鮎沢川最下流部(神奈川県内区間。酒匂川漁協管轄区域)

谷筋が深く、国道R246からは、遥か下の谷底を流れる鮎沢川本流の神奈川県区間の画像です。
山北町諸淵地区を流れていますが、幹線道路からは、中々アクセスが難しい区間です。



静岡県内と同様に、両岸とも完全に垂直な「城塞」護岸でブロックされていますが、 何とか自然のままの岸辺を発見し、河原に下りることができました。
しかし、ボサだらけなので、シーズン初期しかアクセスできないでしょうね・・・。

最下流部ゆえに、富栄養化している感は否めませんが、御殿場市街地を流下するドブ川区間に比べれば、 遥かに浄化されています。

流れの雰囲気自体は、清流の顔をしているので、探釣してみる価値はあるかもしれません。



大物が潜んでいそうな流れ込みの淵です。
しかし、雑排水が浄化されていないのか、白い泡が立っています。

上流から落ちてきたヤマメやニジマスが、おそらくこの区間にも生息するはずですので、 水量が増えて水質が浄化される機会があれば、狙ってみたいポイントではありますね・・・。