Home → 第5章:スキルアップ(初心者&初級者) → レッスン15:階段積み(その3)


階段積み応用

前回までのレッスンで、初心者向け階段積みの基本の説明を一通りしました。
しかしながら、その組み方のままでは組ぷよ操作が向上しても、連鎖完成までの時間がかかり初心者同士でない限り勝つことは困難です。
階段積みをより有効に利用するために、組み方の改善をする必要があります。

3-1積みの5連鎖が組めることが大前提なので、組めるようになるまでは前回までのレッスン習得により組めるようにしてください。
3色・4色であれば必ず組めます。

応用として以下についての説明します。それぞれの項目は前から覚えていくものではなくできる部分から少しずつできるようになればOKです。


同色の組ぷよを土台ぷよに利用する

階段積みを組んでいる際に同色の組ぷよが降ってきたら、土台ぷよの利用を考えましょう。
前回までのレッスンでは、完成列の隣の列のみを考えてきましたが、同色の組ぷよは更に先の土台ぷよとして最適です。

図1・図2は、同色の組ぷよ利用の説明です。

図1
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図2
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図1・図2で、は組ぷよ及びその設置です。
図1は、前回までのレッスンに忠実な置き方です。
図2は、応用した置き方です。

図1では、次に必要な(その次に)以外の組ぷよを捨てています。
しかしながらという土台ぷよに最適な組ぷよが来たので、有効活用したのが図2となります。
土台ぷよの足がかりが5列できていないのであれば同色ぷよは土台ぷよにするのが最適です。


組ぷよの両方の利用を考える

これは、前回までのレッスンを習得中の初心者に限らず、ともすれば中級者でもミスすることですが、組ぷよの片方の色ぷよのみしか有効活用していないケースがあります。
組ぷよの落下の早い段階で片方の色ぷよの利用が決まったから即落下するのではなく残りの色ぷよをどのように回転させ置けば良いかを考えてから置きましょう
それにより少しでも色ぷよが利用できれば、それだけ組ぷよを無駄につもることがなくなります。

図3・図4は、組ぷよの両方の利用についての説明です。

図3
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図4
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図3・図4で、は組ぷよ及びその設置です。
図3は、前回までのレッスンに忠実な置き方です。
図4は、応用した置き方です。

図1では、次に必要な以外の色ぷよ()を捨てています。
しかしながらは4列目の土台ぷよの色です。図2では、を有効活用しています。

このような、組ぷよの両方を利用するケースはいろいろとあります。
図4では、仕掛けぷよと土台ぷよですが、これだけではなく土台ぷよ・仕掛けぷよの組み合わせにより様々なケースがあります。

図5〜図7は、有効活用例です。

図5
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図5で、は組ぷよです。
図5左図は、両方を土台ぷよとして有効活用した例です。
図5中央図は、両方を仕掛けぷよとして有効活用した例です。
図5右図は、組ぷよを同列(5列目)の土台ぷよ・仕掛けぷよとて有効活用した例です。

図6
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図6で、は組ぷよです。
図6では、同色の組ぷよの場合を考えて見ましょう。
図にはしていませんが、5列目・6列目に一つずつを落下させるのは無駄な置き方となります。

図6左図は、仕掛けぷよ・土台ぷよとして有効活用した例です。
図6中央図は、両方を仕掛けぷよとして有効活用した例です。
図6右図は、両方をさらに左の土台ぷよとして有効活用した例です。

実際には、ネクスト・ネクネク・ちぎりによる時間的なロス・相手の状況・実力など多面的に考える必要があります。
初心者には、図6左図の忠実な3-1積みを目指すのが無難だといえます。

図7
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図7で、は組ぷよです。
図7は、図4〜図6に比べ積極的な組ぷよの両方の利用といえます。
5列目の土台ですら完成していない段階で、3列目の土台ぷよを新規に・4列目の土台ぷよの数を増やしています。
このように、横方向に幅広く組ぷよの両方を利用できるようになれば初心者から初級者にかなり近づいているといえます。


欲しい色がネクストにないか確認する

これは、先ほどの組ぷよの両方の利用を更に強化したものです。
組ぷよのみで最適な置き方を判断するのではなく、ネクストの色を意識して置くことです。
中級者ぐらいになると、組ぷよの2色(もしくは同色)・ネクストの2色(もしくは同色)の4個で最適な設置を考えていますが、初心者〜初級者の場合は、組ぷよの2色(もしくは同色)+ネクストのどちらか1色ぐらいが意識することからになります。

ネクストの色をぼんやりとでも意識して組ぷよの置き方を変更できるようになればかなりの前進だといえます。

図8・図9は、ネクストを意識した設置についての説明です。

図8
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図9
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図8・図9で、は組ぷよです。
図8は、組ぷよのみで判断した置き方です。
図9は、ネクストの色を意識した置き方です。

図8では、ちぎりによる時間的ロスを避けるために、組ぷよを3列目・4列目の土台ぷよとして利用しています。ネクストさえ無視すれば、置き方としては問題ありません。
しかしながら図8の3で、ネクストが組ぷよとして落下してくるとの利用が難しいところです。
それに比べ、図9では、図9の1〜図9の2でちぎりが発生するものの、図9の3で落下してくるがうまく利用できます。
これは、図9の1で、欲しい色がと意識して、ネクストにそのうちの片方があると感じることによりネクストを更に注視し、その結果判断できたといえます。

初心者〜初級者のうちはネクストの2つの色(もしくは同色)の最適な利用はできないと思います。まずは、必要な色がからんでいるか否かを感じるだけでもOKです。


ちぎりを減らすためゴミぷよを挟む

3-1積みでは、土台ぷよと仕掛けぷよの間にゴミぷよを挟むことが可能です。
中級者以上では、ゴミぷよは飽和連鎖数を減らすため極力なくすべきですが、初心者ではそこまで意識するより、ちぎりを抑えるほうが有効になることが多いです。
3-1積み(や2-2積み・1-3積み)で、ゴミぷよ(おじゃまぷよ)がどのぐらい挟めるかについては、第4章:連鎖(通常連鎖)→「3-1積み、2-2積み、1-3積み」を確認ください。
3-1積みは、土台ぷよと仕掛けぷよの間に、2個のゴミぷよ(+土台ぷよ上の1個のおじゃまぷよ)を挟むことが可能です。
この特徴を活かして、ちぎりの少ない組み方が可能となります。
ちぎりを減らすことにより、おじゃまぷよにつぶされるリスクを軽減することができます。

図10・図11は、ちぎりを減らすためのゴミぷよ挟みの説明です。

図10
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図11
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図10・図11で、は組ぷよ及びその設置です。
図10は、前回までのレッスンに忠実な置き方です。
図11は、応用した置き方です。

図10では、必要な色ぷよのみを5列目に置くためにちぎりが発生しています。
図11では、ぎりを避けるために現時点で連鎖に絡まないを土台ぷよのうえに置いています。
この後に、を5列目に設置すれば連鎖としてつながるので問題ありません。さらに補足すると5列目の土台ぷよの上にはもう一つゴミぷよを挟むことが可能です。

誤解のないように説明すれば、図10が絶対ダメということではありありません。連鎖尾でマルチを発生させる可能性を考えると図10という選択肢も存在します。
ただ、連鎖尾よりも3-1積みの早期の作成によるメリットを重視した場合図11のほうがベターだといえます。

3-1積みは土台ぷよの上に2つまでのゴミぷよを許容しますが、対戦では1つまでのゴミぷよとしておきましょう。
なぜなら、仕掛けぷよを設置する前に少量のおじゃまぷよにより連鎖がつながらないリスクが存在するためです。

図12は、おじゃまぷよによる失敗の例です。

図12
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図12で、は組ぷよです。
図12の1で、連鎖尾拡張を意識して5列目6列目ののような設置方法を選択しています。
しかしながら、運悪くおじゃまぷよが5列目に降ってきたため連鎖がつながらなくなりました。
うまくいった場合6連鎖もにらめる状況だったのですが、このままでは4連鎖となり大幅な攻撃力ダウンです。

初級者以上になるとこの状況からでもリカバリーを行なうこともできますが、初心者には致命傷となります。
初心者としては、難解な局面を避けるためにも3-1積みで土台ぷよ上のゴミぷよは1つまでに抑えましょう。


無駄なちぎりを避ける

前のほうの項目「組ぷよの両方の利用を考える」で説明していますが、組ぷよの両方を活用することは重要です。
これを発展させて、両方利用が可能な置き方が複数存在する際に一番ちぎりが生じにくい置き方を選択しましょう。
特に、3-1積みを初心者が発火する際に思った以上に無駄なちぎりをさせるケースを良く見かけます。

図13・図14は、発火における無駄なちぎり抑制の説明です。

図13 【図13の2】
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図14 【図13の2】
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図13・図14で、は組ぷよ及びその設置です。
図13は、階段積みに忠実になりすぎた置き方です。階段積みの癖で土台ぷよの隣に仕掛けぷよはなければならないとしたためです。
図14は、ちぎりが発生していません。このように発火時にはちぎりを発生させない組ぷよが出てくるケースが少なくないので意識したいところです。

無駄なちぎりをなくすことができるケースは発火だけではありません。

図15は、無駄なちぎりについての説明です。

図15
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図15で、は組ぷよです。
図15左図では、必要な色ぷよのみを5列目に設置しています。組ぷよの残りの1色がのため土台ぷよと仕掛けぷよの間に挟むことはできないため、を6列目のゴミ捨て場に捨てています。
図15右図では、不要な色ぷよを5列目の仕掛けぷよ上のゴミ捨て場に捨てています。こうすることによって無駄なちぎりをなくしています。

初心者は、とかく6列目を中心にゴミ捨て場としがちです。
他の列の上だと、初心者にとって意図しない連鎖が発生し暴発するのを恐れているためです。
しかしながら、上達する上では単純なちぎりは避けるべきです。


おじゃまぷよ対策で発火点を高く

対戦では、3-1積みが完成するまで相手からの攻撃がまったく来ないということはありません。
特に発火点付近はなるべくおじゃまぷよに強くしておくことが望まれます
初心者の場合、ゴミぷよが多少できても発火点の安全性向上がメリットを持つことがあります。

図16・図17は、おじゃまぷよ対策で発火点を高くの説明です。

図16
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図17
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図16・図17で、は組ぷよ及びその設置です。
図16は、組ぷよの色が利用できないのでゴミ捨て場に捨てています。
図17は、組ぷよを1列目の土台の一部として利用しています。

図17で注目は、土台ぷよとして利用しているということよりも発火点となる1列目より1段高く土台ぷよを作成している点です。

図18は、図17以降の完成時イメージです。

図18
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図18は、図17を完成させたイメージ図です。
注目は、2列目のです。
発火のための組ぷよがくれば1段高くても発火可能です。
また、おじゃまぷよが降ってきた場合を考えると3段までのおじゃまぷよには耐えれます。
通常の3-1積みだと3段のおじゃまぷよで直接発火ができなく、おじゃまぷよを掘る必要が出てきます。
その点、図18のほうがおじゃまぷよ耐性があるといえます。

発火点を高くというのは絶対こうしなければということではありません。
図16・図17のケースのように、ゴミ捨て場に捨てるような場合の選択肢として存在します。


発火を早くするため危険な待ちにチャレンジ

時として、発火を最優先としなければならないケースもあります
そのために、わずかなあいだ非常におじゃまぷよ耐性の低い形を選択するということも実践では必要となります。

図19、発火を早くするための危険な待ちの説明です。

図19
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図19で、は組ぷよ及びその設置です。
図19は、2連鎖目を完成させるために発火点の土台ぷよを3つ完成前に2連鎖目の仕掛けぷよを作成しています。

図20・図21は、図19を発火までのイメージです。

図20
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図21 【図21の2】
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図20・図21で、は組ぷよです。また、発火まで無駄な組ぷよは説明に不要なので省いています。
図20で、発火直前の状態で、図21で発火しています。

図20の3の状態は非常におじゃまぷよに弱い構成となっています。
図19の組ぷよの置き方はこのようにおじゃまぷよに対するリスクが大きいものです。
その分、発火までは短くなります。そのための置き方になります。
図20で、組ぷよの置き方はこの一手になります。なぜならちぎりが発生しないからです。たとえちぎったとしてもおじゃまぷよ1つでつぶされるというリスクは同じです。

図19〜図20のような、おじゃまぷよに弱い組み方が許容されるのは、初心者では発火地点かつ発火地点以外が完成しているときぐらいにしてください。
発火地点以外も作成する必要がある場合には、必要な組ぷよが多く必要でそれらをつもってくるまでにおじゃまぷよにより発火地点を埋められる可能性が大きく初心者で捌くのは困難です。



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