記を一件思い出しましたので、UPします。
エサのブドウ虫が僅かばかり余っていたことですし、来シーズン開幕前の練習として、 12月末までニジマス対象ならばOKの黄瀬川へ、練習試合に行ってきました。
この時は、御殿場市二子、JR富士岡駅近辺です。それにしても、いくら温暖化とはいえ、 さすがに御殿場高原は寒いですね・・・。手がかじかみながら、何とか続行しました。

結果的には、大型ニジマスが何匹も出たというところでしょうか・・・。
今回は、外道のウグイやクソバエは出ず、またヤマメやアマゴも掛からず、全て良型のニジマスでした。
最大:33センチ。最小:20センチで、計6匹。
全て、物凄い引きで、ファイティングタイムは、かなり長かったです。

これが鮎沢川本流でしたら、迷わず持ち帰るでしょうが、黄瀬川の魚は「悪臭」がするので、パス。
全て、即リリースしましたが、残念ながら、一部は後で死んでしまったらしく、死骸が流れてきたのもありました・・・。
やはり、釣りは殺生なんですね。
鮎沢川本流の場合、同じくらい雑排水が流入しているはずですが、あまり臭くないですからね。不思議なものですね。

それにしても、ダイワ「流覇 中硬硬71MZ」は、非常にスペックの高い竿ですね・・・。バラシは1回だけでした。
あとは、全て取り込めましたから・・・。
33センチのニジマス、食べれるものなら喰いたかったですね・・・。

さて、当日は、仕事帰りに週一で通っているテニススクールのクリパ(クリスマスパーティーの意)に
参加しなくてはならないので、早めに御殿場から撤収後、地元狩川中流部、雨坪地区に、
ちょっとだけ寄ってみました。

禁漁期間中ですし、大型ウグイでも釣るつもりで、「太糸・大オモリ」仕掛で大堰堤下へ投げ込んだところ、
またもやニジマスが掛かってしまいました(>_<) それもすぐに・・・。
針を外しましたが、弱ってしまっていたので、またもや殺生かな・・・。
持ち帰ったら密漁だし、何でニジマスが掛かってしまうんだよ・・・。

大堰堤専用のダイワ「碧翠 硬調81MX」を初使用しましたが、超タフネス仕様ですね。 20センチありましたが、抵抗の機会すら与えずに深い淵から抜き取りましたから・・・。

平成17年度の解禁は地元河川に参戦決定ですね・・・。狩川は、上流部は比較的綺麗なので、食べれます。
あとは、山北町内の酒匂川本流の、少しだけ気になっている崖っぷちの「ブッツケ」の淵ですね。
エゴの下に隠れた大物、引っ張り出してやるぜ!!
士気は高いです。
解禁まであと僅か・・・。皆さん、牙はきちんと研いでいますか?
ではでは。