図1は、ファジーの代表例です。
表1は、ファジーの概要です。
表2は、ファジーの特徴です。
表3は、その他の特徴です。
_A _ |● | |● | |●● | |★● | |★↓ | |● | |★● | |★● | |★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | └−−−−−−┘ |
Aへの色ぷよの有無・配色による変化が「ファジー」です。
表1ファジーは、不可視フィールドの13段目を利用して、連鎖の意図をあいまいにする技術。 結果によりライトニングファジー・ダークネスファジー・ファンタズマルファジーに分類。 |
連鎖構成 | 作成 性能 |
防御 性能 |
対凝視 | |||||||
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開始部 | 延伸部 | 連鎖尾 | 折り返し | つぶし | 催促・副砲 | カウンター | ||||
ファジー | 低 | − | − | 低 | 高 | − | − | 低 | 低 | 高 |
各項目との関連性が高い場合「高」、低い場合「低」、関連なし「−」としております。
各項目の説明については、第4章:連鎖(通常連鎖)→「連鎖の名称と特徴」を参照ください。
その他 | 相手に連鎖のつながりを気づかれにくい。 色ぷよの有無・配色により、ライトニングファジー・ダークネスファジー・ファンタズマルファジーに変化する。 ファンタズマルファジーは配置が限られているので組み方が限定される。 キーぷよと比較して利用場所が限定されている。13段目が絡むところでしか利用できない。 |
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図2は、図1の代表例の遷移です。
図2 【確認】
_A _ _A _ _ _ |● | |● | |A | |● | |● | |● | |●● | |● | |● | |★● | |★ | |● | |★↓ | |★○ | |☆ | |● |⇒|○○ |⇒|☆ | |★● | |★○ | |☆ | |★● | |★○ | |☆ | |★▲ | |★▲ | |☆▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
図2で、○☆は消えるぷよを示しています。
図2の1でAは13段目なので相手からは設置しているぷよ(もしくは何もない)がわかりません。もちろん置く瞬間を見ていない場合ですが、多くの場合は見ていないことが多いでしょう。
そこに置いてあるぷよの存在をあいまいにさせるところからファジーと呼ばれるゆえんです。
図3〜図6は、ファジーの解説例です。
表4は、各ファジーの説明です。
_☆ _ _☆ _ _ _ |● | |● | |☆ | |● | |● | |● | |●● | |● | |● | |★● | |★ | |● | |★↓ | |★ | |★ | |● |⇒|●● |⇒|★ |⇒ |★● | |★● | |★ | |★● | |★● | |★ | |★▲ | |★▲ | |★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
_ _ _ _ _ _ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ⇒|☆ |⇒| |⇒| | |● | | | | | |● | | | | | |●▲ | | ▲ | | | |●★▲ | | ★▲ | | ▲ | |●★▲ | | ★▲ | | ▲ | |●★▲ | |☆★▲ | | ▲▲ | └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
図3では、図1・図2のAの場所に☆が置かれた場合です。
このように連鎖がつながるように色ぷよが置かれているファジーをライトニングファジーと呼びます。
連鎖は最後までつながり、この例では5連鎖となっています。
_ _ _ _ _ _ |● | |● | | | |● | |● | |● | |●● | |● | |● | |★● | |★ | |● | |★↓ | |★ | |★ | |● |⇒|●● |⇒|★ |⇒ |★● | |★● | |★ | |★● | |★● | |★ | |★▲ | |★▲ | |★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
_ _ _ _ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ⇒| |⇒| | |● | | | |● | | | |●▲ | | ▲ | |●★▲ | | ★▲ | |●★▲ | | ★▲ | |●★▲ | | ★▲ | └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
図4では、図1・図2のAの場所にぷよの設置がなかった場合です。
このように色ぷよが置かれなかったファジーをダークネスファジーと呼びます。
連鎖は3連鎖で止まります。
つぶしとしての効果を期待した場合にダークネスファジーを使います。
_○ _ _○ _ _ _ |● | |● | |○ | |● | |● | |● | |●● | |● | |● | |★● | |★ | |● | |★↓ | |★ | |★ | |● |⇒|●● |⇒|★ |⇒ |★● | |★● | |★ | |★● | |★● | |★ | |★▲ | |★▲ | |★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
_ _ | | | | | | | | | | ⇒| | | | | | | ▲ | |●★▲ | |●★▲ | |●★▲ | └−−−−−−┘ |
図5では、図1・図2のAの場所に○が置かれた場合です。
このように連鎖をダークネスファジーより意図的に短く止めるファジーをファンタズマルファジーと呼びます。
連鎖は意図的暴発により途中で止まり、この例では2連鎖ダブルとなっています。
つぶしとしての効果だけでなく、残った本体を延伸しやすくなっています。
_A _ _A _ _A _ |● | |■ | |○ | |● | |■ | |○ | |●● | |▲● | |○● | |★● | |▲● | |■● | |★↓ | |▲↓ | |■↓ | |● | |● | |● | |★● | |▲● | |■● | |★● | |▲● ★| |■● ★| |★▲■●★ | |■★▲■●★| |●★▲■●★| |●★▲■●★| |■●★▲■●| |●●★▲■●| |●★▲■●★| |●★▲■●★| |▲★▲■●★| |●★▲■●★| |●★▲■●★| |▲★▲■●★| └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
図1〜5のような連鎖数でファジーを利用するケースは多くなく、実践では図6ぐらいの連鎖数以上での利用が現実的です。
図6左図は、ライトニング★(大連鎖【確認】)・ダークネス:未設置(小連鎖【確認】)・ファンタズマル●(つぶし【確認】)の選択が可能です。
図6中央図は、ライトニング●(大連鎖【確認】)・ダークネス:未設置(小連鎖【確認】)の選択が可能ですが、ファンタズマルは存在しません。
図6右図は、ちょっと特殊です。フィールド内の赤ぷよ○がつながることにより大連鎖となります。よってこの場合のファジーとしては、ダークネス:未設置(大連鎖【確認】)・ファンタズマル●(つぶし【確認】)の選択となり、ライトニングは存在しません。
ライトニングファジー | 13段目に連鎖をつなぐのに必要な色ぷよが設置されている。 |
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ダークネスファジー | 13段目に色ぷよが設置されていない。 |
ファンタズマルファジー | 13段目に連鎖を暴発をさせて止めるための色ぷよが設置されている。 |