柄杓流川の流れ

柄杓流川は、両岸が護岸された中を豊富な水量の水が流れる点は、小山町の須川に極めて類似しています。
水量が豊富で流れも速く、水質も中々良好です。
柄杓流川の個体は、非常にパワーがあると言われていますが、流れの速さに鍛えられていることからして、納得できます。


桂川本流合流点まで、1KM弱くらいの入川ポイント。

ゲートを手で開けて川へと下りますが、駐車場所が近くに無いため、
15分くらい歩いて、ようやく川に辿り着く感じです・・・。

釣り上るにしても、釣り下るにしても、水量豊富で流れが速いので、
かなり難儀しそうな感じです。
なお、平坦な平瀬の流れですが、相当な大物がいるという話を聞きます。













旅館「渓山荘」付近から、上流側を望む。

この場所で支沢が合流していますが、流れはチョロチョロにて対象外。
ここから上流に遡行するのが王道のようですが、山深いですね・・・。
クマやイノシシ等の野生動物も出没すると聞きますが、
大型のイワナが期待できるという噂も聞きます。

なお、渓山荘の駐車場は、宿泊客専用ですので駐車不可×。
狭い橋を越えると、辛うじて駐車できるスペースがありますので、
そちらに停めるしかありませんが、小型車でないと難儀するでしょう・・・。











旅館「渓山荘」付近から、下流側を望む。

本流ではないので、釣り下るのは止めた方が良さそうな感じですね・・・。

いずれにしても、大物が潜んでいそうな雰囲気のある川でした。
















西桂町のレジャー施設「三ツ峠グリーンセンター」付近から
三ツ峠の山々を望む・・・。

この付近にも、柄杓流川の支沢が地図上には沢山あるものの、
いずれも水量が乏しく、釣りにはなりそうにない感じでした・・・。
ただ、大雨による増水後なんかは、意外と有望な可能性も否定できないので、
これは今後、さらなる調査が必要になるでしょう・・・。