第9章


  2001.3.8  けせら 1歳になりました!
 
 けせらのお誕生日が来た。
 無事に元気に、1歳になってくれたね!
 けせらが生まれてきてくれた事に、本当に感謝しているんだよ。
 年をとる事を祝うのではなく、生まれてきてくれた事を祝う・・・、それが私の誕生日に対する定義。
 一年前の今日、私は何も知らずに、きっとただ通り過ぎていたと思うけれど、本当はとっても素敵な日だったんだ。
 だから、おめでとう&ありがとう。
 「生まれてくれて、一緒に生きてくれてありがとう、けせら。これからもよろしくね!」

 けせらは仔犬の頃、野菜の形の鈴入りぬいぐるみシリーズが大好きだった。最初はナス、そしてにんじん、トマト・・・。
 成長するにつれ、すぐに破いて中の綿を出し、食べそうになってしまうようになった。糸で縫ってもすぐに壊しちゃう。
 長くもつうちは買い換えてあげたけれど、そのうち靴下に入れてリサイクルして遊ばせていた。
 でも誕生日だから、久々にそのシリーズのバナナをプレゼント〜♪ 案の定大喜び!
 ・・・が、あげて2,3時間で壊してしまい、取り上げられた。破壊に命をかけているみたい。
 最近、ピアノの椅子の下がお気に入りのけせら・1歳でした。



紗英とけせらのこんな話 その3

 けせらには、大喜びする言葉があった。それは「おはよう」と「ただいま」。
 生後1ヵ月半で家に来たけせらは、来たばかりはとても小さかった。
 いっぱい眠らせておく為に、しばらくはダンボールに入れ、上にはバスタオルをかけていて、接する回数はあまり多くしないように心がけ、けせらの負担にならないようにしていた(けせら物語 第1章 参照)。
 朝起きてけせらに会う瞬間は、いつもドキドキだった。「元気かなぁ?大丈夫かなぁ?」って。
 「おはよう」って言って私たちが覗き込むと、けせらはいつも元気で、くりくりのお目目で、うれしそうに私たちを見るのだった。
 大きくなって、自由に家の中を動き回れるようになってからもやっぱり、私たちが起きると大喜びで向かってくる。
 そんなけせらは、「おはよう」という言葉を聞くだけで、うれしくてしょうがなくなってしまうようだった。
 「ただいま」も同様に、私たちが帰ってきた瞬間は大喜びで大歓迎なけせら。
 何でもなく一緒にいる時に「おはよう」「ただいま」と言ってみても、しっぽをぶんぶんして、大喜び、大はしゃぎになってしまうけせらだった。
 それがかわいくてよく言っていたら、最近はもう、だまされなくなってしまった。もう1歳だしね。切ないなぁ。
 でも最近、
もともとだっこ嫌いのけせらだけど、
朝はどけてもおひざに乗ってくる甘えっこ。
 1歳になったけど、
あんまり急いで
大人にならないでいいよぉ、

ね、けせら。


  3.22 紗英さま御用達?・・・なーんてね(笑)

 「ねぇ、ねぇ、けせらの? けせらのは? だって3つあるよ?」
 
 もちろん、けせらのものではありません(笑)
 ミルクっちい香りにそそられてか、テーブルの上がとっても気になるけせら。
 本来、食事中にちょっかいを出してくる事のないけせらだけど、気になってけせぱぱのおひざの上に飛び乗ってきた。
 ほしそうだけど、あげないよ〜。
 引っ越してくる前の地元だった、東京・杉並の井荻駅のすぐそばにある「CLAIR(クレール)」というケーキ屋さんのケーキ。
 付き合い出した頃、けせぱぱが連れて行ってくれ、おごってもらったケーキでごじゃる。
 特に有名でも、チェーンでもない、小さな町のケーキ屋さんだと思うのだけれど、とってもおいしい。
 生クリームが、甘すぎず、ミルクのやさしい素朴な味なのだ。
 仕事で配達の用事があり、近くを通ったらしく、けせぱぱがおみやげに買って来てくれた。おぉ〜!
 おすすめ「いちごショート」と、「ショコラクレーム」と、「エーデルワイス(白チョコ)」
 へへへへ、幸せ〜 by紗英


  3.29 横顔美人

 特に何というわけではないけれど、「これかわいい!」とほめられたので、載せてみました。
 何を見つめているのかな?
 


  4.9 JUMP JUMP JUMP!

 「ジャンプ!」っていうのを教えたわけじゃないんだけれど、けせらはジャンプも大得意!
 いつも元気なけせらは、うれしい時とか、私がおもちゃを持っている時とか、勝手にピョンピョンとジャンプをしていたのだ。
 それに言葉をつけたら、「ジャンプ」を覚えた。
 結構高く飛ぶのでビックリ!
 でも、足が細いし、床が硬い所では怖いので、高いジャンプはさせないつもり。
 


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