相手から送られてくるおじゃまぷよを受け、その直後に発動する連鎖をカウンターと呼びます。
このためカウンターの発火点は高くしておく必要があります。どの規模の攻撃でもカウンターが可能とするためには、窒息位置より6段低くしておく必要があります。
発火点は、窒息位置が3列目のみ(「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」)であれば左から2列目もしくは4列目となります。窒息位置が3,4列目(「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「すいちゅう」「でかぷよ」を除く対戦ルール)であれば左から2列目もしくは5列目となります。
「すいちゅう」「でかぷよ」ではフィールドの特徴上カウンターができません。
図1は、カウンターの例です。
岩岩岩岩大 _ _N N_ _ | |● ■| | | ★ |● ■| | | ● |2 2| ● | |▲● |★ ▲| ● | |■● |● ★| ↓ | |▲★ | | | |★★ | | | |▲▲ | | | |▲● ●| | | |■▲ ★| | ■| |■▲● ↓| | ★ ●| |■▲●● ★| |★★ ▲▲★| └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
↓ |
岩岩岩大 _** _N N_ _ |**● |★ ▲| | |*★● |● ★| | |*●↓ |2 2| | |▲● |★ ★| ■■| |■● *|▲ ▲| ↓ | |▲★* *| | | |★★** *| | | |▲▲****| | | |▲●****| | | |■▲***●| | ●■| |■▲●**★| | ★●●| |■▲●●*★| |★★ ▲▲★| └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
↓ |
大大大大小小 _ _N N_ _ | |★ ★| | | ★ |▲ ▲| ● | | ● |2 2| ★ | | ↓ |● ▲| ↓ | | *|★ ▲| | | *| | ★ | | *| | ▲●| | **| | ▲●| | ***| | ■■| | **●| | ★●■| | **★| | ★●●| | **★| |★★ ▲▲★| └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
↓ |
_ _N N_ * _ | |● ▲| ▲* | | |★ ▲| ★**| | |2 2| ↓**| | ★ |● ■| ●*| | ▲*|● ●| ★*| | ↓*| | *★*| | ★ *| | *▲●| | ●**| |****▲●| | ***| |****■■| | **●| |***★●■| | **★| |***★●●| | **★| |★★*▲▲★| └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
図1は、「ぷよぷよ通」での対戦画面です。
図1の1で組ぷよ●★を1列目に設置すれば6連鎖で相殺できます。その場合は自フィールドには1個(126−125)のおじゃまぷよは降ってきます。さらに自フィールドでの連鎖中にも相手は第2波を組めるので相手フィールドが有利な状況になってしまいます。
ここでは、図1の1で●★による発火を見送り、相手の攻撃(岩ぷよ)を受けて、図1の2で●●にて6連鎖を発火させます。
その結果、図1の3では相殺後に相手フィールドに28個(124−96)分の予告ぷよを送ることができました。その結果4シーン目の状況になります。
図1の4で、自フィールドと相手フィールドを比較すると自フィールドの方が僅かながら有利な状況となっています。これはカウンターに伴いおじゃまぷよを巻き込んで消したためです。
このようにカウンターを利用することにより岩ぷよ半分ぐらいの攻撃を無効化できます。