浮き系連鎖は、対戦ルール「すいちゅう」特有の連鎖です。
フィールドの水面下でぷよ(色ぷよおじゃまぷよ)が浮かぶことにより連鎖の発火方法が異なったり、連鎖のつながり方が異なったりします。
表1は、連鎖に関連する通常フィールドとの違いです。
フィールドの特徴は、第1章:ルール(ぷよ!)→「フィールド(DS版ぷよ!)」を参照ください。
「すいちゅう」では組ぷよは水面上から水面下に押し込まれるように設置される。 水面下の配置を上下逆にすると通常連鎖と同じになるが、この見方をした際に通常フィールドでは配置済みのぷよの上部から組ぷよが落下してくるが、「すいちゅう」では配置済みぷよの下部から組ぷよを押し込み新たな配置となる。 通常フィールドでは設置済みのぷよの配置が連鎖以外で変更されることはないが、「すいちゅう」では組ぷよを設置した列のぷよの配置が他の行からずれる。 |
通常フィールドでは、発火時には組ぷよ自体が発火に関連しますが、「すいちゅう」では組ぷよに押されて設置済みのぷよの配置がかわることにより発火されることもある。 このような発火を「浮き発火」と呼びます。凍り発火は、第4章:連鎖(浮き系連鎖)→「浮き発火」を参照ください。 |
「すいちゅう」では全ての列が窒息位置となる。 そうでなくても狭い設置可能フィールドで、利用しない組ぷよの置き場が限られてくる。 |
「すいちゅう」ではおじゃまぷよは一段まとまって(最大3段)降ってくる。 おじゃまぷよの落下では、設置済みの色ぷよの配置にズレは生じない。 組ぷよを直接発火させる場合おじゃまぷよにより発火不能になることが多いが、配置のズレにより発火する配置の場合は、窒息状態にならない限り影響を受けない。 |
浮き系連鎖は、関連する通常連鎖の名称の前に「浮き」を付加します。
中には連鎖の見え方と連鎖名称との間に違和感のあるもの(浮き崖崩れ、浮き昇龍連鎖等)もありますが、通常連鎖との関連性のわかりやすさを重視しました。
表2は、連鎖名称と特徴です。
特徴 | 代表例 |
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通常連鎖と上下逆配置以外の特徴に差がほとんど無いもの。 | 浮き階段積み、浮き斉藤スペシャル等 |
通常連鎖と発火条件に変更が出てくるもの。 | 浮き2-1座布団REMIX等 |
通常連鎖と連鎖の方向性に変更が出てくるもの。 | 浮き上螺旋等 |
通常連鎖には無いもの。 | 浮き発火等 |