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キャラクター(携帯ぷよフィXマス)

「ぷよぷよフィーバー」では、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」までの魔導キャラからの一新が図られました。魔導キャラからはアルル・カーバンクルのみが登場します。携帯ぷよぷよフィーバーXマス.Verでは、「はらはらコース(ひとりでぷよぷよ)」がないためカーバンクルは登場しません。
このほかにも、「はらはらコース(ひとりでぷよぷよ)」がないため、フィーバーキャラの「おにおん」「さかな王子」「ほほうどり」「ユウちゃん」も登場しません。

「ぷよぷよ」シリーズの各作品での登場に関しては、第0章:はじめに(共通)→「登場キャラクター」を参照ください。

キャラ毎にグラフィック・連鎖ボイスのような勝敗の優劣に無関係な違いもあれば、組ぷよのつも・連鎖ボーナス(通常モード・フィーバーモード)のように勝敗の優劣に大いに関係のある違いがあります。

つもに関しての違いの詳細は、第2章:キャラクター(携帯ぷよ)→「つも(携帯ぷよフィXマス)」を参照ください。

表1は、各キャラの他作品登場(一部)です。
表2は、対戦ルール別のキャラ差(勝敗の優劣に関係のある)です。
表3は、各キャラの連鎖タイプ(キャラ選択時に表示)です。

表1
ゲーム専用機 携帯アプリ
SUN よん BOX フィ フィ2 DX SUN よん フィ
DX
フィ
Xmas
フィ
ハバ
対戦
フィ
対戦
フィ
DX
アコール先生
アミティ
アルル ※1 ※2
おしゃれコウベ
クルーク
こづれフランケン
タルタル
どんぐりガエル
ポポイ ※3 ※3
ラフィーナ
リデル
※1:複数対戦モードに登場。
※2:隠しキャラの可能性あり。確認中。
※3:対戦キャラとしての登場ではない。

表2
るんるんコース(ひとりでぷよぷよ)
わくわくコース(ひとりでぷよぷよ)
つもにキャラ差あり
連鎖ボーナスにキャラ差あり
とことんフィーバー アミティのみ使用のためキャラ差なし

ひとりでぷよぷよのそれぞれのコースで使用キャラは固定されているので、表2のキャラ差というのは、対戦キャラの性能差を意味しています。

表3
連鎖タイプ
アコール先生 とにかく大連鎖タイプ
アミティ バランス重視タイプ
アルル バランス重視タイプ
おしゃれコウベ フィーバーで逆転タイプ
クルーク 自力で大連鎖タイプ
こづれフランケン こつこつジャブ攻撃タイプ
タルタル こつこつジャブ攻撃タイプ
どんぐりガエル こつこつジャブ攻撃タイプ
ポポイ てがたくフィーバータイプ
ラフィーナ とにかく大連鎖タイプ
リデル 自力で連鎖タイプ

表3は、ゲーム専用機の作品を参照しています。


キャラ性能(携帯ぷよフィXマス)

キャラの優劣が現れるファクターとして、前述のようにつも・連鎖ボーナス(通常・フィーバー)があります。
本来は、未登場キャラを考慮して偏差値を求めなければなりませんが、作品ベースが携帯ぷよフィDXなので、ぷよぷよフィーバー全キャラを対象としました。

表4は、キャラ性能のファクターです。

表4
評価点      特徴     
評価A
 通常モード
 連鎖ボーナス
 5連鎖累計
0〜33 ・5連鎖までの連鎖力。催促・つぶし等の性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(ポポイ、ほほうどり)が0点。
評価B
 通常モード
 連鎖ボーナス
 10連鎖累計
0〜33 ・10連鎖までの連鎖力。本線の性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(ポポイ、ほほうどり)が0点。
評価C
 通常モード
 連鎖ボーナス
 16連鎖累計
0〜34 ・16連鎖までの連鎖力。飽和連鎖数ぎりぎりの性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(こづれフランケン)が0点。
評価D
 フィーバーモード
 連鎖ボーナス
 10連鎖累計
0〜33 ・10連鎖までの連鎖力。フィーバー初回の性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(リデル)が0点。
評価E
 フィーバーモード
 連鎖ボーナス
 16連鎖累計
0〜32 ・16連鎖までの連鎖力。フィーバー初回後半・2回目の性能。
・大きければ大きいほどよい。デメリットなし。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(リデル)が0点。
評価F
 つも一巡
 ぷよ数
0〜46 ・つも一巡(16組)の組ぷよのぷよ数。連鎖作成スピード。
・大きければ連鎖構成がしやすい・単発相殺を発生しやすいメリットがある。その反面ちぎりが発生しやすい、飽和連鎖数が制限されやすいデメリットもある。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(アルル)が0点。
評価G
 つも初期
 2つ一組連続数
0〜42 ・つもの初手から2つ一組以外が出るまでの数。スタート時の連鎖作成のしやすさ。
・大きければスタート時の連鎖構成の自由度の高さ、ちぎりが少なさというメリットがある。その反面つもの偏りのあるキャラもある。
・偏差値による評価計算(※1)。最小(ユウちゃん)が0点。
評価H
 つも偏り
0〜41 ・4つも毎の合計と平均との乖離の一巡での積算した値。乖離がないキャラ(アルル)は0、乖離が最大のキャラ(ポポイ)は5。
・小さければつもの偏りが少なく、大きければつもの偏りが大きい。小さければ小さいほどよい。
・「5-乖離値」の偏差値による評価計算(※1)。最小(ポポイ)が0点。
評価I
 特殊つも補正
0〜1 ・つも補正として、2つ一組オンリーのつもパターン(アルル)、スタート3手での全消し可能キャラ(カーバンクル)を考慮。
・それぞれのキャラに1点。
評価J
 4つ一組(1色)補正
0〜3 ・つも補正として、組ぷよとして有利な4つ一組(1色)のつも回数を考慮。
・つも一巡中の4つ一組(1色)出現毎に1点を追加。
※1:偏差値を評価点とする。ただし、最低の偏差値が0点になるように評価点をシフトさせる。評価点は小数点以下を四捨五入。<例>最大が64.1、最小が32.3の場合、32.3→0点、50→18点、64.1→32点。


キャラ性能ランキング(携帯ぷよフィXマス)

表4をもとに11キャラの性能評価をしました。

各項目は定量的データですが、どの項目を重要視するかで性能評価が変化します。
いくつからシチュエーションを想定して得点付けしてみました。
シチュエーションにより評価A〜評価Jに補正をかけます。(例:評価点×1.5、1.0、0.5等)

なお、補正の考え方は個人的なものとなっています。よって初心者〜上級者によって変わってきますし、戦い方(通常時重視、フィーバー重視)によって変わります。
よってあくまで参考程度で考えてください。


表5は、評価するシチュエーションです。
表6は、各シチュエーションに対しての評価補正のやり方です。
表7は、評価結果です。
表8・表9は、連鎖タイプ別のランキングです「総合評価」でのラインキングです。

表5
通常時攻撃力 通常時の攻撃力に関する評価です。
フィーバー時攻撃力 フィーバー時の攻撃力に関する評価です。
攻撃力総合 通常時・フィーバー時の攻撃力の単純合計です。
つも性能 つもに関係する評価です。
総合評価 ふつうのフィーバーでの対戦を行う場合の総合評価です。利用ケースがもっとも多いのではないでしょうか。

表6
通常 フィーバー つも
評価A 評価B 評価C 評価D 評価E 評価F 評価G 評価H 評価I 評価J
通常時攻撃力 1 1 1
フィーバー時攻撃力 1 1
攻撃力総合 1 1 1 1 1
つも性能 1.5 0.5 0.5 10 5
総合評価 1 1 0.5 1.5 1 1.5 0.5 0.5 10 5

評価補正で一番の微妙なのは「評価I」です。カーバンクルの「3手全消し可能」の影響力をどの程度と考えるかによってかなり異なってきます。
ゲーム専用機の「ぷよぷよフィーバー」と異なり、自キャラとして利用できないので影響は少ない可能性はあります。

表7
通常時
攻撃力
フィーバー時
攻撃力
攻撃力
総合
つも
性能
総合評価
アコール先生 78
(2)
20
(10)
98
(3)
60
(3)
148
(5)
アミティ 42
(8)
30
(7)
72
(10)
46
(11)
119
(11)
アルル 60
(5)
20
(10)
80
(8)
52
(9)
127
(8)
おしゃれコウベ 25
(11)
56
(4)
81
(7)
39
(16)
128
(7)
クルーク 92
(1)
15
(14)
107
(1)
57
(6)
151
(4)
こづれフランケン 20
(14)
14
(15)
34
(16)
54
(7)
93
(16)
タルタル 39
(9)
20
(10)
59
(14)
54
(7)
115
(13)
どんぐりガエル 39
(9)
20
(10)
59
(14)
58
(5)
119
(11)
ポポイ 6
(15)
62
(2)
68
(11)
46
(11)
127
(8)
ラフィーナ 78
(2)
26
(8)
104
(2)
45
(13)
140
(6)
リデル 78
(2)
0
(16)
78
(9)
47
(10)
113
(14)

表7で、上段は評価補正をかけた合計点数。下段()内は16キャラ中の順位をあらわしています。
評価の簡略化のために、11キャラではなく、16キャラでの評価としています。
それぞれの項目で、上位グループには黄色、下位グループには薄水色をつけています。
評価すべてにおいて優れているキャラは当たり前ですが存在していません。キャラによって強み・弱みは存在します。

ただし、「アコール先生」のようにそつのないキャラは存在するようです。

なお、ゲーム専用機の「ぷよぷよフィーバー」とは若干異なっています。理由は、つもが異なるためです。

表8
とにかく大連鎖 自力で大連鎖 自力で連鎖 こつこつジャブ攻撃
 高    クルーク(151)    
 中  アコール先生(148)
ラフィーナ(140)
     
 低      リデル(113) どんぐりガエル(119)
タルタル(115)
こづれフランケン(93)

表9
バランス重視 フィーバーで逆転 てがたくフィーバー
 高   
 中  アルル(127) おしゃれコウベ(128) ポポイ(127)
 低  アミティ(119)  

表8・表9は、「総合評価」の性能を分類しました。


連鎖ボイス(携帯ぷよフィXマス)

携帯ぷよぷよフィーバーXマスは、ゲーム専用機のぷよぷよフィーバーとは異なりアミティのみ連鎖ボイスが存在します。
なお、対戦キャラの連鎖ボイスはなく効果音もありません。携帯アプリのぷよぷよ作品の中では数少ない対戦キャラ効果音なしの作品となっています。

また、連鎖ボイスのあるアミティも連鎖ボイス法則もゲーム専用機とは異なります。
最終連鎖数により途中の連鎖ボイスが異なることはなく、連鎖数に対して連鎖ボイスは固定されています。

表10は、連鎖ボイスです。

表10
アミティ その他キャラ
1連鎖 えい
2連鎖 いっくよー
3連鎖 もっといくよー
4連鎖 せーの
5連鎖 アクセル
6連鎖 ライトニングボルト
7連鎖 ライトニングボルト
8連鎖 もっといくよー
9連鎖 せーの
10連鎖 アクセル
11連鎖 アクセル
12連鎖 ライトニングボルト
13連鎖 ばっよえーん
14連鎖 もっといくよー
15連鎖 せーの



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