連鎖のタネの降ってくるトリガとしては、「全消し」「フィーバーモード」などがあります。
表1は、トリガ別の連鎖のタネの特徴です。
タネ連鎖数 | 色数 | 連鎖のタネ余分ぷよ | |
---|---|---|---|
全消し るんるんコース(ひとりでぷよぷよ) わくわくコース(ひとりでぷよぷよ) はらはらコース(ひとりでぷよぷよ) フリー対戦(ひとりでぷよぷよ) ふつうのルール(ふたりでぷよぷよ) トラップルール(ふたりでぷよぷよ) エディットルール(ふたりでぷよぷよ) |
4連鎖のみ | 難易度により3〜5色(※1) | 1〜4個の余分な色ぷよ |
フィーバーモード るんるんコース(ひとりでぷよぷよ) わくわくコース(ひとりでぷよぷよ) はらはらコース(ひとりでぷよぷよ) フリー対戦(ひとりでぷよぷよ) ふつうのルール(ふたりでぷよぷよ) トラップルール(ふたりでぷよぷよ) エディットルール(ふたりでぷよぷよ) |
3〜15連鎖 | 難易度により3〜5色(※1) | 1〜4個の余分な色ぷよ |
フィーバー(とことんぷよぷよ) フィーバー(とことんぷよぷよ) |
3〜15連鎖 | 難易度により3〜5色 | 余分な色ぷよなし(※2) |
連鎖のタネは、「座布団」「階段」「カギ積み」「平積み」の4つの連鎖系列に分類できます。
「ぷよぷよ!」は、連鎖系列が4→8(階段、鶴亀階段、カギ階段複合、カギ積み、平積み、挟み込み、サブマリン、カウンター)と増えています。
あえて説明不要かもしれませんが、連鎖系列の名前は連鎖のタネの代表的特長を説明するためであり、厳密にはその他の特徴を含んでいます。(例:「階段」は最下段が階段積みベースとなっていて、連鎖数が大きい場合は連鎖開始部・最終連鎖等で挟みの要素が入っている。)
表2は、連鎖系列の特徴です。
5連鎖、4色 | 特徴 | ||
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座 布 団 |
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・左から3列で座布団 「左3列で座布団」 |
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階 段 |
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・連鎖の最下段が階段。 「最下段:階段、左から右」 |
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カ ギ 積 み |
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・連鎖の最下段が4段利用の挟み込みのみで構成。最下段での挟み込みの基本形はカギ積み、横螺旋となる。 「最下段:挟み、左から右」 |
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平 積 み |
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・連鎖の最下段が平積み(3段利用の挟み込み)。 「最下段:平積み(3段挟み)、左から右」 |
表2で、○△☆□は余分ぷよです。
表2の中の5連鎖のタネは、●(赤ぷよ)からの連鎖開始となっています。
表1に示したとおり、モード・対戦ルールによって連鎖のタネの色数(3色〜5色)、余分ぷよ(有無)が異なります。
連鎖数・連鎖系列が同じであれば色数の違いによる連鎖の形の違いはほとんどない、しかし余分ぷよの有無による違いはある(しかし多少似た傾向はある)。
色数の違いによる連鎖形の違いはほんの僅かで、多くの場合は色が変更されているだけです。
同一連鎖数・同一系列・色数のみの違い:連鎖形は同一もしくは似ている
同一連鎖数・同一系列・余分ぷよの有無:連鎖形は異なる(似た傾向は多少あり)
連鎖のタネは、基本的には4つずつ消えるようなネタが落下してきますが、連鎖の途中で5個消しが発生するものもあります。
連鎖のタネの落下法則の補足です。
表3は、3色制限の配色シフトです。
表4は、4色制限の配色シフトです。
表5は、5色制限の配色シフトです。
● | ★ | ▲ | 3色5連鎖 余分ぷよあり |
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シフトなし ●→● |
● | ★ | ▲ |
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1シフト ●→★ |
★ | ▲ | ● |
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2シフト ●→▲ |
▲ | ● | ★ |
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● | ★ | ▲ | ■ | 4色5連鎖 余分ぷよあり |
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シフトなし ●→● |
● | ★ | ▲ | ■ |
|
|
1シフト ●→★ |
★ | ▲ | ■ | ● |
|
|
2シフト ●→▲ |
▲ | ■ | ● | ★ |
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3シフト ●→■ |
■ | ● | ★ | ▲ |
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● | ★ | ▲ | ■ | ◆ | 5色5連鎖 余分ぷよあり |
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シフトなし ●→● |
● | ★ | ▲ | ■ | ◆ |
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1シフト ●→★ |
★ | ▲ | ■ | ◆ | ● |
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2シフト ●→▲ |
▲ | ■ | ◆ | ● | ★ |
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3シフト ●→■ |
■ | ◆ | ● | ★ | ▲ |
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4シフト ●→◆ |
◆ | ● | ★ | ▲ | ■ |
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連鎖のタネは、13の連鎖のタネ数(3〜15連鎖のタネ)、3つの色数(3・4・5色)、4つの連鎖系列(座布団・階段・カギ積み・平積み)、2つの余分ぷよタイプ(余分あり、余分なし)に分類可能です。
よって組み合わせは、13×3×4×2=312パターンとなります。
また、色シフトによるスタート色も区別した場合は、13×(3+4+5)×4×2=1,248パターンとなります。
「ぷよぷよ!」は、連鎖系列が多い分、2,240パターン(Wii版は2,496パターン)と多いです。
「ぷよぷよ!」に関しては、第1章:ルール(ぷよ!)→「連鎖のタネ(DS版ぷよ!)」「ルール(PSP版ぷよ!)」「連鎖のタネ(Wii版ぷよ!)」を参照ください。
連鎖ネタの全パターン(1,248パターン)は、量が膨大なため以下のページに分けて記載します。
「3色余分あり(Winぷよフィ)」赤、緑、青