予告ぷよ

色ぷよが消える（連鎖する）と得点が発生します。対戦の場合は得点に応じた予告ぷよが相手フィールド上部に表示されます。
連鎖終了まで予告ぷよは溜まっていき、連鎖終了後最初の組ぷよの設置直後におじゃまぷよとしてフィールドに降ってきます。ただし「相殺時おじゃまぷよ落下保留」のある対戦ルールの場合は、相殺できなかった最初の組ぷよ設置直後におじゃまぷよとしてフィールドに降ってきます。

「連鎖」→「得点」→「予告ぷよ」→「おじゃまぷよ」

いくつ分のおじゃまぷよが降ってくるかは予告ぷよでわかります（※1）。対戦ルールによって予告ぷよの種類は異なります。

※1：ただし「ばくだん」の場合1列分以上の量は予告ぷよからは分かりません。

表1は、予告ぷよの分類です。
表2は、対戦ルール別の予告ぷよ種別です。
図1は、予告ぷよの表示例です。
図2は、予告ぷよ表示からおじゃまぷよ落下への移行例です。

図1左図は、おじゃまぷよ1,500個の表示です。
図1中央図は、おじゃまぷよ1,300個の表示です。
図1右図は、おじゃまぷよ68個の予告ぷよです。

図1の中央図で予告ぷよの合計はおじゃまぷよ1,297個分しか表示されていません。これは予告ぷよが大きいものから6個分しか表示できないためです。

図2は、おじゃまぷよ361個分の予告ぷよの状態からおじゃまぷよの降る様子です。
図2の1は、361個分のおじゃまぷよ。図2の2は、331個分（361−30）のおじゃまぷよ、図2の3は301個分（331−30）のおじゃまぷよです。

予告ぷよ表示位置

対戦ルールによって、予告ぷよの表示位置に違いがあります。

予告ぷよの表示位置が2段となる対戦ルールでも、上段・下段の予告ぷよの意味は若干異なっています。

表3は、対戦ルール別の予告ぷよ表示位置です。

対戦ルールの中で、「なぞぷよ」には予告ぷよの表示はありません。その代わり、ノルマカウントが表示されます。

ぷよぷよフィーバー・サーチライトの予告ぷよ

通常モードからフィーバーモードに突入すると、予告ぷよが表示されていても自フィールドには降ってきません。
フィーバー中はフィーバー前の予告ぷよは保留されます。
フィーバー突入時に、フィーバー前の予告ぷよは一段上に表示が移動します。これは下段にフィーバー中に受けた攻撃の予告ぷよを別表示させるためです。

フィーバー中は、2段にわたり予告ぷよが表示されますが、上段の予告ぷよはフィーバー中に降ってくることはありません。
下段の予告ぷよはフィーバー中に相殺できなかった最初の組ぷよ設置直後に降ってきます。

上段・下段の両方に予告ぷよがあり、これを相殺していく場合は下段を優先して相殺します。下段を相殺しきったら上段（通常モードでの予告ぷよ）を相殺していきます。もちろん、上段も相殺しきった場合は相手フィールドの下段に予告ぷよとして送ります。

「下段予告ぷよ相殺」→「上段予告ぷよ相殺」→「相手フィールドへの攻撃」

フィーバーモード終了時に予告ぷよが残っていた場合、通常モードの予告ぷよとなります。
フィーバーモード終了直前に、上段・下段の両方に予告ぷよが表示されていた場合はその合計が通常モードの新たな予告ぷよとなります。
フィーバーモード終了直前に相殺していれば、通常モード移行直後に組ぷよが降ってきます。
フィーバーモード終了直前に相殺していなければ、通常モード移行直後におじゃまぷよが降ってきます。

図3は、フィーバーモード突入での予告ぷよです。
図4は、フィーバーモード終了時（相殺なし）での予告ぷよです。
図5は、フィーバーモード終了時（相殺あり）での予告ぷよです。

図3の1→図3の2で、予告ぷよを相殺してフィーバーに突入します。ここで表示されている予告ぷよが一段上に表示移動します。
図3の3では、5連鎖のタネを6連鎖に伸ばしたところで相手からの攻撃を受けたので、その分が新たに表示されています。

余談ですが、図3の3で落下中の組ぷよ（●●）を左から5列目に置くのが間に合えば7連鎖に伸ばすことができています。

図4の1で、8連鎖のタネに発火できずフィーバーモードが終了します。
図4の2で、通常モードに戻った瞬間にフィーバー前とフィーバー中の予告ぷよ分のおじゃまぷよ24個（4段分）が降ってきます。

図5の1で、8連鎖のタネに発火できてはいませんが、相殺をしてフィーバーモードが終了します。
図5の2で、通常モードに戻った瞬間にフィーバー前とフィーバー中の予告ぷよ分のおじゃまぷよ22個が予告ぷよとして新たに表示されます。
図5の2で、4連鎖を発火して相殺することにより、図5の3では予告ぷよを消し去っています。なお、正確には相手に2個分のおじゃまぷよを送っています。

ずっとフィーバーの予告ぷよ

ゲームスタート時に、初期表示の予告ぷよが一段上に表示が移動します。これは初期表示の予告ぷよと相手が初期表示分を相殺しきった後に送ってくる予告ぷよとを別表示させるためです。

上段：初期表示の予告ぷよ
下段：相手の攻撃によって発生する予告ぷよ（※2）

※2：相手フィールドの初期表示の予告ぷよ（上段）を消し去った後

上段の初期表示の予告ぷよはフィールド中に降ってくることはありません。
自フィールドの初期表示の予告ぷよを相殺しきって攻撃すると、相手フィールドには2段にわたり予告ぷよが表示されます。
下段に予告ぷよが表示されると、その予告ぷよはフィーバー中に相殺できなかった最初の組ぷよ設置直後に降ってきます。

上段・下段の両方に予告ぷよがあり、これを相殺していく場合は下段を優先で相殺されていきます。下段を相殺しきったら上段（初期表示の予告ぷよ）を相殺していきます。もちろん、上段も相殺しきった場合は相手フィールドの下段に予告ぷよとして送ります。

「下段予告ぷよ相殺」→「上段予告ぷよ相殺」→「相手フィールドへの攻撃」

全対戦ルールの中で「ずっとフィーバー」のみ予告ぷよに上限が存在します。
上限は彗星ぷよ×3で、おじゃまぷよの個数で4,320個分です。上限以上の攻撃を行っても無視されます。
このため、マージンタイムをある程度過ぎると彗星ぷよの往復が頻繁に発生するだけでなく、少ない連鎖数でも相殺可能になってきます。

表4は、難易度に対しての初期表示の予告ぷよ数です。
表5は、ゲームスタートから304秒（マージンタイム後176秒）以上過ぎた後（おじゃまぷよレートは1）の予告ぷよのやり取りです。

表4は、「ひとりでぷよぷよ」→「フリーたいせん」、「みんなでぷよぷよ」での難易度に対する初期表示の予告ぷよ数です。

「ストーリー」では、「せってい」の「なんいど」によらず、「おじゃまぷよ510個（月ぷよ1つ＋岩ぷよ×5）」です。

表5で、自分が13連鎖（彗星45個分）と相手が10連鎖（彗星20個分）では攻撃力としては勝っていますが、予告ぷよの上限が存在するために連鎖終了のわずかなずれにより相手の10連鎖目（彗星6個分）のみで逆転されて負けにつながっています。

予告ぷよ（ばくだん）

対戦ルールが「ばくだん」の場合の予告ぷよは特殊な予告ぷよの表示になります。
予告ぷよとしては、小（ばくだん）と大（ばくだん）の2種類です。

小（ばくだん）は、おじゃまぷよ1個分ではなく、おじゃまぷよ1/6に相当します。
大（ばくだん）がおじゃまぷよ1個分に相当します。
対戦では以下の特徴に注意しておく必要があります。

• 予告ぷよだけでは、大量のおじゃまぷよの場合に個数が判断できない。おじゃまぷよ6個分以上は予告ぷよ表示が大（ばくだん）が6個並んでいる状態です。
• ばくだんのおじゃまぷよレートは60であるが、これは予告ぷよの小（ばくだん）の表示の場合であり、おじゃまぷよ1個を降らすという観点から言えば360となる。一般的な対戦ルールと比較してもおじゃまぷよは降りにくい。