自宅外でぷよぷよフィーバーオンラインを利用した対戦を楽しむためには、「PCを公衆無線LANに接続」「PCをホテル等の有線LANに接続」「ぷよぷよフィーバーオンラインが遊べるネットカフェの利用」となります。
表1は、自宅外ネット接続環境の分類です。2009年1月時点の状況です。
表2は、「FREESPOT」利用可能場所の代表的場所(2007年7月時点)です。
表3は、ぷよぷよフィーバーオンラインが遊べるネットカフェ(2009年1月時点)です。
ぷよぷよフィーバー オンライン利用可否 |
設置拠点数 | 契約の要否 | |
---|---|---|---|
FREESPOT | 条件による | 約6,600 | 不要 |
その他公衆無線LAN | 条件による | 会社毎に異なる 最大で約8,000 |
必要 |
ホテル等の有線LAN | 条件による | 未確認 | 不要 ホテル等への許諾は必要 |
ぷよフィ設置 ネットカフェ |
可能 | 約200店 | 契約不要 ネットカフェ利用は必要 |
確実にプレイできるのはネットカフェ(ぷよぷよフィーバー設置店)です。
公衆無線LAN(FREESPOT含む)、有線LAN(ホテル等)では、プレイできないケースがあります。
プレイできないケースとしては、以下の場合があります。
・プライベートアドレスが払い出される。グローバルアドレスが払い出されていればいけると思いますが、プライベートアドレスの場合は、ネットワーク上位のどこかでNAT(静的or動的)を利用しています。そこでのポート設定で引っかかります。
・ネットワークのセキュリティ設定でブロックしている。個別の事情によるのでこれだけは試してみるしかないと思います。
FREESPOT提供店舗は顧客満足度の向上だけでなく、利用者(ホテル利用者・飲食客)の増加を期待しているので、コーヒーの一杯でも注文すると喜ばれると思います。
設置箇所 | |
---|---|
東横イン | 163 |
ポポラマーマ | 67 |
川崎市こども文化センター | 57 |
コンフォートホテル | 51 |
道の駅 | 49 |
シアトルズベストコ−ヒー | 45 |
アパホテル | 42 |
名古屋ルーセントタワー | 38 |
アイ・カフェ | 32 |
DoIt! | 28 |
ほっとBBステーション | 27 |
ホテルエコノ | 24 |
山ん馬 | 21 |
表2は、系列店で20箇所以上設置している店です。
表2に名前があるからといって、その系列すべてに設置しているとは限らないのでご注意ください。
詳細な場所については、第0章:はじめに(共通)→外部リンクの「FREESPOT」を参照ください。
設置箇所 | |
---|---|
まんがランド | 13 |
IT CAT | 12 |
ゲラゲラ まんが@カフェゲラゲラ |
12 |
DiCE | 10 |
複合カフェリラックス | 9 |
知・好・楽 | 8 |
GRAN CYBER CAFE BAGUS | 6 |
クラブモンブラン | 6 |
まんが王国 | 6 |
ゆう遊空間 | 6 |
EZcafe | 5 |
ほっとBBステーション ほっとステーション |
5 |
まんが広場 | 5 |
表3は、系列店で5箇所以上設置している店です。
表3に名前があるからといって、その系列すべてに設置しているとは限らないのでご注意ください。
詳細な場所については、第0章:はじめに(共通)→外部リンクの「ぷよぷよフィーバーWindows版」を参照ください。
自宅で「ぷよぷよフィーバーオンライン」を楽しむためには、ネット接続環境(アクセス事業者関連環境・ISP事業者関連環境)を別途準備する必要があります。
その点で、自宅外で「ぷよぷよフィーバーオンライン」をプレイするよりも手間(及びコスト)がかかります。しかしながらそれ以上にゆったりと「ぷよぷよフィーバー」を楽しめるという大きなメリットがあります。
アクセス事業者関連環境としては、アクセス技術として何を利用しているかです。主なものとしては「光」「ADSL」「CATV」があります。
ISP事業者関連環境としてはプロバイダ関連で、アクセス事業者と一体のものもあります。
アクセス事業者関連環境・ISP事業者関連環境で重要なのは、自宅に設置している装置がルータか否か(ONUのみ・ルータ機能なしADSLモデムのみ・ルータ機能なしCATVモデムのみ)です。
表4は、既設の環境と利用に必要な環境です。
ネット未導入 | A-1 | 光提供エリアなら、光アクセス(※1)+ISP契約 |
---|---|---|
A-2 | 光未提供エリアなら、ADSL(※2)+ISP契約 | |
A-3 | ケーブルテレビ活用なら、CATV(※3) | |
A-4 | ブロードバンド未提供エリアなら、ブロードバンド提供エリアになるまで待ちましょう。 | |
ナローバンド(※4)利用中 | B | A-1〜A-4と同じ。回線だけでなく、ISP契約もブロードバンドに切り替えが必要。 |
ブロードバンド利用中 | C | 基本的にはOK。場合によってポート設定などが必要なケースがあります。 |
ブロードバンド環境で、インターネットが利用で切れていれば基本的にはプレイ可能です。
ただし、セキュリティソフトの設定・OSの設定・ルータの設定・ISPセキュリティ設定などが必要なケースがあります。
ネット接続環境を整え、新Winぷよフィをインストールしても接続できなかったり、ロビーに入れなかったりする事象が発生する場合があります。
ネット接続環境側の原因について以下の可能性があるので、確認してください。
各自の環境により必ずしても対応する必要のないこともあるので、一つずつ試してみてください。
【ぷよぷよフィーバーオンラインのバージョン】
2008年6月からのver2.0以降に伴い、旧Win版ぷよぷよフィーバー(ver1.12以前)のネット対戦はできません。
その場合は、ver2.0のアップグレード版の購入(旧Winぷよフィ所有の場合は約500円)が必要となります。
【プロバイダ設定確認】
プロバイダによっては、セキュリティサービスの一環として、特定サイトやサービスの通信を遮断することがあります。
代表的なものとして、「ぷらら」のネットバリアがあります。
このようなケースでは、プロバイダの該当サービスの設定変更が必要になります。
ぷららのネットバリアを例に取ると、契約時期によってネットバリアの遮断強度が違います。
<例:ぷらら ネットバリア デフォルト強度>
〜2005/5/31 ネットバリア「レベル0(OFF)」
2005/6/1〜2008/6/30 ネットバリア「レベル2(強)」
2008/7/1〜 ネットバリア「レベル1(弱)」
【Windowsファイアウォール】
Windows SP2以降に導入された、Windowsファイアウォールが通信を遮断していることがあります。
Windowsファイアウォール(詳細は、第7章:番外コラム(PC環境整備)→「PC環境整備(Windowsファイアウォール)を参照)の「例外」のタブで、アプリケーションを指定して例外登録するか、所定のポートを開放してください。
◎アプリケーションを指定する場合。
ぷよぷよフィーバー起動時に「通信を許可しますか?」などの質問時にYESとしておけば、アプリケーションの例外登録が自動で行われる。
◎ポートを指定する場合
2000〜2010のうちの一つ、8080〜60001のうちどれか一つずつを選んであけてください。プロトコルは「UDP」となります。
【ルーターのセキュリティ機能】
家庭でブロードバンドルータを利用しいているばあは、ほとんどのケースでNAT機能を利用しているはずです。
そのようなケースでは、NATのポート設定が必要な場合があります。
上記の「Windowsファイアウォール」でポートを指定した場合は、そのポート番号と同じ番号で設定をしてください。
また、NAT利用の場合にはPCのIPアドレスは固定となっていたほうが良いので、併せて「ぷよぷよフィーバーオンライン」をインストールしているPCのIPアドレスもDHCPではなく固定IPとしておきましょう。
【セキュリティソフト】
セキュリティソフトの中には、ウィルス検出だけではなく通信の遮断を行なっているものがあります。
基本的には、前述の【Windowsファイアウォール】と同様にフィルタ除外or例外に、アプリケーション指定・ポート指定をすればOKです。
ただし、URL(サーバ側IPアドレス)指定が必要な場合はぷよぷよフィーバーオンラインをつかさどっているサーバー(群)のURLもしくはIPアドレス全てが必要になります。
現時点では不明なので「http://*.sega.jp」「https://*.sega.jp」「http://*.sega-pc.com」「https://*.sega-pc.com」「210.174.184.7」「202.51.7.37」を加えてダメだったらお勧めはしませんが、「URLフィルタ」機能のみをOFFにするしかないです。
OFFは「URLフィルタ」機能のみとしてください。
なお、最後の2つのIPアドレスは、sega.jpとsega-pc.comです。
もし、URLフィルタ関係の情報をお持ちの方がいらっしゃったら一報いただければありがたいです。
ぷよぷよフィーバーオンラインに限りませんが、PCを利用する場合の注意点を少々。
@Windowsの不要な機能をOFFにして軽量化しておく。
Aセキュリティはかけておく。
@とAはともすれば相反する項目ですが、どちらも重要です。
詳しい設定などは、第7章:番外コラム(PC環境整備)の各ページを参照してください。Windowsの軽量化を図りつつセキュリティ強化について説明しています。
究極の選択として、軽量化を最大限に図るため、もしくはセキュリティソフトの各種フィルタリング機能が難解でネット対戦できないなどの場合は、セキュリティ機能をOFFという選択も出てきます。
この場合は、必ずゲーム専用のWindowsパソコンを1台準備することになります。
ゲーム以外のWebサーフィン・メール利用もしないようにしましょう。