曲目
1. Run, Baby, Run
2. All by Myself
3. The Na-na Song
4. Reach Around Jerk
解説
'93にイギリスで発売された、記念すべきSherylの最初のオフィシャル・シングルで後に再発されたシングルとは内容（むしろStrong EnoughのUKシングル１に近い）もジャケット写真も異なる。この写真はあるブートレッグに使われ、非常に有名になった。
Run, Baby, Run (Original)
(シングル, '93)
A&M, 580 381-2（英盤）
曲目
1. Run, Baby, Run
2. All by Myself
3. The Na-na Song
4. Reach Around Jerk
解説
'93にイギリスで発売された、記念すべきSherylの最初のオフィシャル・シングルで後に再発されたシングルとは内容（むしろStrong EnoughのUKシングル１に近い）もジャケット写真も異なる。この写真はあるブートレッグに使われ、非常に有名になった。
１のタイトルトラックはSherylのデビュー曲ということになる。ここに収録されているのは最後の部分が幾分エディットされたシングルエディット。２、４はアルバム未収録曲で貴重。３はアルバムと同じバージョン。
All By MyselfはEric Carmenによる名曲のカバーだが、Celine Dionのように曲を破壊することなく、オリジナルの雰囲気を残した、敬意の感じられるカバーになっている。ここでのSherylはじっくりと歌い込んでおり、純粋にシンガーとしてこの曲を歌いたかったのではないかと感じさせる。個人的には、マルチプレイヤーとしてではなくシンガーとしてのSherylを感じた最初の曲。
Reach Around Jerkは後にいくつか発表されたライブバージョンとは雰囲気が大きく異なる。いきなりSherylの歌で始まり、それに続くパーカッションの音色がちょっと幻想的な雰囲気を醸し出している。ブリッジやコーラスではSherylの声を前面に出すようにミックスされており、ギターのカッティングも印象的に響く。所々でSherylの声にはエコーがかけられており、コーラスはSherylのダブルトラックで、ボーカルの処理にいろいろと工夫の跡が見られる。
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