カスタマイズとして、インターネットオプションの設定変更を行います。
設定項目が多いので、「コンテンツ」「接続」「プログラム」「詳細設定」について説明します。
表1は、インターネットオプション変更画面の出し方です。
方法1 | Internet Explorerの「ツール」をクリック →「インターネットオプション」をクリック |
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方法2 | 「スタート」をクリック →「コントロールパネル」をクリック →「インターネットオプション」をダブルクリック |
オートコンプリートを無効にします。
便利な機能であることは間違いありませんが、セキュリティの脆弱性となる要素は排除しましょう。
表2は、オートコンプリート設定の変更です。
オートコンプリート | 「コンテンツ」のタブをクリック →個人情報の「オートコンプリート」をクリック →オートコンプリートの使用目的 ・すべてのチェックを外す。 →「オートコンプリートの履歴を削除」をクリック →すべての項目にチェックをし、「削除」をクリック →「OK」をクリック →「OK」をクリック |
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インターネット接続環境(PPPoE接続、ルータ利用、ダイアルアップ等)によって状況が多様化するので、おかしな設定がないかを確認します。
表3は、確認ポイントです。
接続先確認 | 「接続」のタブをクリック →「ダイアルアップと仮想プライベートネットワークの設定」に正しい接続先のみが記載されていることを確認する。 ・不要な接続が残っている場合は削除する。 →「OK」をクリック |
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LANの設定 | 「接続」のタブをクリック →「LANの設定」をクリック →「自動構成」の各チェックを外す。 (プロキシ利用している場合) ・「プロキシサーバー」が正しい内容かを確認する。 (プロキシ利用していない場合) ・記載されていないことを確認する。 →「OK」を2回クリック |
動作を軽くするために、Internet Explorerの起動時の確認をOFFにします。
表4は、起動確認の変更です。
起動時の確認 | 「プログラム」のタブをクリック →「Internet Explorerが既定のWebブラウザーでない場合に通知する」のチェックを外す。 →「OK」をクリック |
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基本的にはデフォルトでも問題はありません。