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システムのプロパティ

カスタマイズとして、システムプロパティの設定変更を行います。

表1は、システムプロパティ変更画面の出し方です。

表1
方法1 「スタート」をクリック
→スタートメニュー上の「コンピュータ」を右クリック
→「プロパティ」を選択
方法2 「スタート」をクリック
→「コントロールパネル」をクリック
→「システム」をダブルクリック


「コンピュータ名」のタブ

コンピュータ名を変更しましょう。
個人情報が特定されにくいもので、区別のつきやすい名前にします。
シンプルすぎるのも、悪意のあるソフトに対しての耐性が強いとは言えません。

<好ましくない例>
yamada_tarou : 個人名
pc : シンプルすぎる

<参考>
otya_pc1 : 父利用
otya_pc2 : 息子利用

表2は、コンピュータ名変更です。

表2
コンピュータ名 「コンピュータ名」のタブをクリック
→「コンピュータ名、ドメインおよびワークグループの設定」の「設定と変更」をクリック
→ユーザアカウント制御が出たら「続行」をクリック
→「コンピュータ名」のタグをクリック
→「変更」をクリック
→コンピュータ名を投入して「OK」をクリック
→「OK」を3回クリックして再起動


「詳細設定」のタブ

無駄な、視覚効果をなくして軽量化を図りましょう。

表3は、視覚効果の軽量化です。

表3
視覚効果 「詳細設定」のタブをクリック
→パフォーマンスの「設定」をクリック
→「視覚効果」のタブをクリック
→「パフォーマンスを優先する」を選択
・「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」チェック
・「デスクトップのアイコン名に影をつける」チェック
→「OK」を2回クリック

2つの効果はチェックしておいたほうが良いと思います。

次に仮想メモリの設定変更を行いましょう。
なお、実際のメモリは、「システムのプロパティ」→「全般」タブにて確認してください。

表4は、仮想メモリの変更です。

表4
仮想メモリ 「詳細設定」のタブをクリック
→パフォーマンスの「設定」をクリック
→「詳細設定」のタブをクリック
→「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理するのチェックを」はずす
→仮想メモリの「設定」をクリック
・「カスタムサイズ」を選択する
・「初期」と「最大」を同じ数字にする。選択する数字は現在と一致(フラグメントをさせないため)
→「OK」を3回クリックして再起動

デフォルトのままだと、デフラグで動かすことのできない仮想メモリ領域がハードディスク内で分散することになりかねず、パフォーマンスを著しく落とします。
なお、現段階ですでに分散している場合は、一度「ページングファイルなし」を選択して再起動し、デフラグを行った後、再度「初期」と「最大」同一となる仮想メモリを設定しましょう。


「リモート」のタブ

非常に危険といえる、リモート関係の機能ををOFFにします。
これを有効に利用している人はほとんどいないと思います。利用していないのであればセキュリティホールとなりかねないこれらの機能をOFFにしましょう。

表5は、リモートの設定です。

表5
リモート 「リモート」のタブをクリック
→全てのチェックを外す
→「適用」をクリックする



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