「ぷよぷよ7」は、ぷよぷよシリーズの第7作目となる作品です。
セガが開発主体となって発売された「ぷよぷよフィーバー」及び同系列作品「ぷよぷよフィーバー2」「ぷよぷよ!」で中心的対戦ルールであったフィーバーとは異なる「だいへんしん」が対戦ルールとして追加された作品が「ぷよぷよ7」です。
また、対戦ルールだけでなくキャラクターも新メンバが新たに加わっています。
PSP版は、「ぷよぷよ7」の第二弾として2009年11月26日に発売されました。
PSP版の良い点としては、「高品質な音・グラフィックのぷよぷよ7を持ち運べて遊べる」ところです。また、PSP版限定のゲームモード「ふたりでぷよぷよ」(1台2人対戦)があります。その他DS版との違いは【確認中】
表1は、PSP版ぷよぷよ7についてです。
表2は、PSP版ぷよぷよ7スペシャルプライスについてです。
タイトル名称 | ぷよぷよ7(セブン) |
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希望小売価格 | UMD版:5,040円(税込) ダウンロード版:4,500円(税込) |
ジャンル | アクションパズル |
CERO表記 | CERO A(全年齢対象) |
発売日 | 2009年11月26日(木)発売 |
プレイ人数 | 1〜4人 |
対応機種 | PSP |
型番 | ULJM-05539 |
JANコード | 4974365-90045-8 |
通信 | アドホックモード、ゲームシェアリングモード(2〜4人まで) |
タイトル名称 | ぷよぷよ7スペシャルプライス |
---|---|
希望小売価格 | UMD版:2,940円(税込) ダウンロード版:2,940円(税込) |
ジャンル | アクションパズル |
CERO表記 | CERO A(全年齢対象) |
発売日 | 2010年11月11日 |
プレイ人数 | 1〜4人 |
対応機種 | PSP |
型番 | ULJM-05777 |
JANコード | 4974365-90059-5 |
通信 | アドホックモード、ゲームシェアリングモード(2〜4人まで) |
「ぷよぷよ7」は、ボタン中心の操作になっています。
表3は、ぷよぷよ7(PSP版)の操作説明です。
表4は、ぷよぷよ7(PSP版)の操作説明(ふたりでぷよぷよ)です。
メニュー画面 | ゲーム中 | |
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十字ボタン アナログパッド |
カーソルの移動 | 左右でぷよの移動/下で高速落下/上でクイックドロップ(※1) |
○ボタン | 決定/次の画面に進む | ぷよの右回転/4つ一組の組ぷよの色変え |
×ボタン | キャンセル/前の画面に戻る | ぷよの左回転/4つ一組の組ぷよの色変え |
STARTボタン | ゲームスタート/決定/次の画面に進む | ポーズ/ポーズ解除 |
1P | 2P | ゲーム中 |
---|---|---|
方向キー左右/ アナログパッド左右 |
□・○ボタン | 組ぷよの左右移動 |
方向キー下/ アナログパッド下 |
×ボタン | 組ぷよ高速落下 |
方向キー上/ アナログパッド上 |
Rボタン | ぷよの右回転/4つ一組の組ぷよの色変え/ クイックドロップ(だいへんしんの1Pのみ) |
Lボタン | △ボタン | ぷよの左回転/4つ一組の組ぷよの色変え/ クイックドロップ(だいへんしんの2Pのみ) |
STARTボタン | ポーズ/ポーズ解除 |
「だいへんしん」では、回転ボタンのうち一つが「クイックドロップ」にアサインされます。
1Pでは右回転が、2Pでは左回転に制約が発生します。
このため、組ぷよのコントロールに制約が発生するので、それを考慮して連鎖を組む必要があります。
「ぷよぷよ7」(PSP版)を遊ぶのに必須なものと、オプション要素(あったらいいな)を説明します。
本体+ソフトでも十分に楽しめますが、オプション要素で楽しみの幅が広がります。
表5は、必須・オプション要素です。
必須 | PSP (本体) |
ゲーム機本体。 PSP-1000以降、PSP go |
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「ぷよぷよ7」 (ソフト) |
ゲームソフト。 SEGAから発売。 |
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オプション | PSPを 持っている友人 |
対戦相手。 ゲームシェアリングで対戦することができます。 詳細説明は、【ページ作成中】 |
PSP +「ぷよぷよ7」を 持っている友人 |
対戦相手。 アドホックモードで対戦することができます。 詳細説明は、【ページ作成中】 |
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ネット接続環境 +アドパforPSP環境 |
ネット対戦環境。 PS3のアドホック・パーティ for PSPでネット対戦を楽めます。 詳細説明は、【ページ作成中】 |
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外部バッテリー | 電源環境。 アドホックモード(及びゲームシェアリング)を利用していると内蔵バッテリーの減りが激しくなるのであると便利です。電源のとれない環境では活躍してくれます。 バッテリータイプは、値段がはるものなのでアダプタ変換で携帯電話・PDA・iPod等にも対応できる方が良いでしょう。 安くて・手軽にというのであれば電池利用タイプの購入をお勧めします。 |
「ぷよぷよ7」(PSP版)では無線通信で対人対戦が楽しめます。
アドホックモード・ゲームシェアリングを利用します。
アドホックモード・ゲームシェアリングは、PSP同士を直接無線で結んで対戦する場合で利用します。
インフラストラクチャーモードは、ネット経由でデータのダウンロード、アップロード、ブラウザによるHP閲覧が可能です。
「ぷよぷよ7」ではインフラインフラストラクチャーモードを利用して「ダウンロード版」の購入・インストールが可能です。
表6は、PSP版で利用できる無線環境です。
表7は、PSPにおけるぷよフィ・ぷよフィ2・ぷよ!・ぷよ7の無線対応状況です。
アドホックモード | インフラストラクチャーモード | ||
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アドホックモード | ゲームシェアリング | ||
概要 | PSP同士を直接無線接続して対戦するモード。 ホスト・参加者がそれぞれのPSPで「ぷよぷよ7」を起動・接続し、対戦します。 |
PSP同士を直接無線接続して対戦するモード。 参加者が、ホストメンバのPSPから対戦用ソフトのダウンロードを行って接続し、対戦します。 |
ネットへの接続を行う。 ゲーム中利用するようなモードはないが、ダウンロード版購入時、ソフトインストールで利用。 |
接続方法 | ホストメンバ:「みんなでぷよぷよ」→「だれかとぷよぷよ」→「ぼしゅう」→「ふたりでぷよぷよ」「みんなでぷよぷよ」 参加者:「みんなでぷよぷよ」→「だれかとぷよぷよ」→「さんか」 |
ホストメンバ:「みんなでぷよぷよ」→「だれかとぷよぷよ」→「ぼしゅう」→「ふたりでシェアリング」「みんなでシェアリング」 参加者:「PSPホームメニュー」→「ゲーム:ゲームシェアリング」 |
ダウンロード版のインストールで利用 |
必要ソフト数 | 2〜4。人数分のソフトが必要。 | 1本。(他メンバは、ホストメンバのソフトを利用) | ダウンロード版のインストールで利用 |
ネット接続環境 | 不要(※1) | 必要 | |
利用無線モード | アドホックモード | インフラストラクチャーモード |
表5で、アドホックモードとゲームシェアリングを混在させた対戦は不可能です。
ゲームシェアリングの制限としては、「ダウンロードに時間が余分にかかる」【その他の制限確認中】があります。
PSP版ぷよフィ | PSP版ぷよフィ2 | PSP版ぷよ! | PSP版ぷよ7 | |
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アドホック対戦 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
ゲームシェアリング | − | 対応 | 対応 | 対応 |
Xlink kai | 対応 | − | − | − |
PS3アドパ for PSP | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
一長一短という結果です。
Xlink kaiに関しては、海外でのPSP版ぷよぷよ7が発売されれば、サポートされる可能性が出てくるので、期待したいところです。
PSP版ぷよぷよ7は、PS3のアドホック・パーティ for PSPに対応しています。
しかしながら、現時点(2009年12月)では、Xlink kaiには未対応です。Xlink kaiに対応しているPSPのぷよぷよ作品は、ぷよぷよフィーバーのみです。
PS3のアドホック・パーティ for PSPでは、World Lobbyルーム作成の暗黙の了解としてぷよぷよ作品は「I-24」とするというローカルルール(強制ではない)があります。
今作「ぷよぷよ7」からダウンロード版が登場しました。
UMDソフトと異なり、最大5台のPSP・PSP goへのインストールが可能です。
それぞれのPSP・PSP goが同じPlayStationNetworkアカウントを本体に登録していることが条件となります。もちろんネット接続環境はPlayStationNetworkアカウント利用で必要になります。
よって、1家で複数台のPSP・PSP goを所有している場合などではUMDソフトを購入するようりも有利です。
ただし、PlayStationNetworkアカウント利用とダウンロードソフトは括り付けになるので、家庭内でのアカウント統一・ソフト毎の使い分けなどは工夫した方が良いと思います。