カスタマイズとして、プログラム追加と削除による不要プログラムの削除を行います。
表1は、プログラム追加と削除画面の出し方です。
方法 | 「スタート」をクリック →「コントロールパネル」をクリック →「プログラム追加と削除」をダブルクリック |
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不要な(特にプリインストール)ソフトを削除します。
表2は、プログラムの削除です。
プログラム削除 | 「プログラムの変更と削除」アイコン(通常起動時デフォルト)をクリック →不要なプログラムをクリック →選択領域の左下の「削除」をクリック →「はい」をクリック ・ソフトによっては「再起動」の要求があるので、再起動する。 |
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日本メーカーの製品には、購入時に数十のプリインストールのソフトが入っているコンピュータがあります。
ソフトの中には、常駐機能があったり、不要なサービス(OSのサービス。詳細は、第7章:番外コラム(PC環境整備)→「PC環境整備XP(管理ツール)」を参照)を起動させるものもあります。
使わないソフトは削除しましょう。「ディスクスペース」「メモリスペース」「CPU使用率」を有効に利用できるようにしたほうが良いです。
「もしかしたら利用するかも…」と考えないほうが良いです。
もちろん、判断のつかないプログラムも多いと思います。分からない場合は、そのままにするか、ネット検索でソフトの正体を確かめて削除の有無を決めましょう。
MicrosoftのOS機能として提供されている中にも不要なものがあるので、削除しましょう。
表3は、コンポーネントの削除です。
コンポーネント削除 | 「Windowsコンポーネントの追加と削除」アイコンをクリック →不要なコンポーネント(ソフト)のチェックを外す。 (以下利用していない場合は、基本的にチェックを外す候補) ・MSN Explorer ・Outlook Express(他のメーラー利用の場合) ・Windows Messenger |
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前項の「Windowsコンポーネントの追加と削除」で「Outlook Express」「Windows Messenger」を消した場合は、ついでにここも修正しておきましょう。
表4は、規定の設定の変更です。
規定の設定 | 「プログラムのアクセスと規定の設定」アイコンをクリック →「カスタム」をクリック |
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Outlook Express | (上記からの引き続き) (以下Outlook Expressを削除もしくは利用しない場合) 「規定の電子メールプログラムを選択してください」の項目の「現在の電子メールプログラムを使う」をクリック →「Outlook Express」右にある「このプログラムへのアクセスを有効にする」のチェックを外す。 |
Windows Messenger | (上記からの引き続き) (以下Windows Messengerを削除もしくは利用しない場合) 「規定のインスタントメッセージプログラムを選択してください」の項目の「現在のインスタントメッセージプログラムを使う」をクリック →「Windows Messenger」右にある「このプログラムへのアクセスを有効にする」のチェックを外す。 (たとえ他のメッセンジャーソフトを利用していない場合も上記としてください。) |
Java仮想マシン | (上記からの引き続き) 「規定のJava仮想マシンを選択してください」の項目の「現在のJava仮想マシンを使う」をクリック →「Microsoft Virtual Machine」右にある「このプログラムへのアクセスを有効にする」のチェックを外す。 (セキュリティの関係からWindowsXPのSP1a以降はデフォルトで上記となっています。) |
ソフトによっては、「プログラム追加と削除」からさ駆除できないものもあります。
そのようなソフトでも利用していなければ、探して削除しましょう。
表5は、その他のアンインストール方法です。
アンインストール プログラム利用 |
「スタート」をクリック →「すべてのプログラム」をクリック →それぞれのソフト下部に「アンインストール」があればそれを実行する。 |
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Readme.txt | ソフトによっては、複雑なアンインストール方法が必要なものもあります。 その場合は、プログラムのフォルダ内のReadme.txtに方法が記載されている場合があります。 |