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レッスンを始める前に

第5章:スキルアップ(初心者&初級者)のページ群は、初心者を初級者及び中級者の入り口へいざなうための説明を行っております。

よって、初級者・中級者以上では禁則的な内容も途中説明しています。
スキーで例えると、ボーゲンから入門して上達するにつれボーゲン→シュテムターン→パラレル→ウェーデルンへと移行するようなものです。

初心者を脱却しきった場合には、第5章の他のスキルアップのページにてよりベターな対応を身につけていただきたいと思います。


レッスンの繰り返し

各レッスンのページには、初心者向けの記述と多少レベルアップした場合の記述が混在しています。

各ページの内容をマスターしなくても、多少でも飲み込めれば次のページの内容に進んでいってかまいません。他のページの内容を身につけつつ以前のページの内容を見返してください。
スキルアップしてから見返すと以前は理解できなかったり・感覚としてつかめなかったものがすんなりと飲み込めるようになっているものです。

各スキルアップ要素は一つずつ伸ばしていくのではなく、並列に伸びていくのが理想です。
各ページを進んでは戻り、戻っては進み、レッスンを繰り返してください。
そうしているうちに、気づけば初心者から初級者へクラスチェンジしていくことでしょう。


スキル要素・メンタル要素

「ぷよぷよ」には様々なスキル要素が存在します。
初心者→初級者→中級者→上級者となるにつれて様々なスキル要素の上達が必要になってきます。

表1は、代表的なスキル要素です。

表1
操作力 正確性 ・組ぷよを想定する設置場所に正確に設置するスキル
・画面外での組ぷよ設置を正確に行うスキル
速度 ・組ぷよを高速に設置するスキル
・「ぷよぷよ通」での設置キャンセル、ちぎりキャンセル利用
連鎖力 構成力 ・攻撃力の高い連鎖を作るスキル
・性能の良いつぶしを作るスキル
・効率よく連鎖を作る(合体等の活用)スキル
判断力 ・自フィールドの状況把握をするスキル
・フィールド変化(置きミス、おじゃまぷよ、相手状況)に応じた対応を判断するスキル
多彩性 ・連鎖の方向や種類を変化させるスキル
・多彩なほど相手の凝視へのプレッシャーとなる
凝視力 ・相手フィールドの状況把握をするスキル

「操作力」「連鎖力」「凝視力」がスキル3大要素となります。

ぷよぷよを生まれて初めてプレイした人は、これらのスキル要素が100点満点中限りなく0点です。
そこからスタートして、それぞれのスキルを向上させて上達していきます。

全てのスキル要素を平等に伸ばしていく必要はありません。
初心者は、操作力では正確性、連鎖力では構成力を重視してスキルアップを図っていけばよいです。

直接的なスキル要素だけでなく、間接的にはメンタル要素もスキルアップの重要な要素となります。

表2は、代表的なメンタル要素です。

表2
集中力 ・気持ちをプレイに集中する
モチベーション
(意欲)
・勝利へのモチベーション
・上達へのモチベーション
持続力 ・集中力を持続させる
・モチベーションを維持する
冷静さ ・感情的にならず冷静に対応する
・感情コントロールを行う
精神力 ・プレッシャーに対して強くなる
チャレンジ精神 ・新たな目標に向かってチャレンジする

スキル要素にあわせて、これらのメンタル要素についても鍛えていくことが望ましいです。
そうすることによってワンランク上の実力が身についていきます。

スキル要素・メンタル要素を書き出しましたが、実際にはこれらのスキルアップする上で覚えて欲しいことがいくつかあります。

「目標設定」
短期目標・中期目標・長期目標を立てましょう。できれば考えるだけでなく文字にしてみましょう。
目標の内容に加え期限を設定することが望ましいです。
「プラス志向」
プラス志向でプレイ・練習することにより、正のスパイラルが発生し、良い方向に向かうものです。
逆にマイナス志向では負のスパイラルが発生します。
「自己分析」
自己分析を行い、自分のスキル要素・メンタル要素の強み弱みを冷静に認識します。特に課題点を素直に受け入れて取り組む姿勢が上達を早めます。
「ぷよ友の輪」
一人より仲間がいたほうがモチベーションを保ち続けやすいものです。
同じ目標を共有することのできる友達を見つけましょう。
身近にいなければ、身近な人を引き込むというのもありだと思います。


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