同じ方向(左右)に連鎖を組んでいくと必ず限界が来ます。フィールドが6列しかないためです。大連鎖を組んでいくためには、横方向の連鎖を反対方向に延伸することが必要となります。
そのとき利用するのが折り返しです。
折り返しはフィールド上部の連鎖を下部の連鎖につなぐ部分で、一種の天国系の連鎖となっています。
図1は、折り返しの例です。
_ _ | | | ● | | ● | | ▲ ↓ | |★ ▲■ | |△☆■● | |☆▲■● | |☆▲■● | |☆■●★▲ | |△★■●★▲| |△★■●★▲| |△★■●★▲| └−−−−−−┘ |
図1で、☆△が折り返しです。
連鎖上部は、●→■→▲と右から左へ連鎖が進みます。折り返し(☆→△)により連鎖の方向を反転させます。連鎖下部は、★→■→●→★→▲と左から右へ連鎖が進みます。
フィールド下部の連鎖から反対方向のフィールド上部の連鎖に繋がる場合は折り返しとは呼ばず、めくりと呼び区別します。これらのめくりは連鎖尾拡張に分類します。
図2は、めくりの例です。
_ _ | | | | | | | | | ● ○□ | | ● ○□ | | ↓○□● | | ○□● | | ★▲● | | ●★▲●| | ●★▲●| | ●★▲●| └−−−−−−┘ |
図2で、□○がめくり(めくり階段)です。
連鎖下部は、●→★→▲→●と左から右へ連鎖が進みます。めくりにより連鎖下部は、□→○と右から左へ連鎖が進みます。