携帯アプリの「ぷよぷよ」は基本的には、相手(COM or 人)との対戦となります。対戦でないのは、とことんぷよぷよのみです。
対戦には勝敗の決定が存在します。なお、とことんぷよぷよの場合は敗北条件になるとゲームオーバーとなります。
基本的には窒息位置にぷよが設置されたら負けとなります。窒息位置は一部の例外を除き組ぷよの落下場所の下から12段目です。
表1は、対戦ルール別の敗北条件です。
図1〜3は、対戦ルール別の窒息位置です。
窒息位置・表示 | 敗北条件 | |
---|---|---|
ぷよDX(ひとりでぷよ) ぷよDX(とことんぷよ) ぷよDX(ふたりでぷよ) ぷよ通(ひとりでぷよ) ぷよSUN(ひとりでぷよ) ぷよ〜ん(ひとりでぷよ) ぷよ〜ん(とことんぷよ :ふつうのぷよぷよ) なぞぷよ(QUEST MODE) なぞぷよ2(なぞぷよモード) なぞぷよ2(えでぃっとモード) |
下から12段目の左3列目 | 窒息位置にぷよが設置された瞬間、ただし色ぷよの場合でおじゃまぷよ落下状態であればおじゃまぷよが降った直後。色ぷよの場合は連鎖による消去が優先される。 |
ぷよ〜ん(とことんぷよ :ちいさいぷよぷよ) |
下から18段目の左5列目 | |
ぷよ〜ん(とことんぷよ :おおきいぷよぷよ) |
下から7段目の左2列目 | |
ぷよDX(ぷよタスクモード) | 下から12段目の左3列目 | 窒息位置については上記と同じ条件。 その他に、カウントダウンが0となった場合も敗北条件となる。 |
ぷよフィDX(るんるんコース) ぷよフィDX(わくわくコース) ぷよフィDX(はらはらコース) ぷよフィXマス(るんるんコース) ぷよフィXマス(わくわくコース) ぷよフィハバネロ(るんるんコース) ぷよフィハバネロ(あつあつコース) ぷよフィハバネロ(ぴりぴりコース) ぷよフィハバネロ(セレクト対戦) 対戦ぷよフィ(フリー対戦) 対戦ぷよフィ(友達対戦) |
下から12段目の左3,4列目 | 窒息位置にぷよが設置された瞬間、ただし色ぷよの場合でおじゃまぷよ落下状態であればおじゃまぷよが降った直後。色ぷよの場合は連鎖による消去が優先される。 |
ぷよフィDX(とことんフィーバー) ぷよフィハバネロ(とことんフィーバー) |
窒息位置にについては上記と同じ条件。 その他に、カウントダウンが0となった場合も敗北条件となる。 |
_ _ _ _ | × | | ×× | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | └−−−−−−┘ └−−−−−−┘ |
_ _ | × | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | └−−−−−−−−−−┘ |
_ _ | × | | | | | | | | | | | | | └−−−−┘ |
図1左図は、下から12段目の左3列目の窒息位置。
図1右図は、下から12段目の左3,4列目の窒息位置。
図2は、ぷよ〜ん(とことんぷよ:ちいさいぷよぷよ)の左5列目の窒息位置。
図3は、ぷよ〜ん(とことんぷよ:おおきいぷよぷよ)の左2列目の窒息位置。
1P側(左側、自フィールド)と2P側(右側、相手フィールド)での判定タイミングの差による結果の違いを地形効果といいます。
結論から先にいうと「1P側の判定タイミングが先」となります。
場合によっては勝敗に直結します。ただし対戦ルールによっては地形効果がなかったり、有利不利が状況によるものもあります。
また、有利といってもほんの僅かな差で、地形効果が勝敗に関係してくる可能性は非常に低いものとなっています。
表2は、地形効果です。
項目 | 対象対戦ルール | 効果 |
---|---|---|
組ぷよ落下優先(※1) | ぷよDX(ふたりでぷよ) | 1P有利 組ぷよの落下が1P優先で落下される。 |
フィーバーカウント増 フィーバータイム増 |
ぷよフィDX(るんるんコース) ぷよフィDX(わくわくコース) ぷよフィDX(はらはらコース) ぷよフィXマス(るんるんコース) ぷよフィXマス(わくわくコース) ぷよフィハバネロ(るんるんコース) ぷよフィハバネロ(あつあつコース) ぷよフィハバネロ(ぴりぴりコース) ぷよフィハバネロ(セレクト対戦) |
有利不利は状況次第(※2) 同時におじゃまぷよを送った場合1Pが先に送ったとなるため、1Pはフィーバータイム増・2Pはフィーバーカウント増となる。 |
フィーバーカウント増 | 対戦ぷよフィ(フリー対戦) 対戦ぷよフィ(友達対戦) |
2Pが有利(※2) 同時におじゃまぷよを送った場合1Pが先に送ったとなるため、2Pがフィーバーカウント増となる。 |
どうやら、1P→2Pという順番で、内部処理の判定が行われているようです。
ぷよDX以外にもふたりでぷよぷよがあれば、地形効果について詳細調査ができるのですが、現状ではモードに制限があるため地形効果の確認は限定されます。